幻想魔動人形記

ノベルバユーザー189431

ー巡りー41ー

「はぁ・・・・何でこうなったの」
アリスは机に寝ていた。
(確かに霊夜は、カッコイイし頼りになるし・・・優しいし何であんなに人間像が出来てるの!!私も私よ!何で一目惚れするの!!!)
「うぅぅ・・・・はぁもし霊夜が空から落ちて来るなら喜んで飛び跳ねてしまいそうだわ。・・・・・また魔理沙空から来たのね。懲りないわね、飛行阻害魔法の結界を張ってるって行ったのに。」
「え?ちょなん!!!」
「え?霊夜の声?・・・・・・まさか、霊夜は、飛べないし・・・」
と言いつつ窓から確認すると・・・落ちて来てる霊夜がいた。
「へ?・・・・じゃなくて!!!助けないと!!?」

「だぁぁ!!クソ何で飛ばないんだ!?」
「「アババババババババババババ」」
「霊夜!!!コッチ!!!」
アリスの声が聞こえその方へ、顔を向けると人形達がネットの端を持って広げていた。
「って小っさ!!!」
そうでも無いのだが、ギリギリ 2.5人入らない。
「皐月ゆっち頼むね。」 ポン
「「え?」」
「よっと」
跳び上がり空中に身を投げる。そのまま皐月達は、ネットに引っかかる。
「ふぅこのくらいの高さなら大丈夫だなってアリス?!?!」
アリスは何を思ったのか落下地点に潜り込んだ。
「アリ、間に合わ、クソ、はっ!!!!」 ドサ
「うぅ〜ん」
「はぁアリス怪我は無いか?」
「えぇまぁ・・・・アレ???」
アリスは戸惑ったそれもそのはず助けようと下に入ったはずなのに今は霊夜の上に寝ている。寝ている。
「・・・・・・ボキュン」コテン
「え?ちょまたかよ!!!!」
部屋に運んだ。

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