いきなり世界救えって言われても
16 突然の告白【前編】
朝になって、宿をあとにした2人は…
「雅人はこれからどうされますか?」
「うーん、どうしようかなぁ…」
先生を貰ったけど、このまま当てもなく旅するのは効率的ではないんだけどな。でも今出来ることといえばそんなことぐらいか。
「特に決まってはないけど」
「あの、もしよろしければアストリアという国に一緒に行きませんか?」
「あぁ、別にいいよ」
「ほんとですか!じゃあ行きましょう!」
凄いノリノリな気が…。まぁ行く宛ができた事だし。
[彼女…主はご存知では無さそうですが…]
(ん?なんか言ったか、ネオン?)
[No,何でもありません我が主]
(あっ、そうですか)
「じゃあ行くとしますか、アストリア!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
その道中
「なぁ、リアはどうしてその国に行きたいんだ?」
「あの…そのですね…」
ん?あんまり話したくねえのかな?
「あっ、話したくねぇんだったらいいよ」
「すみません、ありがとうございます」
そんなことを話しているとネオンが話しかけてきた
[Eme,現在ここに急接近している者がいます]
(何?そいつはモンスターか)
[Ans,どうやら人間のようです]
(は?!)
『どうも、こんにちは』
「誰だ!」
「誰です!」
『残念だが、俺にその余裕はないのでね。今が好機なんだよ! 』
「なっ?!」
その者はリアをさらっていった。
「はぁ?!あいつなんだよ一体!」
[Ans,いわゆる誘拐犯ですね]
「いわゆるじゃねぇよ!わかってるつーの」
[Sor,申し訳ないです、ところでどうしますか?]
「あ?」
[Que,彼女、リアリス・ソリュージュを助けることで得ることは特にないかと]
「ネオン、てめぇそれマジで言ってんなら殺すぞ」
[!すみません!過ぎた真似を]
まぁ確かに俺がリアを助けたことで得るものは無いだろう。だけどそれでいいのかよ、いやよくねぇ。リアには《アルブ》に来てあいつにはかなり世話になってるし、しかもただ1人の人間を救えねぇなんていうのに世界救えって出来るわけがねぇ!
「ネオン、さらった野郎の行った方向分かるか?」
[Ans,勿論です!ここから南東に行きました、あの者の速度からして恐らく30m先以内と思われます!]
「わかった、じゃあ行くぞ!」
[Roger!]
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一方その頃、
「ははっ、今回ホントついてるわ。まさか貴方を捕まえることが出来たのですからねぇ!」
「くっ!何が目的ですか!」
「そんなもの、貴方が1番心当たりがあるでしょう」
「!何故?!」
「そんなことはどうでもええでしょう。問題は彼、私一人では問題ですね…。早速あやつらに任せましょうか…」
その者の薄気味悪い笑みにリアは恐れていた。
(お願い!雅人助けて!)
今回は3本立てとなります!
めっちゃ頑張ったわ…
「雅人はこれからどうされますか?」
「うーん、どうしようかなぁ…」
先生を貰ったけど、このまま当てもなく旅するのは効率的ではないんだけどな。でも今出来ることといえばそんなことぐらいか。
「特に決まってはないけど」
「あの、もしよろしければアストリアという国に一緒に行きませんか?」
「あぁ、別にいいよ」
「ほんとですか!じゃあ行きましょう!」
凄いノリノリな気が…。まぁ行く宛ができた事だし。
[彼女…主はご存知では無さそうですが…]
(ん?なんか言ったか、ネオン?)
[No,何でもありません我が主]
(あっ、そうですか)
「じゃあ行くとしますか、アストリア!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
その道中
「なぁ、リアはどうしてその国に行きたいんだ?」
「あの…そのですね…」
ん?あんまり話したくねえのかな?
「あっ、話したくねぇんだったらいいよ」
「すみません、ありがとうございます」
そんなことを話しているとネオンが話しかけてきた
[Eme,現在ここに急接近している者がいます]
(何?そいつはモンスターか)
[Ans,どうやら人間のようです]
(は?!)
『どうも、こんにちは』
「誰だ!」
「誰です!」
『残念だが、俺にその余裕はないのでね。今が好機なんだよ! 』
「なっ?!」
その者はリアをさらっていった。
「はぁ?!あいつなんだよ一体!」
[Ans,いわゆる誘拐犯ですね]
「いわゆるじゃねぇよ!わかってるつーの」
[Sor,申し訳ないです、ところでどうしますか?]
「あ?」
[Que,彼女、リアリス・ソリュージュを助けることで得ることは特にないかと]
「ネオン、てめぇそれマジで言ってんなら殺すぞ」
[!すみません!過ぎた真似を]
まぁ確かに俺がリアを助けたことで得るものは無いだろう。だけどそれでいいのかよ、いやよくねぇ。リアには《アルブ》に来てあいつにはかなり世話になってるし、しかもただ1人の人間を救えねぇなんていうのに世界救えって出来るわけがねぇ!
「ネオン、さらった野郎の行った方向分かるか?」
[Ans,勿論です!ここから南東に行きました、あの者の速度からして恐らく30m先以内と思われます!]
「わかった、じゃあ行くぞ!」
[Roger!]
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一方その頃、
「ははっ、今回ホントついてるわ。まさか貴方を捕まえることが出来たのですからねぇ!」
「くっ!何が目的ですか!」
「そんなもの、貴方が1番心当たりがあるでしょう」
「!何故?!」
「そんなことはどうでもええでしょう。問題は彼、私一人では問題ですね…。早速あやつらに任せましょうか…」
その者の薄気味悪い笑みにリアは恐れていた。
(お願い!雅人助けて!)
今回は3本立てとなります!
めっちゃ頑張ったわ…
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