幻想魔動人形記

ノベルバユーザー189431

ー巡りー38ー

「ふぅさてどうしようかな?これ」
(再生出来るか?魔力の流れは、以外に落ち着いてる。漏れも無い焼けたから傷口が塞がっているのか。)
「足りるのか?魔力。空気だけじゃ足りない。何か物体を・・・」
「霊夜さん!!!!!!」
「ありゃバレちゃったか。」
さとりと皐月、お燐が走ってくる。
「大丈夫ですか?!!!私のせいで私のせいーーー」
「大丈夫だから条件さえ揃えば元に戻るよ」
「本当・・・ですか?」
「本当だって俺人間じゃないし。」
「「え?」」
「皐月、お空は?」
「あのまま力尽きて眠ってます。しばらくは起きないんじゃないんですか?」
「そうか・・・よっと」
すると霊夜の両足の焼け跡からワイヤーが伸び軽い足を作る。
「後でゆっくり新しいの創るか、どうせなら少し性能を上げるか。」
「気おつけてくださいね。」
「ほら二人共戻らないと。残っている奴がいるんだろ?心配させないように早く行こう。」
「「・・・・・え?」」
「本当に大丈夫なんですね。」
「すごい・・・」
「お空は、まかせていいか?流石に今の足に耐えれるか不安で」
「それならあたいが運ぶよ。」
「さとりさんは大丈夫か?肩ぐらいなら貸すよ?」
「じゃ、じゃあお願い」
「・・・普通に話せてる・・・あのさとり様が」

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