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目立ちたくない男の異世界生活【リメイク版】

血迷ったトモ

第1話 鑑定

「こ、これは…リアルチートキター!おっと、叫んでる場合じゃなかった。とりあえず、インベントリー!」

脳裏に大量のリストが浮かんでくる。

「うわっ!多いな。なになに、えーっと、消臭の腕輪、透明のマント、気配遮断の結界装置…ぐらいか今使えるのは。」

智紀はとりあえず隠れることを選び、近づいてくる気配をやり過ごすことにした。数十秒後、体長が2mほどの9匹の狼が姿を現した。体毛は緑色で、口からは鋭い牙が大量に並んでいる。そして、その後から新たに先ほどの狼よりふた回りは大きい狼が現れた。

「ガルルー?」

-やっべー、とっさに隠れることを選んだけど、これ効果あんのか?魔道具…みたいなものだよな?魔力の込め方とか知らないんですけど!-

「グルゥー!」

どうやら、効果はあったようで、大きい方の狼が鳴いたと思ったら、その場を後にした。

「はぁ〜!まじ、死ぬかと思った!運が良かったとしか言いようがないのか。ここは、危険だからなにかいいものはないのか?」

インベントリーのリストを再表示させてじっくりと見ていると、Cランクモンスター以下を寄せ付けないテントがあり、それを使ってゆっくりと現状確認することにした。

「とりあえず、鑑定でスキルと祝福ギフト、持ち物の詳細を見るか〜」

ミヤガイ トモキ
種族:人間族
年齢:18
職業:学生
スキル:鑑定Lv.- 気配察知Lv.1 身体強化Lv.5
インベントリーLv.- 
祝福ギフト:魔を極めし者 武を極めし者
称号:非リア 異世界人 神々の駒オモチャ

スキル:使用可能な能力や魔法などが表記される。Lv.は1が最低で10が最高である。稀にLv.が存在しないものもあるが、それらのスキルは持つ者が少ない。

鑑定:ありとあらゆるものの詳細やステータスなどを見ることが出来る。また、擬態状態や気配遮断、透明化を無効化出来る。

気配察知:生物の気配を感じ取れる。Lv.が上がるとより正確に、距離も遠くでも察知できるようになる。気配遮断のスキルを相手が使っている場合、Lv.が下なら100%、同じなら50%察知出来、上では察知することは出来ない。

身体強化:身体能力の強化。

インベントリー:無限に非生物のみ入れることが出来る。項目ごとに各99個入り、念じることによって出し入れが可能である。

祝福ギフト:神々から与えられる、生まれつき持っているもの。基本的には新たに得ることは出来ない。神々や上位の精霊の加護によって、得ることもある。

魔の極み:膨大な魔力、火・水・風・土・氷・雷・光・闇・時・空間の全属性への適性を得る。また、無詠唱や連続発動、複数発動、異なる属性の魔法を同時に発動可能になる。

武の極み:ありとあらゆる武術に高い適性を得ることが出来る。元々の才能が低い場合も、達人の1歩手前位にはなれる。

「うん、こりゃあチートだな。ハハハハハ…。」

智紀は軽く溜息をついてから次々と鑑定を行使していくのだった。

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