読書家は最強スキル

ヤミカミ384

ゼロ冊目 日常と超常

初投稿です。よろしくお願いします。


朝6時、少し寝ていたい衝動を抑えつけ、布団から抜け出した。

「う〜ん…まだ…寝てたい……」 

顔を洗って目を覚ますと、階下から
いい匂いが。

「今日の朝ごはんは何かな〜」

「あら、おはよう」

「おはよう」

「今日はハムエッグよ。」

母親である文野翠ふみのみどり      と挨拶を交わして、朝ごはんを食べて学校へ。父親の文野賢太ふみのけんたは編集者で、今は徹夜で作家から
原稿を回収しているところだろう。
そんな他愛もないことを考えつつ
本を読みながら登校していると、
急に背中を押されてしまった。

「おはよう!結翔君!今日も本読んでるの?」

今背中を押して来たのはクラスメイトの叶恵美咲かなえみさだ。
十人中十人が美人と言うであろう
整った目鼻立ちに加え、頼みなども
快く引き受ける心の広さから、
学級の三大アイドルとして人気が高い。

そんなアイドルが毎朝本しか読んでいないようなヲタクに挨拶をしていたら
当然目立つ。

「チッ…」

ほらね。まぁ僕は本さえあればいいからね。気にしない気にしない。

「毎朝よく本を読みながら登校出来るね。器用だなぁ。」

「そんなことないよ。僕よりも皆から頼りにされている叶恵さんの方が
凄いよ。」

「そんなことないよ。同じことを続けてることは凄いよ。」

このまま話をしていても状況は悪化するだけなので離脱を図る。

「じゃ、じゃあ僕は先行くから!」

「あっ…」

さっと走り出し、図書館へ。
その後は特に何もなく、昼休み
の時間に。

はあ…今日は朝から大変だった…
とりあえず図書館へ行こう。
おっと、その前に昼飯を食べないと。

ささっと食べて席を立つ。

「あっ!結翔君!これからお昼?」

「い、いや、もう食べ終わったよ。」

「は、早いね……」

「図書館にいくためだからね!」

「あはは……」

そう言って気を逸らしつつ教室を出ようとした瞬間……


ピカッ!!


いきなり目の前が明るくなり、天井と
床に見たことのない模様の円が。

(これってもしかして、魔法陣?)

「皆逃げろ!!」

誰かの声がした瞬間……

(またか!)

より一層光が強くなり、ゆっくりと
意識が薄れていくのを感じた。

(ま…だ…読んで…ない…本…ある……のに)

最後に考えたのは、まだ読み終えていない新刊のことだった………

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コメント

  • ヤミカミ384

    テストと風邪と大会で更新が遅れます。すみません、

    0
  • ヤミカミ384

    スマホのメモから入れてしまったので気が付きませんでした。
    ありがとう御座いました。

    1
  • ハイド

    会話文から地文になる時と逆の時は改行してください。ちょっと読みづらいです
    自分も本の虫なので、面白い作品になる事を期待してます

    0
  • ヤミカミ384

    ありがとう御座いました。
    そういったことも今後気をつけて行きます。

    1
  • ノベルバユーザー4781

    一点訂正。法的に問題が無ければ自作であるという必要は無いとのこと。失礼しました。

    2
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