いきなり世界救えって言われても
その日はまさに
  【アストレア王国】内部
「___んっ、なんだ朝か………ん?! 朝?!」
雅人は目を覚ました。しかし、彼がセリドス団長と決闘をしたのは夕方頃………。つまり
「そうか俺、あのあと気絶してたのか……」
今雅人は泊まっている宿にいた。一体誰がと思ったがそれは横に紙が置いてあった。
   とりま運んでおいたぜ。どうやらただの魔力切れだとよ。安静にしてろよー     カルト
カルトがここまで運んだようだ。後で礼を言っておこう。
しかし、ここのとこゆっくり暇することが出来なかったしな……王都をぶらぶら散歩してから王城へ向かうとしようかな。
城下町をぶらぶらしている雅人。
これだけ見ているとなんだか………なんでもないですはい。
「しっかし思ったよりも静かというかなんというか………。これも内乱のせいか。どの世界でも紛争や戦争ってあるんだよな……。やっぱ俺も何かしないといけないのかな……」
そう、彼は未だに迷っている。元の世界【地球】の日本、彼の国は銃刀法とかあり、今腰に携わる刀なんて持っていたら即捕まってしまう。
そんな世界からいきなり世界を救うだとか、生きるために斬るだとか………日本が平和だったからか、彼にはその分別が未だ定まっていない。こればかりは日本に住んでいた雅人だからこその悩みでもある。
まぁ、そんなことはさておいて雅人は王城に向かって進んでいたがすぐ側にあった屋台に思わずびっくりした。
「ハンバーガー?!こんなところで再開するとは思ってもみなかったわ!」
丸みを帯びたパンの間にシャキッとしたレタスのようなものと紛うことなきトマトそしてチーズのような黄色いものにお肉のバーガー………
これは紛うことがないハンバーガーである!
ここまでパスタとかステーキとかなんか洋風のやつは見たことあるが某名チェーン店のようなものや和食だけが見つからずかなり落ち込んでいたことだ。
「すんません!これ一つください!」
「あいよ、アストレア王国名物の挟みお肉だよ」
どうやらハンバーガー=挟みお肉らしい。
だが、味は間違いなくハンバーガーである!
マジで見つけることが出来て感謝感激だな!
「ところで兄ちゃん、ここ住民じゃあないね…。今すぐここから出ることを勧めるよ」
「はぁ、それはまた何故でしょうか」
「今は国王様と王弟であるナージャ伯爵が対立されとって、もうすぐ内乱が起こるとか噂になっておるんよ」
どうやら城下町の方でもかなりの噂になっているようだ。
「しかし、何故ナージャ様は国を敵に回すようになったのだろうか……。とてもナージャ様とは思えない行動なのだが……」
「ん?それってどうゆうことなんでしょうか?」
「あぁ、ナージャ様は国王様と兄弟の中でなお互いに国を思う志が強いお方なんだよ。」
はぁ?今の話が本当なら、ナージャ伯爵が行うとは到底思えない。
何かあるのだろうか……。
あれじゃね?なんか魔族に操られてるとか、そんなラノベ的なアレかもしれないなぁ。
「ありがとうおばちゃん。今度これにフライドポテト付けといてくれよ」
「ふらいどぽてと?何言っているのか分からないがあいよ」
フライドポテトを知らないとはまぁ、あのおばちゃんなら作れるだろう。
雅人はまたぶらぶらすることにした。
「まぁ、何かあるのは間違いないよなぁ」
〈 yes, どうやらそれは当たりのようですね〉
「はい?」
「あっ!マサト殿!!」
「ん?セリドス団長じゃないですか。どうしたんですか?そんなに慌てて」
「あぁ、それが西門からの情報なのだが、どうやら万を超えるの軍が駐屯しているらしい!恐らくと言うより確実に王弟軍であることに間違いないだろう」
「はぁなるほど。しかし、時間があったはず……。何故西門にしか兵を集めないのだ?普通囲ってしまう方がいいと思うが……」
「たしかにそうだな。ナージャ伯爵は頭が切れるお方である。普通に考えるはずのことだな。一体どういうことだろぅな」
「セ、セリドス団長!大変です!魔物の大群が!」
「?!どうした!」
「はぁはぁ、……そ、それが東門から魔物の大群しめて1万は優に超える大群が侵攻してきました!」
「「はぁ!?大群?」」
「西に王弟軍、東に魔物の大群かぁ。……異常すぎだろ……」
「なっ!これは明らかにナージャ伯爵が国を裏切ったのですよ!」
「そんなことより、セリドス団長どうする」
「どうするか……。軍としては二手に別れてしまうとどちらも壊滅的な状況になってしまう……。かといっても一部だけになってしまうとそれこそこの国は終わってしまう」
「………なぁ、魔物の大群は俺に任せてくれないか?」
「!そうしてくれるとこちらとしてもありがたいが、できるのか万を超える大群を」
「やってみないと分からないがまぁ、いけるだろ。人じゃあねぇしな」
「そうか、人を殺すことに躊躇いがあったのか……まぁ普通だよな…。じゃあそちらは任せるよ。何人か助けに迎えるようにしておく。頼んだぞ!」
「あぁ、任された!」
雅人は西門の魔物の大群を退治しに向かう。
その日は、その日はまさに
「マジでめんどくせぇ」
その日はまさに侵攻日和でした
ネタは出来上がっているのに肉付けに時間がかかる辛み
