ライトノベルは現代文!
【洗礼】 第一章 洗礼#1
やほやほ
文章量修正のため書き直しです。
よろしくお願いします。
フォロー、感想よろしくお願いします。
やる気が出ます。
春、朝日がカーテンに遮られた自室に目覚まし時計が鳴り響く。
耳元でうるさいほどの電子音が朝であることを告げている、しかし部屋の主は身を起こそうとはしなかった。
ガチャリ...ドアの開く音、少し遅れてシャーッというカーテンを開ける音、日光が差し込み閉じきった目を焼いてくる。
耐えかねて目を開けると、そこには母がいた。
「裕司、起きた?起きたなら、早く降りてきて朝食をすませなさい。」と言い残し下の階に降りる母。
けだるい体を起こし、着替える。
クローゼットにかけてある新しいブレザーに腕をとおし、緩やかとも急とも言えない階段を降り、食卓へと向かった。
ふと、食卓の違和感に気づく。
その理由は、
いつもはエプロン姿である母が正装だからだろう。
さて、今日は俺の入学式だ。
両親よりも一足速く学校へと向かう。
見慣れない顔、初めての道。
ふと、前を見れば自分と同じ制服を着たものたちがいる。
彼らとはどのような学校生活を送るのだろうか?
今から楽しみだ。
それから15分ほどあるいたら、同じ制服の女の子とぶつかった。
などと言うことはなく、普通に学校に着き、先輩達や先生に案内され体育館へと向かった。
体育館についた。
それからそれから5分後、入学式が始まった。
けっこうな広さの体育館、校長先生がテンプレのごとく在り来たりな語句を並べたスピーチを披露している。
...あれ?
ナンデまだしゃべってんの?
もう45分38秒も足ったぞ、いや、高校ではこれが普通と言う可能性もあるし...
―それから45分後。
...ながくない?ねえ、ながくない?
『...つまり人とは、自分のために動いてしまう生物なのだ。
しかし、それにあらがい自分よりも他人のために行動することができる者もいるのだ。
皆も、そのように生き続けてもらいたい。
以上!』
『ありがとうございました。
これにて、校長先生のご挨拶を終了といたします。』
やっと終わったか。
...なんで入学式からこんな精神的攻撃を受けないといけないんだ...
などと思っていると、
『え~次は、生活指導の吉籐先生、よろしくお願いしまs...』
最後のほう良く聞こえなっかたぞ。
やっぱまだあるのか。
はぁ。
...って、「「「え!?」」」
俺を含む数十名が声を上げた。
......だって。
スカート、はいてるんですよ。
...漢の、超、厳つい先生?が!!!
そして、吉籐先生?!が口を開いた。
『生活指導で~ライトノベル部の顧問やってる。
吉籐海二でっす!!☆
みんな~かいちゃんってよんでねっ♪』
「「「「「「「「「「「「「「「「ごふぅぁ!!」」」」」」」」」」」」」」」」
えっ?
なんか皆、血反吐吹いてるぞ!!
あ、泣いてる子もいる...
そして、みんながそれぞれ心にダメージを受けたその時。
『ッケホッ。
え~、大変失礼いたしました。
これにて、吉籐先生のご挨拶を終了させます。』
と言うアナウンスが聞こえた
ってか今、『終了します』
じゃなくて、『終了させます』っていってたぞおい。
『え~、かいちゃん、まだしゃべりたりないよぉ~』
とか何とかいってるぞあの吉籐先生は!!
っていうかどうやってあの漢の娘をとめるつもりだ?...
などと思っていると...
『え~、それでは、ただいまより、舞台に警備員を投入いたします。
少し騒がしくなると思いますがご了承ください。』
と言うアナウンスとともにドアから逞しい警備員達が出てきて...
『どうやら、本気でかいちゃんを止める気なのね。
今日のためにいろいろ、考えてきた、このかいちゃんを!!!
いいわ、若造たち、相手してあげる。
かかってきなさい。!!!』
なんかほざいてるぞ、あの人...
『はぁ!!!!』
え?
なんか吉籐先生の体の回りにオーラみたいのが!?
え、夢だよね、え?!
―30分後―
そこから先のことは、あまり良く覚えていない。
なにせ、変態アレが印象に残りすぎた。
うん、俺は悪くないな、全部、吉籐先生アレのせいだ。
そして、最後であろう、いや、こんどこそ、
最後であって欲しいアナウンスがながれる。
『これにて、第X回 桜泉サクライズミ高等学校の
入学式を終了します。
ここからは、各自、左のクラス表を見て
それぞれのクラスにいってください。
それでは、解散してください。』
やっと終わってか...
え~と、俺のクラスは、っと...
えっ?
何!?
えっ?
俺の、名前がない、ダト...
えっ? 何々どうしたんだよ、俺いちゃだめだった?
俺の存在もしかして認知されてないの?
などと考えていると...
右下のところに小さく
∞組
と言う文字が...
そしてその中に俺の名前が...
あったって、ふざけてるのかこれ?
少人数クラスでも普通通りにしろよ...
なんで、
A→B→C→D→E→F
ときて、∞なんだよ...
場所は、え~と、
一階の端、か。
さてと、とりあえず行くか。
今回はここまで!
みんなの応援で更新ペースとかいろいろアップ
応援よろしく!
