Re:legend
109:ヒューマニア国王
「お待ちしておりました。ピュレット国王リュウ殿」
僕達が部屋に入ると50歳くらいの男性がこちらによってくる。
「私はヒューマニア国王ディザーニア・ストレインです。」
「お初にお目にかかります。私はヒューマニア国王涼宮竜と申します。」
互いの自己紹介を済ませ軽く握手をする。その後僕の後ろで控えているみんなを紹介する。
シャルロットを紹介したときヒューマニア国王がポワンとのことで迷惑をかけてすまなかったと謝罪し、頭をさげる。
おそらくポワンの手配書がシャルロットの絵になっていたことだろう。
シャルロットは『色欲』の魔法のせいだから仕方ないといい頭を上げさせた。
「国王様、すでにポワンはピュレット騎士団の方々より引き渡していただきました。」
ディーンさんがヒューマニア国王にそう告げる。
「『色欲』のポワンは我が国で罰しますがよろしいでしょうか?」
「はい。構いませんよ。ただ、空白になった『色欲の書』のことがわかるまでは殺さないでください」
「それはこちらとしても思っていたことですので心配なさらないでください」
ディーンさんが僕に言う。
「さて、これからは国家間の大切な話になるのでピュレット騎士団団長殿とリュウ様以外は退室していただきたい」
ヒューマニア国王の言うことを聞きみんなを部屋の外にだす。
一応ロンさんもこの場にいることになった。
「さて、先日ピュレットが魔族に襲われたそうだな?」
「はい。なんとか撃退しましたけど」
「我が国もたまに魔族の襲撃があり困っておるのだ…そこでだヒューマニアとピュレットで正式に同盟を結ばぬか?」
ヒューマニア国王が僕達に提案してくる。
特に問題ないので僕とロンさんは是非と同盟を結ぶことにした。
その後しばらく同盟について話し合いだいたいの内容は決まった。
「同盟を結んだのはいいですけど常に連絡できないと不便ですよね」
僕の言葉にヒューマニア国王が確かにと頷く。
僕はその場でディーンさんに紙と鉛筆を貸してもらい召喚陣を書く。
召喚陣を起動させ小さめの精霊を呼び出す。
この精霊はまだ魔法が使えない準精霊と呼ばれる精霊だ。僕はフェアリーと契約しているのでこの精霊は僕とも契約しているようなものだった。
「お前の名前はユンにしよう。ユンはこれからヒューマニア国王様と行動してくれ、そしてヒューマニア国王が僕と連絡をとりたいと言ったら僕に念話を送ってくれ」
僕の言葉にユンが頷きヒューマニア国王のもとにいく。
「僕と連絡したいときはユンに言ってください。そしたらユンが僕に連絡してくれますから」
「そうか、わかった噂通りのすごい人だな。ピュレット国王は」
そういいヒューマニア国王が笑う。
とりあえず話は済んだので外で待っていたみんなを中に呼ぶ。
買い物を終えたヒナちゃんとフェアリーも合流していた。
部屋に入ってきたフェアリーをみてユンが驚いていた。
そしてしばらく話をしていると是非僕と手合わせ願いたいとヒューマニア国王が言い出したので何故か僕とヒューマニア国王の模擬戦が行われることになった。
僕達が部屋に入ると50歳くらいの男性がこちらによってくる。
「私はヒューマニア国王ディザーニア・ストレインです。」
「お初にお目にかかります。私はヒューマニア国王涼宮竜と申します。」
互いの自己紹介を済ませ軽く握手をする。その後僕の後ろで控えているみんなを紹介する。
シャルロットを紹介したときヒューマニア国王がポワンとのことで迷惑をかけてすまなかったと謝罪し、頭をさげる。
おそらくポワンの手配書がシャルロットの絵になっていたことだろう。
シャルロットは『色欲』の魔法のせいだから仕方ないといい頭を上げさせた。
「国王様、すでにポワンはピュレット騎士団の方々より引き渡していただきました。」
ディーンさんがヒューマニア国王にそう告げる。
「『色欲』のポワンは我が国で罰しますがよろしいでしょうか?」
「はい。構いませんよ。ただ、空白になった『色欲の書』のことがわかるまでは殺さないでください」
「それはこちらとしても思っていたことですので心配なさらないでください」
ディーンさんが僕に言う。
「さて、これからは国家間の大切な話になるのでピュレット騎士団団長殿とリュウ様以外は退室していただきたい」
ヒューマニア国王の言うことを聞きみんなを部屋の外にだす。
一応ロンさんもこの場にいることになった。
「さて、先日ピュレットが魔族に襲われたそうだな?」
「はい。なんとか撃退しましたけど」
「我が国もたまに魔族の襲撃があり困っておるのだ…そこでだヒューマニアとピュレットで正式に同盟を結ばぬか?」
ヒューマニア国王が僕達に提案してくる。
特に問題ないので僕とロンさんは是非と同盟を結ぶことにした。
その後しばらく同盟について話し合いだいたいの内容は決まった。
「同盟を結んだのはいいですけど常に連絡できないと不便ですよね」
僕の言葉にヒューマニア国王が確かにと頷く。
僕はその場でディーンさんに紙と鉛筆を貸してもらい召喚陣を書く。
召喚陣を起動させ小さめの精霊を呼び出す。
この精霊はまだ魔法が使えない準精霊と呼ばれる精霊だ。僕はフェアリーと契約しているのでこの精霊は僕とも契約しているようなものだった。
「お前の名前はユンにしよう。ユンはこれからヒューマニア国王様と行動してくれ、そしてヒューマニア国王が僕と連絡をとりたいと言ったら僕に念話を送ってくれ」
僕の言葉にユンが頷きヒューマニア国王のもとにいく。
「僕と連絡したいときはユンに言ってください。そしたらユンが僕に連絡してくれますから」
「そうか、わかった噂通りのすごい人だな。ピュレット国王は」
そういいヒューマニア国王が笑う。
とりあえず話は済んだので外で待っていたみんなを中に呼ぶ。
買い物を終えたヒナちゃんとフェアリーも合流していた。
部屋に入ってきたフェアリーをみてユンが驚いていた。
そしてしばらく話をしていると是非僕と手合わせ願いたいとヒューマニア国王が言い出したので何故か僕とヒューマニア国王の模擬戦が行われることになった。
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