Re:legend
374:火の精霊神
「へえ、なかなかやるな……じゃねえよ!!お前今殺す気だっただろ…もう少しで死ぬところだったぞ‼︎」
僕が強力な魔法を放ってきたフレアにクレームを入れるとフレアは鼻で笑いそれくらいで死ぬんだったら生きてる価値はねえよ。とわけのわからないことを言ってきた。めちゃくちゃだな…あいつ…
「さあ、ガンガン行くぜ!くらいやがれ!」
フレアは次々と火の玉を僕目掛けて放つ。僕はそれを全てエリュシオンで斬り裂きながらフレアと距離を縮めていく。
「くっ…火の防御壁」
フレアが魔法で防御壁を作り出すがそれすらもエリュシオンで一刀両断する。
「ウィンドアロー」
僕が魔法を発動すると風の矢みたいなものが次々と放たれる。フレアが躱そうとしたがこの矢はどこまでもフレアを追い続ける。
「あー鬱陶しいな…ファイヤアロー」
フレアの魔法と僕の魔法がぶつかり合い相殺する。
「隙あり…続ける?」
テレポートでフレアの後ろに一瞬で移動した僕はフレアにエリュシオンを向けて尋ねる。
「いや、俺様の負けだ…」
フレアが負けを認めたことによりこの勝負は僕の勝ちとなった。
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