あっ、ちなみに、吉藤せんせーみたいなせんとー力持った人は、
めったにいません、ご了承ください。
文章量修正のため書き直しです。
よろしくお願いします。
フォロー、感想よろしくお願いします。
やる気が出ます。
春、朝日がカーテンに遮られた自室に目覚まし時計が鳴り響く。
耳元でうるさいほどの電子音が朝であることを告げている、しかし部屋の主は身を起こそうとはしなかった。
ガチャリ...ドアの開く音、少し遅れてシャーッというカーテンを開ける音、日光が差し込み閉じきった目を焼いてくる。
耐えかねて目を開けると、そこには母がいた。
「裕司、起きた?起きたなら、早く降りてきて朝食をすませなさい。」と言い残し下の階に降りる母。
けだるい体を起こし、着替える。
クローゼットにかけてある新しいブレザーに腕をとおし、緩やかとも急とも言えない階段を降り、食卓へと向かった。
ふと、食卓の違和感に気づく。
その理由は、
いつもはエプロン姿である母が正装だからだろう。
さて、今日は俺の入学式だ。
両親よりも一足速く学校へと向かう。
見慣れない顔、初めての道。
ふと、前を見れば自分と同じ制服を着たものたちがいる。
彼らとはどのような学校生活を送るのだろうか?
今から楽しみだ。
それから15分ほどあるいたら、同じ制服の女の子とぶつかった。
などと言うことはなく、普通に学校に着き、先輩達や先生に案内され体育館へと向かった。
体育館についた。
それからそれから5分後、入学式が始まった。
けっこうな広さの体育館、校長先生がテンプレのごとく在り来たりな語句を並べたスピーチを披露している。
...あれ?
ナンデまだしゃべってんの?
もう45分38秒も足ったぞ、いや、高校ではこれが普通と言う可能性もあるし...
―それから45分後。
...ながくない?ねえ、ながくない?
『...つまり人とは、自分のために動いてしまう生物なのだ。
しかし、それにあらがい自分よりも他人のために行動することができる者もいるのだ。
皆も、そのように生き続けてもらいたい。
以上!』
『ありがとうございました。
これにて、校長先生のご挨拶を終了といたします。』
やっと終わったか。
...なんで入学式からこんな精神的攻撃を受けないといけないんだ...
などと思っていると、
『え~次は、生活指導の吉籐先生、よろしくお願いしまs...』
最後のほう良く聞こえなっかたぞ。
やっぱまだあるのか。
はぁ。
...って、「「「え!?」」」
俺を含む数十名が声を上げた。
......だって。
スカート、はいてるんですよ。
...漢の、超、厳つい先生?が!!!
そして、吉籐先生?!が口を開いた。
『生活指導で~ライトノベル部の顧問やってる。
吉籐海二でっす!!☆
みんな~かいちゃんってよんでねっ♪』
「「「「「「「「「「「「「「「「ごふぅぁ!!」」」」」」」」」」」」」」」」
えっ?
なんか皆、血反吐吹いてるぞ!!
あ、泣いてる子もいる...
そして、みんながそれぞれ心にダメージを受けたその時。
『ッケホッ。
え~、大変失礼いたしました。
これにて、吉籐先生のご挨拶を終了させます。』
と言うアナウンスが聞こえた
ってか今、『終了します』
じゃなくて、『終了させます』っていってたぞおい。
『え~、かいちゃん、まだしゃべりたりないよぉ~』
とか何とかいってるぞあの吉籐先生は!!
っていうかどうやってあの漢の娘をとめるつもりだ?...
などと思っていると...
『え~、それでは、ただいまより、舞台に警備員を投入いたします。
少し騒がしくなると思いますがご了承ください。』
と言うアナウンスとともにドアから逞しい警備員達が出てきて...
『どうやら、本気でかいちゃんを止める気なのね。
今日のためにいろいろ、考えてきた、このかいちゃんを!!!
いいわ、若造たち、相手してあげる。
かかってきなさい。!!!』
なんかほざいてるぞ、あの人...
『はぁ!!!!』
え?
なんか吉籐先生の体の回りにオーラみたいのが!?
え、夢だよね、え?!
―30分後―
そこから先のことは、あまり良く覚えていない。
なにせ、変態アレが印象に残りすぎた。
うん、俺は悪くないな、全部、吉籐先生アレのせいだ。
そして、最後であろう、いや、こんどこそ、
最後であって欲しいアナウンスがながれる。
『これにて、第X回 桜泉サクライズミ高等学校の
入学式を終了します。
ここからは、各自、左のクラス表を見て
それぞれのクラスにいってください。
それでは、解散してください。』
やっと終わってか...
え~と、俺のクラスは、っと...
えっ?
何!?
えっ?
俺の、名前がない、ダト...
えっ? 何々どうしたんだよ、俺いちゃだめだった?
俺の存在もしかして認知されてないの?
などと考えていると...
右下のところに小さく
∞組
と言う文字が...
そしてその中に俺の名前が...
あったって、ふざけてるのかこれ?
少人数クラスでも普通通りにしろよ...
なんで、
A→B→C→D→E→F
ときて、∞なんだよ...
場所は、え~と、
一階の端、か。
さてと、とりあえず行くか。
今回はここまで!
みんなの応援で更新ペースとかいろいろアップ
応援よろしく!
あっ、ちなみに、吉藤せんせーみたいなせんとー力持った人は、
めったにいません、ご了承ください。
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コメント
すずり
もしかして去年の10月にこれ出してました?