幻想魔動人形記
ー巡りー14ー
「ズズッズッ・・・ほっ」
「ズズッズッ・・・フゥ」
「ズズッズッ・・・ゆっ」
「「「ズズッズッ・・・うまし」」」
現在寺の縁側でお茶をいただいている。これが結構うまい。・・・・もうお茶集めでもしようかな?なんだかんだグルメが多い様な・・・
「失礼します。お時間よろしいでしょうか?」
襖の向こう側から女性の声が聞こえる。
「えぇ大丈夫です。」
「それでは、」スゥー
襖が開き中から紫髮の女性がこちらに頭を下げていた。
「どうも、ここで僧侶をやらしていただいてます。聖  白蓮っと言います。」
「どうもご丁寧にありがとうございます。俺は、霊夜って言います。この子達は、(ry」
「それで今日は、どの様なご用件・・・って言いたいのですが何処かで会いました?」
「そう言われると聞いたことのある様な声・・・」
「「・・・・・・・・あ、」」
「あの路地裏の」「加入してくれた」
「「方ですよね?!」」
まさかの同一人物だった。
「まさかこの様なことが起こるなんて運命の導きでしょうか?」
「そんなのがあったら面白いな、」
「なぁ、何でああなってるんだ?」
「さ、さぁ?」
「ゆ〜〜zzZZくぅっきぃぃ」
あの後ぬえが帰って来たのだが俺たちのことを見ると若干混乱しながらも皐月の隣に腰を下ろした。
「でもまさか、私と似た様な考え方の方がいるなんて世界は、広いですね。」
「そうですよね〜」
「そう言えば霊夜さんと同じ考えの方って他にもいるんですよね?」
「まぁ細かい所は、違うかもしれませんが、似たり寄ったりですね。」
「霊夜さんが生きている世界ってどんな世界なんですか?」
「う〜ん少し訂正させて貰うと、生きていたですね。死んでこっちに来た身なんで」
「そうですか、失礼な事聞いてしまいすみません。」
「あ、いえ大丈夫です。死ぬのが当たり前の世界だったんで、覚悟は出来ていたんで、それで生きていた世界ですが・・・俺前世は、傭兵なんです。」
「傭兵・・・ですか。」
「明日の敵が今日の敵・・・まさにそんな世界。裏切り、契約、金、そんなので塗られた世界。」
「・・・・・・・・・・・・」
「だからこそ見えて来たのが有る。それがあの考え方です。どちらも正しくどちらも間違っている。先に散ってた兄妹もそんな考えだったはずです。」
「そうですか・・・・そんな世界だからこそ、そんな生活をしてるからこそ、両方の良い所が理解でき両方の悪い所が見えてくる。」
「両方の立場に立ちますからね。今回の件でも人間と妖怪、に変わっただけで根本的な所は変わらないんですよ。」
「素晴らしい考えですね」
「有難うございます。貴方とは、気が合いそうです。」
そのまま他のことも喋り気づくと皐月達は寝ており、日が沈みかけていたので泊まった。
「ズズッズッ・・・フゥ」
「ズズッズッ・・・ゆっ」
「「「ズズッズッ・・・うまし」」」
現在寺の縁側でお茶をいただいている。これが結構うまい。・・・・もうお茶集めでもしようかな?なんだかんだグルメが多い様な・・・
「失礼します。お時間よろしいでしょうか?」
襖の向こう側から女性の声が聞こえる。
「えぇ大丈夫です。」
「それでは、」スゥー
襖が開き中から紫髮の女性がこちらに頭を下げていた。
「どうも、ここで僧侶をやらしていただいてます。聖  白蓮っと言います。」
「どうもご丁寧にありがとうございます。俺は、霊夜って言います。この子達は、(ry」
「それで今日は、どの様なご用件・・・って言いたいのですが何処かで会いました?」
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「「・・・・・・・・あ、」」
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「「方ですよね?!」」
まさかの同一人物だった。
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あの後ぬえが帰って来たのだが俺たちのことを見ると若干混乱しながらも皐月の隣に腰を下ろした。
「でもまさか、私と似た様な考え方の方がいるなんて世界は、広いですね。」
「そうですよね〜」
「そう言えば霊夜さんと同じ考えの方って他にもいるんですよね?」
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「そうですか、失礼な事聞いてしまいすみません。」
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