現代知識で異世界無双したかったよ……
敵陣異種
クレイとメリルが悪魔と対峙してる頃、ジャンヌ達も新たな敵と対峙していた
「ジャンヌ!ソナー使え!」
戦場で大暴れしていたら、ジェノが走って戻ってくる
ジェノ?指揮官潰しに行ったんじゃないのか?
「早くしろ!」
「わ、分かった!ソナー」
とりあえず言われた通りにソナーを使う
な……なんだこれ……ディルヴァ!降りてきてくれ、ちょっとまた乗せて!
「どうした?ジャンヌよ」
速いね!ありがとう!とりあえず、ヘラクレス側の奥に行ってくれ!
「それはいいが、何があった?」
大量の魔物の群れがヘラクレス軍の後方から近づいてきてる……もうすでにこっちの軍も結構なダメージを受けてる。あんな魔物の群れが来たら耐えられない……
まだセイレーンの援軍は来てない。死業之衆がやらないと…ヘラクレス軍は騎士と冒険者に任せるしかない
……
………
…………
「おい、俺は魔物戦はあまり得意じゃねぇんだよ」
「私も正直苦手だよねぇあひゃー」
「妾はまだ待機でよいのだろう?」
「とりあえず……作戦を練ろう。アイザック、英雄って何人まで出せんの?」
もし英雄を複数出せるなら、俺の英雄因子を回収し続けて無敵の軍団が出来る
「お前の考えてることは分かっけど、そりゃ無理だ。お前がいても2人までしか出せねえよ」
「とりあえず2人でいいから出してくれ……アイギーナは何人まで分身を出せる?」
アイギーナも本体はディルヴァの背中にいて、分身だけを戦わせることも可能なはず
「最大で4人までかな……コンデションによっては6人くらいまで行ける時もあるけど、ほぼないよ。あひゃひゃ」
どうする?……対魔物が出来るのは俺だけか……危険度は分からないけど、数だけなら5万近い……流石に止めきれないぞ
「ジャンヌよ、あまりゆっくりしてる余裕は無いようだ。ヘラクレスには随分と優秀なテイマーがいるらしい……ワイバーンがこちらに向かって来ているぞ」
「………とりあえず、アイザックとアイギーナは本体はここで、魔法で戦ってくれ!ディルヴァはワイバーンの相手出来るか?」
「愚問だな…数は多いが、あの程度なら問題ない」
頼もしいな……
「アイギーナ、分身の1人をディラン側に向けてくれ…」
こんな時はあいつに頼るしかないよな
……
………
…………
「ボルテクストルネード!」
無限にも感じられるような数の魔物を屠り続ける
くそっ!どれだけ倒してもキリがない……
「シュート!」
義手の機能が無かったら、今頃数で押し負けてたな
その時、甲高い鳴き声が響く
「キシャァァァ!」
そこには見たことのある……8つの首が居座っていた
「ヤマタノオロチ!……そんなやばいのまで居るのかよ!?」
やばいやばい!ソウルスティールを準備してる余裕なんて無いぞ!
「効くか分からないけど!シュート!」
左手の義手から放たれた魔力はヤマタノオロチの首の一つを吹き飛ばす
「よし!効いてるな。このまま、あと7つも……ってぇ?」
グチュグチュと気持ちの悪い音と共に吹き飛んだ首が再生する
「キシャァァァァア!」
「しまっ!」
首の再生に気を取られ、他の首に注意を払っていなかった。死を感じ、目を閉じてしまう
……
………
…………
目を閉じたまま、いつまでたっても死ぬことはない。恐る恐る目を開けると……ヤマタノオロチは目の前で止まったまま動かない
「どうやら間に合ったようだな。絶対的強者の登場だ……雑多な魔物ごとき、私にかかればお手の物だ」
ヤマタノオロチの頭の上から声が聞こえる
普段は頼りないけど……こういう時は本当に強い猫…
「ナイスファントム!」
「ジャンヌ!ソナー使え!」
戦場で大暴れしていたら、ジェノが走って戻ってくる
ジェノ?指揮官潰しに行ったんじゃないのか?
「早くしろ!」
「わ、分かった!ソナー」
とりあえず言われた通りにソナーを使う
な……なんだこれ……ディルヴァ!降りてきてくれ、ちょっとまた乗せて!
「どうした?ジャンヌよ」
速いね!ありがとう!とりあえず、ヘラクレス側の奥に行ってくれ!
「それはいいが、何があった?」
大量の魔物の群れがヘラクレス軍の後方から近づいてきてる……もうすでにこっちの軍も結構なダメージを受けてる。あんな魔物の群れが来たら耐えられない……
まだセイレーンの援軍は来てない。死業之衆がやらないと…ヘラクレス軍は騎士と冒険者に任せるしかない
……
………
…………
「おい、俺は魔物戦はあまり得意じゃねぇんだよ」
「私も正直苦手だよねぇあひゃー」
「妾はまだ待機でよいのだろう?」
「とりあえず……作戦を練ろう。アイザック、英雄って何人まで出せんの?」
もし英雄を複数出せるなら、俺の英雄因子を回収し続けて無敵の軍団が出来る
「お前の考えてることは分かっけど、そりゃ無理だ。お前がいても2人までしか出せねえよ」
「とりあえず2人でいいから出してくれ……アイギーナは何人まで分身を出せる?」
アイギーナも本体はディルヴァの背中にいて、分身だけを戦わせることも可能なはず
「最大で4人までかな……コンデションによっては6人くらいまで行ける時もあるけど、ほぼないよ。あひゃひゃ」
どうする?……対魔物が出来るのは俺だけか……危険度は分からないけど、数だけなら5万近い……流石に止めきれないぞ
「ジャンヌよ、あまりゆっくりしてる余裕は無いようだ。ヘラクレスには随分と優秀なテイマーがいるらしい……ワイバーンがこちらに向かって来ているぞ」
「………とりあえず、アイザックとアイギーナは本体はここで、魔法で戦ってくれ!ディルヴァはワイバーンの相手出来るか?」
「愚問だな…数は多いが、あの程度なら問題ない」
頼もしいな……
「アイギーナ、分身の1人をディラン側に向けてくれ…」
こんな時はあいつに頼るしかないよな
……
………
…………
「ボルテクストルネード!」
無限にも感じられるような数の魔物を屠り続ける
くそっ!どれだけ倒してもキリがない……
「シュート!」
義手の機能が無かったら、今頃数で押し負けてたな
その時、甲高い鳴き声が響く
「キシャァァァ!」
そこには見たことのある……8つの首が居座っていた
「ヤマタノオロチ!……そんなやばいのまで居るのかよ!?」
やばいやばい!ソウルスティールを準備してる余裕なんて無いぞ!
「効くか分からないけど!シュート!」
左手の義手から放たれた魔力はヤマタノオロチの首の一つを吹き飛ばす
「よし!効いてるな。このまま、あと7つも……ってぇ?」
グチュグチュと気持ちの悪い音と共に吹き飛んだ首が再生する
「キシャァァァァア!」
「しまっ!」
首の再生に気を取られ、他の首に注意を払っていなかった。死を感じ、目を閉じてしまう
……
………
…………
目を閉じたまま、いつまでたっても死ぬことはない。恐る恐る目を開けると……ヤマタノオロチは目の前で止まったまま動かない
「どうやら間に合ったようだな。絶対的強者の登場だ……雑多な魔物ごとき、私にかかればお手の物だ」
ヤマタノオロチの頭の上から声が聞こえる
普段は頼りないけど……こういう時は本当に強い猫…
「ナイスファントム!」
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