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なんで勇者じゃないやつも召喚するんだよ

ステータス

俺は今、国王が居るらしい所に向かっている。まず国王って誰だよって話だけどそれは置いておこう。今俺達を先導して歩いているのがレオノール王国第1王女らしい、見た目は身長155cm程で髪型は金髪のストレートロングって感じだな・・・ってもう着いたのか
 「皆様、この謁見の間で国王様がお待ちで
 す。では、入りましょう」
そう言って王女様は扉を開けて中に入った。クラスメイト達もそれに続く

中に入ると中央に豪華な椅子に座った男が一人、恐らくあれが国王だろう、周りにも男達がいるが大臣や貴族だろう。
 「良く来てくれた勇者達よ、私はこのレオ
 ノール王国第八国王、リカルド・アルス・
 レオノールだ、よろしく。」
 「早速だがこの世界について説明しよう、
 この世界は人族、亜人、魔族がいて亜人と
 人族は魔族と戦争をしている。数などでは
 我々が勝つが魔族は少数でも厄介なので
 な、時期に負けてしまうだろうと思い我々
 は勇者召喚を行っのだ、そして貴方方勇者
 は魔族を総統する魔王を討伐して貰いたい
 。何か質問がある者はいるか?」
 「俺達は地球に帰れるのでしょうか?」
 光輝がそう国王に聞いた
 「魔王城にそのような機能を持つ魔方陣を
 書いてある本が有るそうだ、無論我々もそ
 れ以外の方法を出来るだけ早く見つけ出す
 と約束しよう」
 「それなら、良かった なぁ、みんなこの
 世界を俺達で救わないか?」
 「うん、まぁ、帰れるなら」
 「やってやろうじゃないの」
 「魔王討伐してやるぞ」
 「みんな、ありがとう!!」
 みんなの賛成の声に光輝が礼を言ってい 
 る・・・俺?俺は行かないよ?
 「と言うことで国王様、我々は魔王討伐を
 やります!!」
 「ありがとう、では今からステータスを見
 て貰おう、心の中でステータスと言えば見
 えるはずだ。そこにある職業で今後の戦闘
 訓練のコースを決めよう。」

 (ステータスっと)

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 名前 石川 登
    イシカワ ノボル
 職業 召喚士

 HP 400
 MP 350
 AT  150
 DF  150

 スキル 鑑定、偽装、異空間収納、剣術 独自魔法

 ユニークスキル 召喚、能力開放 

 称号 巻き込まれし者

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 これ強いのかなぁと思ってると
 「皆さん、どうだったか?普通の兵士で平
 均200程です。勇者様方だと500程はあった
 だろう」
 ・・・俺ハズレ枠か、まぁ称号もそんなか
 んじだし
 「「「おぉーー」」」
 「勇者は光輝かぁ」
 「やっぱりね~」 
 歓声が上がったと思えば光輝が勇者か、当然だな、光輝のステータスはっと

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 名前 岡田 光輝
    オカダ コウキ
 職業 勇者

 HP 800
 MP 1000
 AT  900
 DF  1000

 スキル 剣術、火魔法、風魔法、光魔法
     身体強化、聖剣術

 ユニークスキル 勇者の加護、限界突破
         女神の加護、

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えぇ・・・あいつ俺の何倍だよ、ほんとに
まぁ、偽装を、使って更に弱くして魔王討伐から離れるか・・・

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