話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

ときどき、ホットミルクが飲みたくなる人生

極大級マイソン

第27話「最後のひと勝負」

「如月っ、能力を渡しなさい! でないとこの子が痛い目に合うわよ!」
『好きにしな』
「言うと思ったわこの外道!! こうなったらもう一度、能力を奪ってやるわ!」
『させるかよ! 喰らえ、ゴキブリ大行進!!』

 砂糖を司る峰長甘子と、ゴキブリを司る如月太陽。
 お互いに一つの力を極めた超越者同士。そんな2人戦いが今、始まろうとしていた!

「水分を吸い取ってやるわ!」
『その前に貪り尽くしてやる!!』

 迫り来る砂糖を、一万匹のゴキブリで食いまくる俺達。
 最初のうちは拮抗していた戦いだが、時間が経つごとに均衡が崩れて来た。

「う、嘘っ! 砂糖が足りない!?」

 そう、無限と思われていた峰長の砂糖は、徐々にその量を減らしていたのだ。結果、暴食の力を使う俺に軍配が上がり出したのだ。

『グモモモモッ!! グブォ、バゴフォフォフォビョロロオオオッッ!!!!』
「何を言ってるかわかんないわよ! 貴方も既に限界じゃない!!」

 ぐぅ、流石に満腹になってきた! どんだけ砂糖持ってるんだよこのキチガイ!!
 だがこうなったら意地だ! 絶対に負けてなんかやらないからな!!

『グオオオオオッッ!! 死ねええ峰長ああああああああああ!!』
「くたばりなさあああああああい!!!!」

 そうして、俺達が最後の攻めに差し迫った瞬間、
 ピカンッ!! と、激しい閃光が俺と峰長を包み込んだ。

「ときどき、ホットミルクが飲みたくなる人生」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く