「___んっ、なんだ朝か………ん?! 朝?!」
雅人は目を覚ました。しかし、彼がセリドス団長と決闘をしたのは夕方頃………。つまり
「そうか俺、あのあと気絶してたのか……」
今雅人は泊まっている宿にいた。一体誰がと思ったがそれは横に紙が置いてあった。
   とりま運んでおいたぜ。どうやらただの魔力切れだとよ。安静にしてろよー     カルト
カルトがここまで運んだようだ。後で礼を言っておこう。
しかし、ここのとこゆっくり暇することが出来なかったしな……王都をぶらぶら散歩してから王城へ向かうとしようかな。
城下町をぶらぶらしている雅人。
これだけ見ているとなんだか………なんでもないですはい。
「しっかし思ったよりも静かというかなんというか………。これも内乱のせいか。どの世界でも紛争や戦争ってあるんだよな……。やっぱ俺も何かしないといけないのかな……」
そう、彼は未だに迷っている。元の世界【地球】の日本、彼の国は銃刀法とかあり、今腰に携わる刀なんて持っていたら即捕まってしまう。
そんな世界からいきなり世界を救うだとか、生きるために斬るだとか………日本が平和だったからか、彼にはその分別が未だ定まっていない。こればかりは日本に住んでいた雅人だからこその悩みでもある。
まぁ、そんなことはさておいて雅人は王城に向かって進んでいたがすぐ側にあった屋台に思わずびっくりした。
「ハンバーガー?!こんなところで再開するとは思ってもみなかったわ!」
丸みを帯びたパンの間にシャキッとしたレタスのようなものと紛うことなきトマトそしてチーズのような黄色いものにお肉のバーガー………
これは紛うことがないハンバーガーである!
ここまでパスタとかステーキとかなんか洋風のやつは見たことあるが某名チェーン店のようなものや和食だけが見つからずかなり落ち込んでいたことだ。
「すんません!これ一つください!」
「あいよ、アストレア王国名物の挟みお肉だよ」
どうやらハンバーガー=挟みお肉らしい。
だが、味は間違いなくハンバーガーである!
マジで見つけることが出来て感謝感激だな!
「ところで兄ちゃん、ここ住民じゃあないね…。今すぐここから出ることを勧めるよ」
「はぁ、それはまた何故でしょうか」
「今は国王様と王弟であるナージャ伯爵が対立されとって、もうすぐ内乱が起こるとか噂になっておるんよ」
どうやら城下町の方でもかなりの噂になっているようだ。
「しかし、何故ナージャ様は国を敵に回すようになったのだろうか……。とてもナージャ様とは思えない行動なのだが……」
「ん?それってどうゆうことなんでしょうか?」
「あぁ、ナージャ様は国王様と兄弟の中でなお互いに国を思う志が強いお方なんだよ。」
はぁ?今の話が本当なら、ナージャ伯爵が行うとは到底思えない。
何かあるのだろうか……。
あれじゃね?なんか魔族に操られてるとか、そんなラノベ的なアレかもしれないなぁ。
「ありがとうおばちゃん。今度これにフライドポテト付けといてくれよ」
「ふらいどぽてと?何言っているのか分からないがあいよ」
フライドポテトを知らないとはまぁ、あのおばちゃんなら作れるだろう。
雅人はまたぶらぶらすることにした。
「まぁ、何かあるのは間違いないよなぁ」
〈 yes, どうやらそれは当たりのようですね〉
「はい?」
「あっ!マサト殿!!」
「ん?セリドス団長じゃないですか。どうしたんですか?そんなに慌てて」
「あぁ、それが西門からの情報なのだが、どうやら万を超えるの軍が駐屯しているらしい!恐らくと言うより確実に王弟軍であることに間違いないだろう」
「はぁなるほど。しかし、時間があったはず……。何故西門にしか兵を集めないのだ?普通囲ってしまう方がいいと思うが……」
「たしかにそうだな。ナージャ伯爵は頭が切れるお方である。普通に考えるはずのことだな。一体どういうことだろぅな」
「セ、セリドス団長!大変です!魔物の大群が!」
「?!どうした!」
「はぁはぁ、……そ、それが東門から魔物の大群しめて1万は優に超える大群が侵攻してきました!」
「「はぁ!?大群?」」
「西に王弟軍、東に魔物の大群かぁ。……異常すぎだろ……」
「なっ!これは明らかにナージャ伯爵が国を裏切ったのですよ!」
「そんなことより、セリドス団長どうする」
「どうするか……。軍としては二手に別れてしまうとどちらも壊滅的な状況になってしまう……。かといっても一部だけになってしまうとそれこそこの国は終わってしまう」
「………なぁ、魔物の大群は俺に任せてくれないか?」
「!そうしてくれるとこちらとしてもありがたいが、できるのか万を超える大群を」
「やってみないと分からないがまぁ、いけるだろ。人じゃあねぇしな」
「そうか、人を殺すことに躊躇いがあったのか……まぁ普通だよな…。じゃあそちらは任せるよ。何人か助けに迎えるようにしておく。頼んだぞ!」
「あぁ、任された!」
雅人は西門の魔物の大群を退治しに向かう。
その日は、その日はまさに
「マジでめんどくせぇ」
その日はまさに侵攻日和でした
ネタは出来上がっているのに肉付けに時間がかかる辛み
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