Re:legend
133:ランクアップ
僕達がレッドドラゴンを連れて家に戻ると留守番していたみんなはすごく驚いていた。
「まさか本当に仲間にしてしまうなんて…」
コリンさんは驚きを隠せずついつい口に出してしまっていた。
とりあえずミューズさんに依頼達成の報告をした。
数日後
「これがレッドドラゴン、ですか…」
ミューズさんが口を開きながらレッドドラゴンを見つめる。
「こちらはこの前討伐していただいたストーンガーディアンの変異種ですか?」
「はい。そうですよ」
ミューズさんの問いに僕が答える。
ストーンガーディアンには家の警備を任せたかったので冒険に連れていくためのパートナーができてよかったと思っていた。
「とりあえず家の中に移動しましょうか」
「あっはい。」
僕の提案にミューズさんが間の抜けた返事をする。
僕達が応接室のソファに腰掛けるとユリちゃんがお茶を持ってきてくれた。
「この子も今回の討伐依頼に参加したんですよね?」
「えっ。はい」
ミューズさんの問いに慌ててユリちゃんが答えた。
「今ギルドカードをお持ちですか」
「持ってますけど…」
ユリちゃんが自分のギルドカードをポケットからとりだす。
「ではちょっと貸していただきますね。………はい。とこれであなたもプラチナランクになりました」
ユリちゃんが渡されたギルドカードを受け取りすごく嬉しそうにしていた。ちなみにエリスさんもプラチナランクにしてもらっていた。
本来なら今回の依頼だけではランクは上がらないのだが2人はザーナ村奪還に貢献したこともありプラチナランクへの昇格が認められたらしい。
その後依頼達成の報酬をいただいた。今回の報酬は一緒にいったメンバーで山分けだが1人50万ドランはあると思う。ちなみに1ドラン約200円換算だ。
「あとはリュウ様もギルドカードを貸していただけますか?」
僕はギルドカードをミューズさんに渡す。
「これでリュウ様はブラックランク…つまり最高ランクの冒険家になりました。ブラックランクまで到達したのはリュウ様が初めてですよ!」
僕は真っ黒になったギルドカードを受け取る。
他のみんなはランクアップしないのか尋ねたらレッドドラゴン討伐が僕単体によるものとなったので無理らしい。レッドドラゴンをパートナー魔獣にしたこともランクアップの要因の一つらしい。
こうして僕は唯一のブラックランクの冒険家になった。
「まさか本当に仲間にしてしまうなんて…」
コリンさんは驚きを隠せずついつい口に出してしまっていた。
とりあえずミューズさんに依頼達成の報告をした。
数日後
「これがレッドドラゴン、ですか…」
ミューズさんが口を開きながらレッドドラゴンを見つめる。
「こちらはこの前討伐していただいたストーンガーディアンの変異種ですか?」
「はい。そうですよ」
ミューズさんの問いに僕が答える。
ストーンガーディアンには家の警備を任せたかったので冒険に連れていくためのパートナーができてよかったと思っていた。
「とりあえず家の中に移動しましょうか」
「あっはい。」
僕の提案にミューズさんが間の抜けた返事をする。
僕達が応接室のソファに腰掛けるとユリちゃんがお茶を持ってきてくれた。
「この子も今回の討伐依頼に参加したんですよね?」
「えっ。はい」
ミューズさんの問いに慌ててユリちゃんが答えた。
「今ギルドカードをお持ちですか」
「持ってますけど…」
ユリちゃんが自分のギルドカードをポケットからとりだす。
「ではちょっと貸していただきますね。………はい。とこれであなたもプラチナランクになりました」
ユリちゃんが渡されたギルドカードを受け取りすごく嬉しそうにしていた。ちなみにエリスさんもプラチナランクにしてもらっていた。
本来なら今回の依頼だけではランクは上がらないのだが2人はザーナ村奪還に貢献したこともありプラチナランクへの昇格が認められたらしい。
その後依頼達成の報酬をいただいた。今回の報酬は一緒にいったメンバーで山分けだが1人50万ドランはあると思う。ちなみに1ドラン約200円換算だ。
「あとはリュウ様もギルドカードを貸していただけますか?」
僕はギルドカードをミューズさんに渡す。
「これでリュウ様はブラックランク…つまり最高ランクの冒険家になりました。ブラックランクまで到達したのはリュウ様が初めてですよ!」
僕は真っ黒になったギルドカードを受け取る。
他のみんなはランクアップしないのか尋ねたらレッドドラゴン討伐が僕単体によるものとなったので無理らしい。レッドドラゴンをパートナー魔獣にしたこともランクアップの要因の一つらしい。
こうして僕は唯一のブラックランクの冒険家になった。
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