無能と呼ばれた俺のチートな異世界観光記

電波時計

1-3異世界へ 3

「私は創造神っていうの。……あなたにお願いがあるの。、異世界に転生して、世界を救ってほしいの。」

 「………はぁぁぁーーー????」
 おれは、目を開けたら、知らない場所にいて、
目の前に、見た目15歳くらいの[次元がちがうくらいの]かわいい銀髪の女の子が、露出度の高い服?をきていて立っていた。何が起きているのかわからない。頭が破裂しそう。
(本当に本物の女神様!?)
 「俺死んだはずなんだけど?まず、ここどこですか?」
こんな真っ白で、何もない場所は俺はしらなかったので、聞いてみた。
 「ここは、神がすんでる世界、神界です。あなたは、確かに死にました。しかしここは、普通は、人が来れるような場所ではないわ。」
 「そうですか……ならなぜ、俺はここに?」
本当にわからないので、きいてみた。そもそも人が来れるような場所じゃないならなぜ俺がいる。
 「あなたが、特別だからよ。」
女神は、真面目な顔をしてそう言った。
 「特別?」
 「そうよ。だからあなたに異世界に転生してほしいの。実は、私が担当している世界は3つあって、そのうちのひとつのせかいに、魔神がおりたって、滅んでしまうという未来が見えたの。そこで、異世界に転生して世界を救ってほしいの。」
 「なぜ、俺なんですか?神様だっら救えるでしょう?」
 「実は、神様は地上に降りてはいけないし、地上を見守るだけで手出しができないのよ。だから、他の世界から転生者をおくるの。もちろんある程度手伝わせていただきます。」
 「魔神も神様ですよね?」
 「そうよ。でも正確に言えば、地上に降り立った魔神は、神様だったかな。神の力を捨てた身だから。」
やっと話がわかってきた。
 「なるほど。そいつをおれが倒せばいいんですね?でも、俺が強化して、勝てる相手なのでしょうか?」
 「先程も言った通り、ここは普通、人が来れる場所ではないの。でもあなたは、来れたでしょ?それは認められたからよ。だから、わたしも手伝うから、転生して世界を救ってほしいの。」
 「わかりました。引き受けましょう。ちなみにその世界って魔法とか使えます?」
 「魔法は、あるけどみんな制限があるので、剣を普通は使うわ。でも、いいの?ほんとに?」
女神様は上目遣いで聞いてきた。
めちゃめちゃかわいい
 「ええ、異世界に行ってみたかったですから。」
 「ありがとう。じゃあ、ステータス調整するから、「ステータス・オープン」っていってみて」
女神様は本当に嬉しそうだ。
 「わかりました。「ステータス・オープン」」
すると、目の前に文字が書いてる透明な板が現れた。
 
[ステータス]
クロト・サトウ  年齢 17歳 性別 男
レベル ??? 
職業 学生 
体力 100
腕力 80
疾走力 80
魔力 120
知力 50
ユニークスキル
??? ??? ??? ??? ???
スキル
なし。
称号
なし。
スキルポイント
???
所持金   0ゼニ

おお!!本格的だ。興奮してきた。
女神様に聞いたところステータスは、平均位とのこと。
 「えっと、転生するときに、名前、年齢、職業が変わります。それから転生したあとレベルもつきます。」
 「ステータスは、そのままでいいんですか?」
 「はい。それから、この事に巻き込んでしまったので、お礼にユニークスキルを5つつけています。ユニークスキルは現れるのは個人差があり普通の人は、1つしかありませんので、なるべくかくしておいてください。ちなみに、内容はわかりません。」
 「わかりました。ありがとうございます。」
 「では、準備が整いましたので、転移させたいと思います。どうかご武運を。」
すると、足元がひかり、魔方陣が現れた。
(はぁ、もうお別れか。もう少しお話ししたかったなぁ)
「ありがとうございます。世界を救えるようにがんばります。」
その瞬間視界が眩しくなり、つい目を閉じてしまった。


 少年が消えたあと。

 (彼なら、必ずあの人が愛した世界を救ってくれるでしょう)
すると、どこからか声がきこえた。
 「彼は行ったか。君は、あの少年を信じているのか?」
 「はい。必ず救ってくれるでしょう。」
 「わっはは~、お主が言うなら間違えないのぉ~。それは見ものじゃ。楽しむとするかのぉ」

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