現代知識で異世界無双したかったよ……
各個撃破。アルラウネVSクロノス
「ふふふ、アルラウネよ。そなたの能力では妾には勝てんとは言え、馬鹿の一つ覚えのように近接戦闘を仕掛けてくるのは愚かではないか?」
クロノスの言う通りだ。俺の自然を操る能力では、植物を成長させ操ったところで時を戻され種になるだけだ。
だから俺は肉弾戦を仕掛けているが、俺の時を遅延させられ勝負にすらなってない。
「なぁ、クロノス……今さ…お前楽しいか?」
「何が言いたい?」
「俺は、エレメンタルフォレストから出てたくさん友達が出来たんだよ…
お前は友達いるのか?人間を下等生物扱いして、人間を利用して、精霊達に恐れられ、精霊達に嫌われて、お前は幸せか?」
クロノスは激怒する
「ふざけるな!妾の事を危険だと決めつけ、定刻の牢屋に閉じ込めたのはそなたら精霊だろう!大昔、人間に恐れられ一方的に虐殺されたのは我ら精霊だろう!精霊など妾の敵だ!人間など妾の駒だ!ついに妾は自由を手に入れた!妾は過去を変えるのだ!」
「……ダメか…最後に説得しようと思ったんだけどな。無理だよな……悪いのは俺らだもんな」
アルラウネの全身に植物の蔦のような物が巻きつき始める。
「そ、そなた……まさか…」
クロノスはあからさまに動揺している。
「俺も罪を背負うよ。俺の精霊としての力をすべて使って、お前を止める。俺に出来るのはそれくらいだ…」
なぁクロノス?
俺はどうすればよかったんだろうな?
精霊王様を説得すればよかったかな?
定刻の牢屋をぶっ壊せばよかったかな?
俺はさ…お前と友達になってればよかったよ。
アルラウネの体が薄れていく
「そなた死ぬ気か!やめろ!妾はやっと自由になれたのだ!」
「エレメントロスト」
アルラウネの心臓を中心に眩い光が辺りを包み。光が消えた頃には
アルラウネも
クロノスも
何もなかった
クロノスの言う通りだ。俺の自然を操る能力では、植物を成長させ操ったところで時を戻され種になるだけだ。
だから俺は肉弾戦を仕掛けているが、俺の時を遅延させられ勝負にすらなってない。
「なぁ、クロノス……今さ…お前楽しいか?」
「何が言いたい?」
「俺は、エレメンタルフォレストから出てたくさん友達が出来たんだよ…
お前は友達いるのか?人間を下等生物扱いして、人間を利用して、精霊達に恐れられ、精霊達に嫌われて、お前は幸せか?」
クロノスは激怒する
「ふざけるな!妾の事を危険だと決めつけ、定刻の牢屋に閉じ込めたのはそなたら精霊だろう!大昔、人間に恐れられ一方的に虐殺されたのは我ら精霊だろう!精霊など妾の敵だ!人間など妾の駒だ!ついに妾は自由を手に入れた!妾は過去を変えるのだ!」
「……ダメか…最後に説得しようと思ったんだけどな。無理だよな……悪いのは俺らだもんな」
アルラウネの全身に植物の蔦のような物が巻きつき始める。
「そ、そなた……まさか…」
クロノスはあからさまに動揺している。
「俺も罪を背負うよ。俺の精霊としての力をすべて使って、お前を止める。俺に出来るのはそれくらいだ…」
なぁクロノス?
俺はどうすればよかったんだろうな?
精霊王様を説得すればよかったかな?
定刻の牢屋をぶっ壊せばよかったかな?
俺はさ…お前と友達になってればよかったよ。
アルラウネの体が薄れていく
「そなた死ぬ気か!やめろ!妾はやっと自由になれたのだ!」
「エレメントロスト」
アルラウネの心臓を中心に眩い光が辺りを包み。光が消えた頃には
アルラウネも
クロノスも
何もなかった
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