現代知識で異世界無双したかったよ……
裏話。マサヤさんの所に行く
俺はマサヤさんの所に来ていた。
「いらっしゃい。ジャンヌさん」
「マサヤさん、渡したいものってなんですか?」
なんだろうか?実はマサヤさんも俺のこと好きになっちゃって指輪とか渡してきたりしないよな……
「魔導通信機です」
マサヤさんの手にはそのままガラケーの様な物があった。
「…魔導通信機?」
だよね!そうだよね!好きになるわけないよね!めっちゃ恥ずかしいんだけど、自意識過剰過ぎた。
「はい、これは使用者から供給された魔力を波のように変化させて他の端末に送信し、音として放射する機械なんです」
「つまり……魔力で動く携帯電話ってことですか?」
「はい、その通りです。ジャンヌさんと会って、転生者狩りの話を聞いて、僕は転生者についてあまりに知らなかったと思いました。だから何かあったり、分かったことがあればこれで教えて欲しいんです」
すごくいい人!邪なこと考えてた俺のバカ!
「昨日聞いたアスカさんの分もありますから、帰ったら渡してあげてください。僕の番号は1、ジャンヌさんは2、アスカさんは3です」
「随分と簡単なんですね」
「この世界ではまだ僕たち3人しか利用者が居ませんからね」
なるほどな。にしてもすごい技術力だな。
「マサヤさんってすごい人なんですね」
「いえ、僕なんて元の世界の偉人が作り出した物を真似してるだけですから」
俺も現代知識で異世界無双したかったよ。本当に……マジで……
「いらっしゃい。ジャンヌさん」
「マサヤさん、渡したいものってなんですか?」
なんだろうか?実はマサヤさんも俺のこと好きになっちゃって指輪とか渡してきたりしないよな……
「魔導通信機です」
マサヤさんの手にはそのままガラケーの様な物があった。
「…魔導通信機?」
だよね!そうだよね!好きになるわけないよね!めっちゃ恥ずかしいんだけど、自意識過剰過ぎた。
「はい、これは使用者から供給された魔力を波のように変化させて他の端末に送信し、音として放射する機械なんです」
「つまり……魔力で動く携帯電話ってことですか?」
「はい、その通りです。ジャンヌさんと会って、転生者狩りの話を聞いて、僕は転生者についてあまりに知らなかったと思いました。だから何かあったり、分かったことがあればこれで教えて欲しいんです」
すごくいい人!邪なこと考えてた俺のバカ!
「昨日聞いたアスカさんの分もありますから、帰ったら渡してあげてください。僕の番号は1、ジャンヌさんは2、アスカさんは3です」
「随分と簡単なんですね」
「この世界ではまだ僕たち3人しか利用者が居ませんからね」
なるほどな。にしてもすごい技術力だな。
「マサヤさんってすごい人なんですね」
「いえ、僕なんて元の世界の偉人が作り出した物を真似してるだけですから」
俺も現代知識で異世界無双したかったよ。本当に……マジで……
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