幻想魔動人形記

ノベルバユーザー189431

ー自分ー3ー

「・・・・・・・・・」
(適当に歩いたが相変わらず広いな、)
あの後パチュリーと別れ、適当に歩いているのだが、目的の本の種類が無く、さまよっていた。
「どうしよっかな、コアがいたらわかるかもしれんが、いない人に頼って・・・いやいない悪魔か、」
(本当にどうするか、一応元の場所に戻れは、するが・・・・あれ?あの子って)
「君ちょっと良いかな?」
「え!?は、はい!!!・・・あ、」
「あぁやっぱりあの時のメイドか、」
「は、はい!!!図書館Gエリア担当、皐月サツキって言います!」
「霊夜だ、あの時は他の妖精メイドを止めようとしてくれてありがとうな」
「いえ!!お役に立てずもうわけ御座いません・・・それどころか庇われてしまい、皐月はやっぱ中途半端な、妖精なんです・・・・」
「それでも助けてくれた事には変わりない。その例に庇った・・って思ってもらえば良いよ」
「それだと皐月が納得行きません!!」
「えぇー・・・・あ、だったらお願いが有るんだけどそれでチャラってことにしないか?」
「分かりました!!」
「良かった・・・それじゃ―――」

「良かったです、私があんないできる所で」
「いやー本当に助かったよ皐月が、幻想郷についての事が書かれてる本の場所を知ってて俺だけだったら絶対に迷子なってた」
「あはははそうですね私も働き始めたころは、迷いました。」
「そう言えば皐月は、どうしてここで働いてるんだ?」
「・・・・それを教えるには、妖精について教えないといけませんね、」
「妖精について?」
「妖精とは、自然の生まれ変わりみたいなものなんです、《冷気を操る程度の能力》を持っている妖精は、冷気から、《光を屈折させる程度の能力》を持っている妖精は、光から《生き物の動きを補足するだけの能力》を持っている妖精は、多分生き物からでしょうね、エネルギーを無意識のうちに分けてもらっているんです、その自分の自然を守る代わりに、」
「へーそんな仕組みに・・・じゃぁ個々のメイドは、何で働いているんだ?」
「それは、彼女らが、自然とは、無関係に生まれてきたからです。」
「無関係に?」
「はい、妖精は、二・・三・・――
(どんどん増える)
――四通りの生まれ方があります」
「一つは、さっき説明した自然の守り精として生まれてくること、二つ目は、人や、妖怪、さらに神の思いから生まれること、三つ目は、邪気から生まれてくること、そして、魔力の精として生まれてくる、この四つです。」
「それじゃぁここの妖精って・・・」
「お察しの通り魔力の精として生まれてきてます、そのためエネルギーをもらえる相手がいないのです。そのため生き物と同じように飲み食いしないといけません」
「だからここで働いていかせてもらってるって事か・・・皐月もそうなのか?」
「・・・いえ私は、イレギュラーな存在でして・・・みんなと同じように生まれたのですが、私は・・・能力を持っているのです。」
「ヘ~凄いな!どんな能力なんだ?」
「《物の力を上げる程度の能力》です。そう私は、能力を持っているから能力に合った場所からエネルギーをもらえるはずですがその場所は、私自身なのです。そのためみんなから中途半端な妖精って言われて、今回もそのせいで霊夜様に迷惑をかけて・・・・私って何なんでしょうね?役立たない、中途半端な妖精ですかね?」
「・・・・・まぁ確かにほかの妖精よりちょっと複雑かもしれない」
「やっぱ「でも!」」
「今は、俺の役に立ってる。」
「・・・・・」
「それにパチュリーも君のこと信頼してるみたいだし、」
「パ、パチュリー様が?!」
「さっきから周りを見てるけど君の担当区域他の区域より倍近く広い、それにさっき『―――それに!貴女がいるのになんでこうなったの!?』って言っていたし」
「・・・確かに」
「だから君が悩む必要はない、君は、みんなの役に立ってる、確かに中途半端かもしれないでもそれを含めて―――」


「皐月だろ?」


「//////あ、あとちょっとです!!ついて来てください!!」ぴゅーん
「あ、ちょ、待ってくれ!」
(前世でやってたみたいに励ましてみたけど・・・効果抜群だな、立ち直ってくれたみたいだ)

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