いきなり世界救えって言われても

リノル

09 ルーシェンに着いて…【ステータス】確認

「ここが…」
「はい、《ルーシェン》です」
雅人とリアは《ルーシェン》という街についた。とりあえず、街につくという目的を達成したので雅人はリアと別れようとすると、
「すみません、よろしければ雅人さんと一緒に行動してもいいですか」
「いいけど、なんで?」
「先程言った通り、私は5人の小隊で行動していました。しかし、オークとの戦闘で…」
「あぁ、わかった。わかったから言わなくていいよ」
「お気遣い痛み入ります」
「あのさ、思ったんだけど…敬語やめない?」
「あぁ、すみません。つい癖で。これから気をつけますね」
あぁ、これ治らないやつかな。
「じゃあこの後どうするの?」
「そうですね、とりあえずギルドに行って今回の依頼の報告をしないと雅人さ…雅人はギルドに登録してますか?」
「あぁ、俺ギルドに登録してないや」
「それでしたら、一緒に登録してもらいましょうか」
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ギルドにて
「ふぅ、登録終わった~」
「こういう書類はいつもめんどくさいですね」
「ん?『いつも』?」
「あぁ、いえなんでもないです」
「さいで」
「ちなみに雅人の【ステータス】教えてくれませんか?」
「ん、あぁいいよ」
【ステータス】
名前:工藤雅人
種族:人間
レベル:8
HP:159
MP:153
力:180
敏捷:200
耐久:150
器用:90
スキル:譲渡  他人に能力や経験値などを渡せる。また、他人から能力や経験値を貰える
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あれ?譲渡のスキルがなんか変わった?たしか前はただ渡すだけのスキルのはずが貰えるって、譲渡関係のスキルってことか。このことは黙っておいた方がいいかな?
「はい、これが俺の【ステータス】だよ」
俺はスキルの欄を『消して』渡した。
「ありがとうございます。ってすごいですこの【ステータス】レベル8なのにこの実力は…」
「そういやリアの【ステータス】は?」
「あ、私のはこちらです」
【ステータス】
名前:リアリス・ソリュージュ
種族:人間
レベル:10
HP:126
MP:250
力:180
敏捷:97
耐久:89
器用:120
スキル:魔女の反則  一時的な魔法詠唱の省略。代償として威力減少。
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こうして見ると俺がいかにおかしいかよくわかった。しかし…
「リア、お前魔力高すぎない?」
「そうですね、レベルは上がってますし、私は魔法使い寄りなので魔力が高いのですがこれは流石に高すぎますね」
やはりこれは俺が『譲渡』したからか?確かに俺のレベルアップで一番伸びなかった魔力と上がり過ぎたリアの魔力。譲渡した力は残ると考えた方がいいのかもな


はい、譲渡に関することを詳しくしたつもりです
譲渡は今わかっていることで
・相手に力を渡せる
・相手から力をもらう
・譲渡した力は残留する
ということです。さらに譲渡は発展させるつもりです。

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