幻想魔動人形記

ノベルバユーザー189431

ー異戦ー14-

「僕の桃源郷を邪魔するのは、良くないな~。今なら楽に永眠とうみんさせてあげるけど?」
「うん黙ろうか僕っ子あいつらにはいい感情抱かれているんでね、俺としては君を排除しなきゃ気が済まない」
「へー・・・それじゃぁ災厄な死に方にさせてあげるよ!!!」
そう言い終わると両手を突き出し煙を蔓延させる。
「神経毒だよ!!このまま倒れて動けないまま僕とヤッてるのを見せつけて殺してやる!!彼女たちもこの毒で自由を奪ってからね!!はははははははは!!」  シュン
「へぇその自信は、この毒煙が聞く自信があったからか、」
煙の中からそう聞こえ、慌てて目を凝らす・・・・が、遅かった。  カッ  カッ
煙の中から現れた二枚の盾が相手の両足の健を切る。
「残念ながら俺には、その毒は効かない。」
「あぁぁ嘘だろ絶対に効くはずだ!!神経だぞ!!?」
「確かに体内に取り込めばこの体でも支障が出たはずだ、だったら取り込まなければ良い事」
「クソ!!死ぬなら幼女によってイキ死にたかった・・・」
「あんたが幼女だけどな」
「何だと!!!」
バネの様に起き上がり辺りを見渡し水たまりを見つけると這いつくばってそこまで行く。
「・・・・・うひゃぁぁぁぁああああああああああ!!!!!!」
しばらくの間自身を抱き転げまわった後魂切れたように急に動かなくなった。
「最後まで女性の敵だったな。あっちが気になる急ごう。」

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