いきなり世界救えって言われても
創造と譲渡。そして警告
   雅人はアステリア王国の現状を知った。
  そして彼は今目標に向けた実験を始めようとしている
 「さて、上手くいくといいのだが……」
  まずは、【創造の宝玉】を何に使うかは特に決めていない。
  だが、これからいつ必要になるのかがわからない。それが3回限定なのが個人的に気に食わない。まぁ、『創造』ってスキルがあればだいたい出来そうなものだからな。封印するのも制限するのも仕方が無いのだろう。
 それでも俺にはちょっとした策がある。
 それは、俺のスキル『譲渡』だ。
 『譲渡』を使い『創造』というスキルの能力を外にだし、その後で俺に付与する形で『譲渡』させる。
  「とまあ、こんな感じでやれば『創造』というスキルを制限なしに使えるわけだな。じゃあさっそく……」
   《ちょいと、待ってくれ!》
  俺の頭の中にすげぇ怒鳴り声がしたけど、ネオンじゃねえとすると…。
  (神様、何でしょうか?)
  そう、俺をここに転移した神様しかいないだろう。
  《ちょいとそれをやるのは待ってくれんか?》
  (なぜです?これをやれば俺は目標ちかづけるとおもったのですが…)
  《まぁ、そうなんじゃがの…。とりあえず儂がそっちへ行くちょいと待ってくれ》
  え?くる?神様がこっちに?!
  「すまんの、それは念話で話すより直接言った方が良いのじゃ」
  神様の瞳がいつもと違う。
  いつもはのほほんとしたほんとにじいさんみたいな感じだが、今は違う。
  威圧的で抵抗してないと押し潰れそうな感じだ。
  そんなに危険なものなのかこの行為は……。
 「神様、すみませんが、なぜ今からやろうとする行為がいけないのか教えてください」
   「簡単に言うと均衡が崩れる」
  「……………………………………………はい?」
  ちょっと待って、イミワカンナイ。
  「スキルというのは人の持つ神の恩恵または生まれ持った潜在能力の延長線上にある。お主の『譲渡』は儂があげたものじゃが、それも適正というものがある。じゃから、儂はそういうのも見て渡すのだ。」
  「なるほど。スキルの概念についてはよく分かりました。しかし、今の話と均衡の崩れることがなんの関係があるのでしょうか?」
  「それは、スキルは渡すものを決めそのものにあったものを渡す。これはスキル作成の第2条件なんだ。第1条件としてこの世界に干渉がないようにすることが大前提なのだ」
  「つまり、自分がやろうとしているのは神様がやろうとしていることを俺が好き勝手にできるということ、それが問題ということなのですね」
  「そうじゃ」
  「じゃあなんで『創造』なんてスキル創ったんですか?」
  「それはじゃな………じゃよ」
  「はい?」
   「それは悪酔いした時に誤って創ってしまったのだ!」
   ………なにそれやばい。諸悪の根源あんたじゃねえか!
  「すまん。スキルは創ると消せんのだ。消すためのスキルを1度創ってしもうたからもう創れないのだ」
  「そうなんですか。個人的にもこれからのために使いたいスキルなのですが」
   「儂としても渡してやりたいのは山々なのじゃが………そうじゃ!『創造』でスキル作成するのに1日1個、さらに創ったスキルは儂がチェックする。これならば許可出来ようぞ」
  「ほんとですか!ありがとうございます!!」
  「ははっ、よいよい。君のやることはしいては世界のためなのじゃ儂とて協力を惜しまんよ」
  「それは嬉しい限りです」
  「それじゃあ儂は帰るが、お主が今考えているスキルを言ってみよ。可能ならば今創ろうか」
  「ほんとですか!?じゃあお言葉に甘えて3つありますが宜しいですか……」
  「ほう、もうそんなに思い浮かぶものなのか」
  「はい、じゃあその3つを説明します」
  雅人の考える3つのスキルそれは一つ一つが神の想像していないものだった
それは……
「『融合』、『検索』、『スキルプログラム』」
 いかがでしたでしょうか。
 最後に出てきた3つの解説は次回行います
 お楽しみに!
