Re:legend

りゅう

361:プロポーズ









「え?私達と…結婚…ですか?」

僕の言葉を聞いたハルカが嬉しそうに聞き直す。となりにいるエリカとフラン、ニコルちゃんも嬉しそうだった。

「うん。昨日みんなが寝た後アミちゃんと少し話をしたんだ…アミちゃんと話をしてみんなの思いもわかった。僕もみんなのことが好きだしお互いが好きなら別に僕が元いた世界のルールなんてどうでもいいって思ったんだ…」

アミちゃんと混浴風呂に入り結婚の話をした僕はハルカ、エリカ、フラン、ニコルちゃんにプロポーズをした。

「そう…ですか、すごく嬉しいです!」
「まさかあんたから告ってくるなんて…」
「少し前じゃ考えられませんでしたね…」
「うん。だからすごく嬉しい…」

ハルカ、エリカ、フラン、ニコルちゃんが喜びながら言う。横にいるアミちゃんも嬉しそうだった。

「で、みんなの返事を聞かせてもらえるかな?」

僕は嬉しそうにはしゃいでいるみんなに尋ねる。

「そんなの決まってるじゃないですか…」
「そうよ…」
「私達が断ると思ってるんですか?」
「喜んでお受けします…」

ハルカ、エリカ、フラン、ニコルちゃんが嬉しそうにそう答える。

「そっか…よかった〜断られたらどうしようかと…」

みんなを前に少し緊張していた僕は一気に緊張から解放された。

「何緊張してんのよ…私達があんたからのプロポーズを断るわけないじゃない」

エリカが嬉しそうな表情で僕に言う。

「そうですよ。私達もリュウさんのことが好きなんですから…」

フランは少し恥ずかしそうに言った。

「ねえねえ、リュウさん、いつ結婚するの?」

ニコルちゃんは僕にそう尋ねた。

みんなの反応を見てハルカとアミちゃんはみんなの後ろで少し笑いながらみんなを見つめていた。

「そうだな…とりあえずいろいろやらないといけないこともあるし、帰ってから日程を調整しよう…」

僕がそう言うとみんなはコクリと頷いた。

「さて、結婚の話は一旦これくらいにしましょう」

ハルカがそう言うとみんなもそれに賛成して結婚の話は一旦終了になった。

「さて、リュウさん…昨日、アミちゃんと二人で混浴風呂に行ったんですって?」

「え?」

突然のフランからの質問に僕は固まる。

「あっ、私達はそれをどうこう言う気はありませんよ。ただ、アミちゃんだけ一緒にお風呂に入るのはずるいから私達とも入ってもらいます」

ニコルちゃんはそう言いながら僕の腕を引っ張る。

その後、僕はみんなと混浴風呂に入った。
うん。いろいろとやばかったのでこの話は省略しよう……












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