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ときどき、ホットミルクが飲みたくなる人生

極大級マイソン

第4話「粉砕された純愛の像」

「ところでシナビ。お前力がどうこう言ってるけど、具体的にどんな力が手に入るんだ?」
「分かんねえ。僕も詳しくは知らないんだ。因みにネルネルくんが取得した能力は、『男性に嫌われる能力』さ」
「ああ、道理で彼奴を見てるとイライラしてくるわけだ。ていうか、彼奴も薬を飲んだのかよ」
「そして僕が最初に取得したのは、『時間を止める能力』だった」
「何よりお前にだけは必要性の感じないチート能力だな!」
「正直、持て余している自覚はあるよ。ただ、どんな能力を得たにせよ、君はこれから起きる戦いからは逃れることはできないだろうね」
「戦い?」

 俺が疑問符を浮かべた……その次の瞬間、近くにあったウェディングケーキが、謎の爆発を遂げた。ベシャッと、生クリームが俺を含め、クラス全体に飛び散る。

「な、何だ!?」

 俺とシナビは、全身クリームまみれになりながら、辺りを確認する。そして、先ほどまでケーキが置かれていたその場所に、『誰か』がいた。

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