ゲーム持って異世界へ

ユリカ

◆◆アルデの話Part2!~


放ったらかしにしてました…
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「黒のヒト~居る~?」
とアルデは義体である所に来ていた。
あれ~居ないのかなぁ~?
とアルデは暫く辺りを歩き回り黒のヒトを探す。
「あぁ!居た!居た!黒のヒト~」
『その声はアルデか?久しいな…何百年ぶりだ?』
と優雅にお茶を飲み寛いでいる黒のヒトがそう言った…。
「五百年くらいじゃない?久しぶり~!」
とアルデは黒のヒトの向かい側の席に膝立ちし身を乗り出しながら微笑んでそう言う。
『それで我に何の用だ?アルデよ…』
「そうそう!もう少ししたら此処に颯斗君が来るよ!Y(><。)Y」
『あぁ…今90回層にいる奴の事か?確か二人居たな…どっちなんだ?』
と顎に指を当てて思い当たる人物が居てどっちなんだっと聞く黒のヒト。
「ふぇ?…ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”(๑´ㅂ`๑)ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”
どっちも颯斗君だよ?」
と机に置いてあるクッキーを頬張りながらアルデは答える。
『そうなのか?背の高さから違うぞ?』
「それが僕が挙げたスキルのおかげ♪颯斗君ゲーム好きだからこっちでもゲームのアバターとかいろいろ使えるようにスキル与えたんだ~」
『なるほどな…面白い』
と黒のヒトはふふふ…っと少し微笑む
「でしょ!黒のヒトもそう思うでしょ!面白ろそうでしょ!」
とアルデが言う。
『ところでアルデよ…我は黒のヒトではあるが名前ではないぞ…我の名前は黒姫(こくひ)だ…。』
「ごめんごめん僕名前覚えるの苦手だからすぐ忘れちゃうんだ(๑>ᴗ<๑) 黒姫♪」
『アルデは昔からそうだからな…まさかまだ他の神の名も覚えてないのではなかろうな?』
「YE━━━(*`゚_●゚)b━━━S☆」
とアルデは自信満々に答える。
『はぁ…』
「でも!一番偉い人とか僕より上の位の神様は覚えてるよ!」
『アルデよ…上の位の神と言っても十数人だろう…それと前に会った時か?我はお前に他の神の名前を教えたぞ…』
「そうだっけ?」
とアルデは首をこてんと傾け頭にハテナマークを浮かべる。
黒姫は呆れてモノも言えず額に手を当て首を振る。
「この話は置いといて!颯斗君強いよ~♪黒姫には今はまだ勝てないけどね♪」
とアルデは言う。
『よし…我は決めたぞアデルよ』
と黒姫はアルデの方を向き面白い事を考えたぞと言わるばかりに微笑む。
「なになに?」
とアルデも興味深々で聞く。
『それは秘密だ…どうせ天界から見るのだろ─その時までお楽しみだ』
「そっか~♪楽しみに待ってるね♪」
とアルデはいい椅子からぴょんと飛び降りる。
『もう帰るのか?』
「仕事があるしね♪じゃあまたね☆」
とアデルはいいゲートを開き天界に帰っていった。

嵐の様なやつだ…
と黒姫は呟きまたお茶を飲み始めた…。

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