ときどき、ホットミルクが飲みたくなる人生
第31話「紹介」
「紹介しよう。こちらは美山イヅナ、うちの学園の1年生だ」
「どうも初めまして、美山イヅナです」
「可愛い……」
トモがそう呟いた。こいつは女と見れば誰でもこうだ。根っからのプレイボーイである奴は、一度良さそうな女を見つけてはとにかく口説きまくる。付き合った女は数知れないが、最終的にその全ての女性から別れ話を切り出されるそうだ。
「やあ、可愛いお嬢ちゃん。僕の名前は内田友、良ければこれからお茶してかない?」
そして早速口説き始める馬鹿。美山は困ったような表情を浮かべている。
「後にしろ馬鹿。どうせ1週間後には絶縁されるくせによくやるぜ」
「3週間は保ちます〜っ! ロクに女慣れしてない童貞が!!」
「あの〜先輩。この方達は…………」
おっと、まずは美山にこいつらの紹介をしないとな。
「この2人は、俺の親友兼道具。金髪の恋島一郎と、眼鏡の内田友だ。『イチロー』と『トモ』で良いぞ」
「もうちょいマシな説明せーや」
「2年のトモです。よろしくっ☆」
「さて、互いの紹介も終えたところで、早速本題に入りたいんだが」
俺は、2人の馬鹿共に今日の朝に起きた事を説明した。
「どうも初めまして、美山イヅナです」
「可愛い……」
トモがそう呟いた。こいつは女と見れば誰でもこうだ。根っからのプレイボーイである奴は、一度良さそうな女を見つけてはとにかく口説きまくる。付き合った女は数知れないが、最終的にその全ての女性から別れ話を切り出されるそうだ。
「やあ、可愛いお嬢ちゃん。僕の名前は内田友、良ければこれからお茶してかない?」
そして早速口説き始める馬鹿。美山は困ったような表情を浮かべている。
「後にしろ馬鹿。どうせ1週間後には絶縁されるくせによくやるぜ」
「3週間は保ちます〜っ! ロクに女慣れしてない童貞が!!」
「あの〜先輩。この方達は…………」
おっと、まずは美山にこいつらの紹介をしないとな。
「この2人は、俺の親友兼道具。金髪の恋島一郎と、眼鏡の内田友だ。『イチロー』と『トモ』で良いぞ」
「もうちょいマシな説明せーや」
「2年のトモです。よろしくっ☆」
「さて、互いの紹介も終えたところで、早速本題に入りたいんだが」
俺は、2人の馬鹿共に今日の朝に起きた事を説明した。
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