転生しました。しかし、水でした。
おっちゃんよ・・・その呼び方はやめてくれんか?
ん?なんだ?レオナ達がパニクってる
「あ・・・あんたは筋金入りの鬼なの?」
鬼?水だけど?何言ったんだレオナは
「だが一番効率はいい・・・」
なんなんだ?だが普通にポワレはいつも通りだなあ
「そういやクトゥルフ、さっきの奴はどうやったんだ?」
クトゥグアよ・・・そいつは前にも教えたろうに、相変わらず応用は苦手だなぁ
「ん?あれは単に中に氷の球を作り出してその中に太陽光を収束してそれを超高温になった瞬間に開放しただけだ」
「・・・なぜ氷が溶けない?」
「んなこと簡単だ、氷の球を2重にしておいて1つ目の層が少しでも溶けた瞬間に凍らせたから」
それも光の温度を下げないようにしてな
なぜこんなことが出来たかと言うと、それはこの体が全て水だからという点にもある、体が全て水と言う事はこの水の分子そのものが一つ一つ目であり、耳であり、感覚器官でもある、だからあんな精密な操作が可能なのだ
「んな、アホな・・・・いや、クトゥルフならありえるわね」
なぜ呆れられるんだ?俺はレオナにそんな呆れられるような事をやった覚えは無いんだがなぁ
「それならあんな事をする必要はあったのか?」
んなもんきまってらぁ
「自分の知らない存在に対する恐怖心、そして警戒心を植え付けておく必要があるからなぁ」
そりゃあこの世界・・・いろいろと体を分割して調べたりしてたけど、警戒心無さすぎんだよ
だって、この世界の国は共通点として、防衛魔法と言うものを過信しすぎているのだ
防衛魔法とは、簡単に言えば魔法攻撃から守る魔法防御と言う魔法と、物理攻撃から見を守る物理防御を合わせた最強防御魔法・・・と言われているけどぶっちゃけた話熱対策無し化学反応対策無し重量による押しつぶしだとかにも対策無しのガバガバ魔法なのである
呆れて物も言えんのだ
しかしこの魔法はたとえクトゥグア達のような龍相手にも攻撃を耐えた経験があるらしいのだ、ブレス自体は単に外壁などの素材が、熱に強いこの世界特有の建材で、ドラゴロックという"竜の谷"という場所から採掘された物を偶然使っていたからだ
これはただ火山地帯に近く、熱に強い為火事対策として外壁によく使用される建材なのだ
そりゃあ過信するわ
しかもあの城はそれを5重に無駄にかけているらしく建材も完全に高級感ある素材を利用した見た目重視だった為簡単に溶けたのだ
・・・バカなの?
はぁ・・・巣に帰ろう・・・
あ、そういやあの勇者(笑)はどうなったかな?
こうして俺らは住処に戻った
「ただいまぁ」
俺は巣に戻ってからいつもの門番のおっちゃん(そう呼ぶようにした)に挨拶をした
「おう、クトゥルフの坊主か、ん?その氷の球はどうした?」
「なぁ、おっちゃん、流石に坊主はやめてくれ、これでも俺は前世含めて少なくとも30近いんだが・・・」
「十分ガキじゃねぇか、まぁ俺らの寿命からすればな」
「んでこいつだが、もともと帝国?だったか?を滅ぼしにいくって言ってただろ?こいつはとりあえず洗脳を解く為に喰ってきたあの国の姫さんだ」
「ふ〜む、洗脳ねぇ・・・おい今なんつった!?」
「ん?洗脳を解く為に連れてきたあの国の姫だが?」
「もはや頭が痛くなってきたぞ・・・んで?洗脳ってのは?」
「その話、俺にも聞かせてくれんか?」
ん?グラディウスさんだ
「あぁ、もともとグラディウスさんにも後で話そうと思ってた事だしいいよ。それでな・・・」
もともとあの国の上層部は完全に腐っており平民を洗脳し、完全に貴族王族至上主義にしていたのだ
だが、あの姫さんに関しては洗脳ではなく隠蔽で済ませていたらしく、あいつに現実を教えれば大丈夫になるだろうと思ったのだ
「ふむ・・・では捕虜というより客人として扱うか?」
「そうするか・・・おっと、どうやらその姫さんとやらが起きたようだな」
「あ・・・あんたは筋金入りの鬼なの?」
