Re:legend
144:戦闘開始そして『暴食』暴走
アミちゃんは『憤怒』を手に急いで僕達の元にむかう。
アミちゃんがみんなの元に着く頃には既に僕がみんなをドリフトで集めていた。
「アミちゃん…それは…」
僕がアミちゃんが手に持っている物を指差しながら尋ねる。
「『憤怒』です。私に力をくれました」
「そっか…」
「それよりリュウさん、私をここの入り口まで送ってくれませんか」
「えっ、いいけど…何かあったの?」
僕達はアミちゃんからある程度の事情を聞く。
「じゃあみんなで行くか」
僕の言葉を聞きアミちゃん以外のみんなが頷く。
それを見てアミちゃんが申し訳なさそうに言う。
「みなさんをこれ以上危険な目に合わせるわけにはいきません…私1人でなんとかします」
「アミちゃん………あんた馬鹿じゃないの」
ユリちゃんがそういいながらアミちゃんの頭にチョップを打ち込む。
「いったぁ…」
アミちゃんが頭を抱えながら叫ぶ。
それを見たエリカがため息をつきながら言う。
「あんたはもう私達の仲間なの!仲間の故郷がピンチなのに黙って見てられないわよ」
エリカの言葉を聞きアミちゃんの目に涙が溜まる。
「本当に助けてくれるんですか?」
「「「「「「当たり前だ!」」」」」」
その場にいたみんなが同時に答える。
「じゃあ行くぞ!」
僕はドリフトを発動させ岩の前に戻る。
そしてアミちゃんが近くの岩にペンダントを置き何か呟くと岩が二つに割れ、再び階段が現れる。
「じゃあ行くぞ、騎士団団員は住民の救助を、スカーレッドとフェアリーは空を飛んでる魔族がいたら優先して倒してくれ。シーラさんとガランさん、ユリちゃん、イナズマ、アミちゃんは急いで住民達が避難してそうな場所に向かってくれ、人がいたらそこの防衛を頼む。」
「あの…リュウさん」
アミちゃんが手をあげる。
「私は兄さんを探したいです。お願いします…」
「わかった…フランはアミちゃんと一緒に行動してくれ」
「了解」
「ありがとうございます」
「残りのみんなは魔族を殲滅する!」
ハルカ、エリカ、エリス、シャルロット、ソラミちゃんが頷く。
「よし、準備ができたやつから突入!」
僕はそういい真っ先に階段を下る。
アミちゃん達も僕に続く。
「うわー好き勝手暴れてるわね…」
エリカが目の前の風景を見ながら言う。
たしかにかなりたくさんの魔族があちこちで戦っているようだった。
「んじゃやりすか」
エリカがそういい僕達に迫る魔族を全滅させる。
いきなり『暴食』の魔法を使ってやがる…
いきなり戦闘になるといけないから僕が大量の魔法をエリカに喰わせていた。これによりエリカは最初から『暴食』の魔法をフルで使うことができる。
エリカが次々と魔族を倒し周りに魔族はいなくなった。
「じゃあみんな、誰1人死なずに勝つぞ」
みんなが僕の言葉に答えながらあちこちに散って行く。
こうして魔族との戦いが始まった。
アミちゃんがみんなの元に着く頃には既に僕がみんなをドリフトで集めていた。
「アミちゃん…それは…」
僕がアミちゃんが手に持っている物を指差しながら尋ねる。
「『憤怒』です。私に力をくれました」
「そっか…」
「それよりリュウさん、私をここの入り口まで送ってくれませんか」
「えっ、いいけど…何かあったの?」
僕達はアミちゃんからある程度の事情を聞く。
「じゃあみんなで行くか」
僕の言葉を聞きアミちゃん以外のみんなが頷く。
それを見てアミちゃんが申し訳なさそうに言う。
「みなさんをこれ以上危険な目に合わせるわけにはいきません…私1人でなんとかします」
「アミちゃん………あんた馬鹿じゃないの」
ユリちゃんがそういいながらアミちゃんの頭にチョップを打ち込む。
「いったぁ…」
アミちゃんが頭を抱えながら叫ぶ。
それを見たエリカがため息をつきながら言う。
「あんたはもう私達の仲間なの!仲間の故郷がピンチなのに黙って見てられないわよ」
エリカの言葉を聞きアミちゃんの目に涙が溜まる。
「本当に助けてくれるんですか?」
「「「「「「当たり前だ!」」」」」」
その場にいたみんなが同時に答える。
「じゃあ行くぞ!」
僕はドリフトを発動させ岩の前に戻る。
そしてアミちゃんが近くの岩にペンダントを置き何か呟くと岩が二つに割れ、再び階段が現れる。
「じゃあ行くぞ、騎士団団員は住民の救助を、スカーレッドとフェアリーは空を飛んでる魔族がいたら優先して倒してくれ。シーラさんとガランさん、ユリちゃん、イナズマ、アミちゃんは急いで住民達が避難してそうな場所に向かってくれ、人がいたらそこの防衛を頼む。」
「あの…リュウさん」
アミちゃんが手をあげる。
「私は兄さんを探したいです。お願いします…」
「わかった…フランはアミちゃんと一緒に行動してくれ」
「了解」
「ありがとうございます」
「残りのみんなは魔族を殲滅する!」
ハルカ、エリカ、エリス、シャルロット、ソラミちゃんが頷く。
「よし、準備ができたやつから突入!」
僕はそういい真っ先に階段を下る。
アミちゃん達も僕に続く。
「うわー好き勝手暴れてるわね…」
エリカが目の前の風景を見ながら言う。
たしかにかなりたくさんの魔族があちこちで戦っているようだった。
「んじゃやりすか」
エリカがそういい僕達に迫る魔族を全滅させる。
いきなり『暴食』の魔法を使ってやがる…
いきなり戦闘になるといけないから僕が大量の魔法をエリカに喰わせていた。これによりエリカは最初から『暴食』の魔法をフルで使うことができる。
エリカが次々と魔族を倒し周りに魔族はいなくなった。
「じゃあみんな、誰1人死なずに勝つぞ」
みんなが僕の言葉に答えながらあちこちに散って行く。
こうして魔族との戦いが始まった。
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