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いきなり世界救えって言われても

リノル

王国の現状

    アステリア王国、国王マルス・ソーシャ・アステリアから、雅人は【創造の宝玉】を手に入れた。
   いったいなにをするのだろうか



  「国王陛下。訪ねたいことがあるのですが…」
  「なんだい、マサト君。……いや、君の聞きたいことはだいたい察しがつく。大方、国の状態についてだろう。」
  「はい。王都を見ていて見ていて、周辺地域よりも活気がないとそう感じました。何故でしょうか?」
  「お父様。私も気になります!私がいなかったこの2週間で何が起きてしまったのですか?」 
  「それはだな……」
  国王の顔色が悪い…。やっぱり何かあるってことか。
  「内戦とかですかね?」
  「……! あぁ、そうだ。敵対する勢力は伯爵位に位置するナージャ・ソーシャ派の奴らであろう」
  「……ってそれってまさかっ!」
  ん?ソーシャ?確か国王様の名前にもソーシャがあったけど…。
  「そうだ、我が愚弟だよ。はぁ、なんであいつがこんなことするだろうか」
  「ほんとですよ!ナージャ様はそんなお人ではありませんよ!お父様に懸命に使えていたではないですか!」
  どうやら、ナージャ・ソーシャ伯爵の反乱についての動機は不明。今のところ、何を狙っているのかどうかすら分からない。
  これでは八方塞がりか。
  そんなことを考えているとカルトが国王様に発言を求めていた。
  「今ナージャ・ソーシャ伯爵様の居場所とかご存知なのですか?もし分かっているのであれば捕らえるべきだと思いますが?」
  「それがわかっていたら苦労はしないが……。めぼしいところにはいなかった」
  そうか、まぁそうだよな。
  「すまないな。せっかく来たというのに、国がこんな状態で」
   「いえ……この状況何とかできたらいいのですが……」
  「うむ…。そうだ!2人は実力があると思うが、マサト君、カルト君力を貸してはくれまいか?参加してくれるのであればそれ相応の報酬等を用意したい。爵位を与えることも考えよう!」
  「マジっすか!?あっ、すみません」
  「よいよい。それぐらいの野心があるやつは好きだぞ。どうだいカルト君やってくれるか?」
  「俺は特に問題ないとは思うのですが……それでも少し考えさせてください」
  「そうだな。良い返事を待っておる。それでマサト君はどうだい?やってくれるか?」
  どうしようか、別にやることに関しては問題ない。
  何せ、戦場へ行くことになるば自然にスキルを獲る事ができるだろうしなぁ。
  でも、今【創造の宝玉】があるから、それを試してからでも遅くないかな?
  でも、やはり戦争になるのはなぁ。地球の倫理観には逆らえないのが大きい。
  「私は参加する気はありません」
  「そうか…それは仕方がな…」
  「ただ、参加せざるを得ない状況になれば、私は自分を守るために戦います。」
  「そうか。ありがとう」
  そして俺とカルトは城をあとにした。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  
  宿を探す道中
 「なぁ、カルトはなんで受けることにしたんだ?やっぱり金目当てか?」
  「まぁそれもあるっちゃあるが、元々俺はリアリス嬢を傷つけた側の人間だ。だから、せめて許してくれたリアリス嬢の恩返しがしたいと思ったんだ」
  「……やっぱお前、盗賊とか似合わねぇな」
  「うるせぇ、でなんでお前は断ったんだ?報酬が貰えるってことはお前が今回貰った玉?あと4つのうちひとつ貰えるとこになるんだぞ?」
  「あんまり、人を殺るって事に関して気が向かないんだ」
  「そうか……。で、お前はこれからどうするんだ?」
  「しばらくここには滞在する。少し調べたいことがあるんだ。……あっ!カルト、お前にも多分頼むことがあるからいいか?」
  「あぁ!いいぜ。できることなら何でもしてやるよ 」
  「助かるよ」

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  宿の部屋にて
  カルトとは別々の部屋を借りた。これからやることにちょっと邪魔というかなんというか…。
  「……さてと、実験並びに検証といきますか」
  かれは机を前にして【創造の宝玉】を置いた。



  【創造の宝玉】については次回行います。
  前回話に、この話を入れたかったのですが、やりきれなかったです…。
  人間一生勝てない相手は親と睡魔ですな。

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