  そして彼は今目標に向けた実験を始めようとしている
 「さて、上手くいくといいのだが……」
  まずは、【創造の宝玉】を何に使うかは特に決めていない。
  だが、これからいつ必要になるのかがわからない。それが3回限定なのが個人的に気に食わない。まぁ、『創造』ってスキルがあればだいたい出来そうなものだからな。封印するのも制限するのも仕方が無いのだろう。
 それでも俺にはちょっとした策がある。
 それは、俺のスキル『譲渡』だ。
 『譲渡』を使い『創造』というスキルの能力を外にだし、その後で俺に付与する形で『譲渡』させる。
  「とまあ、こんな感じでやれば『創造』というスキルを制限なしに使えるわけだな。じゃあさっそく……」
   《ちょいと、待ってくれ!》
  俺の頭の中にすげぇ怒鳴り声がしたけど、ネオンじゃねえとすると…。
  (神様、何でしょうか?)
  そう、俺をここに転移した神様しかいないだろう。
  《ちょいとそれをやるのは待ってくれんか?》
  (なぜです?これをやれば俺は目標ちかづけるとおもったのですが…)
  《まぁ、そうなんじゃがの…。とりあえず儂がそっちへ行くちょいと待ってくれ》
  え?くる?神様がこっちに?!
  「すまんの、それは念話で話すより直接言った方が良いのじゃ」
  神様の瞳がいつもと違う。
  いつもはのほほんとしたほんとにじいさんみたいな感じだが、今は違う。
  威圧的で抵抗してないと押し潰れそうな感じだ。
  そんなに危険なものなのかこの行為は……。
 「神様、すみませんが、なぜ今からやろうとする行為がいけないのか教えてください」
   「簡単に言うと均衡が崩れる」
  「……………………………………………はい?」
  ちょっと待って、イミワカンナイ。
  「スキルというのは人の持つ神の恩恵または生まれ持った潜在能力の延長線上にある。お主の『譲渡』は儂があげたものじゃが、それも適正というものがある。じゃから、儂はそういうのも見て渡すのだ。」
  「なるほど。スキルの概念についてはよく分かりました。しかし、今の話と均衡の崩れることがなんの関係があるのでしょうか?」
  「それは、スキルは渡すものを決めそのものにあったものを渡す。これはスキル作成の第2条件なんだ。第1条件としてこの世界に干渉がないようにすることが大前提なのだ」
  「つまり、自分がやろうとしているのは神様がやろうとしていることを俺が好き勝手にできるということ、それが問題ということなのですね」
  「そうじゃ」
  「じゃあなんで『創造』なんてスキル創ったんですか?」
  「それはじゃな………じゃよ」
  「はい?」
   「それは悪酔いした時に誤って創ってしまったのだ!」
   ………なにそれやばい。諸悪の根源あんたじゃねえか!
  「すまん。スキルは創ると消せんのだ。消すためのスキルを1度創ってしもうたからもう創れないのだ」
  「そうなんですか。個人的にもこれからのために使いたいスキルなのですが」
   「儂としても渡してやりたいのは山々なのじゃが………そうじゃ!『創造』でスキル作成するのに1日1個、さらに創ったスキルは儂がチェックする。これならば許可出来ようぞ」
  「ほんとですか!ありがとうございます!!」
  「ははっ、よいよい。君のやることはしいては世界のためなのじゃ儂とて協力を惜しまんよ」
  「それは嬉しい限りです」
  「それじゃあ儂は帰るが、お主が今考えているスキルを言ってみよ。可能ならば今創ろうか」
  「ほんとですか!?じゃあお言葉に甘えて3つありますが宜しいですか……」
  「ほう、もうそんなに思い浮かぶものなのか」
  「はい、じゃあその3つを説明します」
  雅人の考える3つのスキルそれは一つ一つが神の想像していないものだった
それは……
「『融合』、『検索』、『スキルプログラム』」
 いかがでしたでしょうか。
 最後に出てきた3つの解説は次回行います
 お楽しみに!
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