鬼?水だけど?何言ったんだレオナは
「だが一番効率はいい・・・」
なんなんだ?だが普通にポワレはいつも通りだなあ
「そういやクトゥルフ、さっきの奴はどうやったんだ?」
クトゥグアよ・・・そいつは前にも教えたろうに、相変わらず応用は苦手だなぁ
「ん?あれは単に中に氷の球を作り出してその中に太陽光を収束してそれを超高温になった瞬間に開放しただけだ」
「・・・なぜ氷が溶けない?」
「んなこと簡単だ、氷の球を2重にしておいて1つ目の層が少しでも溶けた瞬間に凍らせたから」
それも光の温度を下げないようにしてな
なぜこんなことが出来たかと言うと、それはこの体が全て水だからという点にもある、体が全て水と言う事はこの水の分子そのものが一つ一つ目であり、耳であり、感覚器官でもある、だからあんな精密な操作が可能なのだ
「んな、アホな・・・・いや、クトゥルフならありえるわね」
なぜ呆れられるんだ?俺はレオナにそんな呆れられるような事をやった覚えは無いんだがなぁ
「それならあんな事をする必要はあったのか?」
んなもんきまってらぁ
「自分の知らない存在に対する恐怖心、そして警戒心を植え付けておく必要があるからなぁ」
そりゃあこの世界・・・いろいろと体を分割して調べたりしてたけど、警戒心無さすぎんだよ
だって、この世界の国は共通点として、防衛魔法と言うものを過信しすぎているのだ
防衛魔法とは、簡単に言えば魔法攻撃から守る魔法防御と言う魔法と、物理攻撃から見を守る物理防御を合わせた最強防御魔法・・・と言われているけどぶっちゃけた話熱対策無し化学反応対策無し重量による押しつぶしだとかにも対策無しのガバガバ魔法なのである
呆れて物も言えんのだ
しかしこの魔法はたとえクトゥグア達のような龍相手にも攻撃を耐えた経験があるらしいのだ、ブレス自体は単に外壁などの素材が、熱に強いこの世界特有の建材で、ドラゴロックという"竜の谷"という場所から採掘された物を偶然使っていたからだ
これはただ火山地帯に近く、熱に強い為火事対策として外壁によく使用される建材なのだ
そりゃあ過信するわ
しかもあの城はそれを5重に無駄にかけているらしく建材も完全に高級感ある素材を利用した見た目重視だった為簡単に溶けたのだ
・・・バカなの?
はぁ・・・巣に帰ろう・・・
あ、そういやあの勇者(笑)はどうなったかな?
こうして俺らは住処に戻った
「ただいまぁ」
俺は巣に戻ってからいつもの門番のおっちゃん(そう呼ぶようにした)に挨拶をした
「おう、クトゥルフの坊主か、ん?その氷の球はどうした?」
「なぁ、おっちゃん、流石に坊主はやめてくれ、これでも俺は前世含めて少なくとも30近いんだが・・・」
「十分ガキじゃねぇか、まぁ俺らの寿命からすればな」
「んでこいつだが、もともと帝国?だったか?を滅ぼしにいくって言ってただろ?こいつはとりあえず洗脳を解く為に喰ってきたあの国の姫さんだ」
「ふ〜む、洗脳ねぇ・・・おい今なんつった!?」
「ん?洗脳を解く為に連れてきたあの国の姫だが?」
「もはや頭が痛くなってきたぞ・・・んで?洗脳ってのは?」
「その話、俺にも聞かせてくれんか?」
ん?グラディウスさんだ
「あぁ、もともとグラディウスさんにも後で話そうと思ってた事だしいいよ。それでな・・・」
もともとあの国の上層部は完全に腐っており平民を洗脳し、完全に貴族王族至上主義にしていたのだ
だが、あの姫さんに関しては洗脳ではなく隠蔽で済ませていたらしく、あいつに現実を教えれば大丈夫になるだろうと思ったのだ
「ふむ・・・では捕虜というより客人として扱うか?」
「そうするか・・・おっと、どうやらその姫さんとやらが起きたようだな」
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コメント
十六夜 夜桜
更新楽しみに待ってます!
頑張って下さいね!