Re:legend
199:遭遇
 
家を増築した翌日
僕はニコルちゃん、ラハドさんとともに冒険家ギルドに来ていた。
ブラックランクの冒険家である僕の推薦と獣化個体であることが評価され、2人はいきなり銀ランクからのスタートとなった。
「とりあえずこの依頼を受けたい!」
ニコルちゃんが依頼書を僕に渡す。
僕はニコルちゃんから依頼書を受け取り依頼内容を確認する。
「アバターラビット討伐か…まあ、いいんじゃない」
「この子、わたしのパートナーにする!」
ニコルちゃんがそう言い放つ。
まあ、うさぎ型の獣人であるニコルちゃんとの相性は良さそうだな。
「じゃあ、この依頼にしましょうか」
「そうですね」
「やった‼︎」
ニコルちゃんが喜びながら依頼書を受付に持って行く。
僕達はアバターラビットがいるという山に来ていた。
「じゃあ、とりあえず僕は見てるから2人でやってみて」
「わかりました」
「了解です!」
アバターラビットは自分の分身を作り出せる凶暴なうさぎだ。大きさはライオンくらいありそうだ。
ただし、アバターラビットは分身を作る度に小さくなる。まあ、分身が消えたら大きさはもとに戻るが…
「ニコル、とりあえず軽く叩いて分身を削るぞ」
「わたしなら分身されてもどれが本体かわかるけど…」
「え?」
ニコルちゃんの発言にラハドさんが驚く。
「どうやってだ?」
「獣化」
ニコルちゃんが獣化する。
獣化したニコルちゃんの耳は些細な変化すら見逃さない…聞き逃さないが正しいか…
「お前、ちゃんとした獣化ができるようになっていたのか…」
「まあね!」
ニコルちゃんが誇らしげに言う。
まあ、長年違う島で暮らしてきたのだから知らなくても無理はないか。
獣化したニコルちゃんの耳により、ただ大きいだけのうさぎとなったアバターラビットはあっさりとラハドさんに仕留められた。
「今だ、ニコルちゃん、アバターラビットにこの首輪をつけるんだ」
僕はニコルちゃんに契約の首輪をわたしながら言う。
ニコルちゃんがアバターラビットに契約の首輪をつけた。
「これでいいの?」
「あぁ、それで契約完了だよ。名前をつけてあげるといい」
「じゃあ…スノーホワイトなんてどうでしょう」
スノーホワイトか…雪全く関係ないような…まあ見た目雪みたいだしありかな?
「いいんじゃない」
「じゃあ、よろしくね、スノーホワイト」
スノーホワイトはまだ寝ている。
あまり2人の実力は分からなかったな…
まあ、いいか。
「じゃあ、帰ろうか」
「そうですね」
僕は帰ろうとドリフトを発動させようとする…
直後…
謎の暴風が僕達を襲う。
「なんだこれは…」
「リュウ様、急いで撤退を…恐らくこれは風邪を操りし伝説のドラゴン…グリーンドラゴンです。」
「また、伝説のドラゴンか、とりあえず2人は家に戻ってください」
僕はそう言いながら2人にドリフトを発動させる。
「さて、僕も新しいパートナーを増やしますか」
僕はそう呟きながらスカーレッドとグランブルーを呼び出す。
家を増築した翌日
僕はニコルちゃん、ラハドさんとともに冒険家ギルドに来ていた。
ブラックランクの冒険家である僕の推薦と獣化個体であることが評価され、2人はいきなり銀ランクからのスタートとなった。
「とりあえずこの依頼を受けたい!」
ニコルちゃんが依頼書を僕に渡す。
僕はニコルちゃんから依頼書を受け取り依頼内容を確認する。
「アバターラビット討伐か…まあ、いいんじゃない」
「この子、わたしのパートナーにする!」
ニコルちゃんがそう言い放つ。
まあ、うさぎ型の獣人であるニコルちゃんとの相性は良さそうだな。
「じゃあ、この依頼にしましょうか」
「そうですね」
「やった‼︎」
ニコルちゃんが喜びながら依頼書を受付に持って行く。
僕達はアバターラビットがいるという山に来ていた。
「じゃあ、とりあえず僕は見てるから2人でやってみて」
「わかりました」
「了解です!」
アバターラビットは自分の分身を作り出せる凶暴なうさぎだ。大きさはライオンくらいありそうだ。
ただし、アバターラビットは分身を作る度に小さくなる。まあ、分身が消えたら大きさはもとに戻るが…
「ニコル、とりあえず軽く叩いて分身を削るぞ」
「わたしなら分身されてもどれが本体かわかるけど…」
「え?」
ニコルちゃんの発言にラハドさんが驚く。
「どうやってだ?」
「獣化」
ニコルちゃんが獣化する。
獣化したニコルちゃんの耳は些細な変化すら見逃さない…聞き逃さないが正しいか…
「お前、ちゃんとした獣化ができるようになっていたのか…」
「まあね!」
ニコルちゃんが誇らしげに言う。
まあ、長年違う島で暮らしてきたのだから知らなくても無理はないか。
獣化したニコルちゃんの耳により、ただ大きいだけのうさぎとなったアバターラビットはあっさりとラハドさんに仕留められた。
「今だ、ニコルちゃん、アバターラビットにこの首輪をつけるんだ」
僕はニコルちゃんに契約の首輪をわたしながら言う。
ニコルちゃんがアバターラビットに契約の首輪をつけた。
「これでいいの?」
「あぁ、それで契約完了だよ。名前をつけてあげるといい」
「じゃあ…スノーホワイトなんてどうでしょう」
スノーホワイトか…雪全く関係ないような…まあ見た目雪みたいだしありかな?
「いいんじゃない」
「じゃあ、よろしくね、スノーホワイト」
スノーホワイトはまだ寝ている。
あまり2人の実力は分からなかったな…
まあ、いいか。
「じゃあ、帰ろうか」
「そうですね」
僕は帰ろうとドリフトを発動させようとする…
直後…
謎の暴風が僕達を襲う。
「なんだこれは…」
「リュウ様、急いで撤退を…恐らくこれは風邪を操りし伝説のドラゴン…グリーンドラゴンです。」
「また、伝説のドラゴンか、とりあえず2人は家に戻ってください」
僕はそう言いながら2人にドリフトを発動させる。
「さて、僕も新しいパートナーを増やしますか」
僕はそう呟きながらスカーレッドとグランブルーを呼び出す。
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