外れジョブかと思いきやある意味最強ジョブでした。
第2話 正直このジョブ壊れてる気がする
ジョブの性能も分かったことだ、魔物狩りでもやるか。
今のステータスなら複数の魔物でも勝てるんじゃね?
「いたいた。へぇ……ブラックラビットの群れが居るじゃん。あいつの肉は結構美味いんだよなぁ。いけね、よだれが。では、気を取り直してっと」
◇
 とりあえずバレないように奴らの後ろを取ることに成功した。今の手持ちは鉈だけ、まぁ、どうにかなるだろう。んーしかし、念を込めて新しい称号を作成しておくか。
んー。魔物狩りの称号ってのがあったような気がするな。よし
:魔物、狩りに関する称号が見つかりました。
・駆け出し狩人
・魔物ハンターみならい
二種類もあるのか、とりあえず魔物ハンター見習いの称号を作成っと。
魔物ハンター見習いの称号を作成中……作成完了。
 作成によって称号クリエイターのレベルが2になりました。
 魔物ハンター見習いの称号を装着します。
失敗
 失敗? そういえば今のレベルだとつけれる称号が2つまでだったな。
仕方ない、今装着して居る騎士の称号を外すか。
現在装着している騎士の称号を解除します。
解除完了。
 現在の称号
・木こり
 魔物ハンター見習いの称号を装着します。
 装着完了。
現在の称号
・ 木こり
・魔物ハンター見習い
・ステータス
 命 66→77
力  60→77
守り25→35
速度22→40
魔力量 5→6
 あれ? 騎士の称号を外したのにステータスが減っていないだと。ますます謎じみているジョブだな。
 称号を装着したことにより称号マスターのレベルが3になりました。3つ目の称号を装着可能。
おぉ、まさかのタイミングでレベルが上がったな。よし、さっき外した騎士を装着してと。
現在の称号
・木こり
・魔物ハンター見習い
・騎士
特性
・ 庇う時の被ダメ軽減
・斧使用時力増加
・魔物と戦闘時ステータス上昇
 さて、準備は整った。狩りの時間だぜ。こっそりと後ろをとってと。
「せい! 」
  グチャーーグチュ。肉を裂く感覚が鉈から伝わる。ブラックラビットは三度痙攣した後絶命した。
 「先ずは一匹と思って攻撃したんだがまさか一撃でやれるとは……称号マスターの能力のおかげか」
 おっと、いつの間にかブラックラビットに囲まれちまった。仲間がやられて怒ってんのか。
「全員肉にして食ってやるぜ! 死にたいやつからかかってこい」
 ふ、決まった。って、おま、全員で飛びかかってくるやつがあるか!
 ちょ、ツノで突かないで! 痛、痛。
「く、さすがにやばいぞ。ええーい。仕方ないこれでもくらえ!」
  必殺回転斬り!
 囲んで攻撃してきたことを後悔するがいい。 
   グチャグチャグチャと音を立ててブラックラビットたちの死骸が積み重なる。
 そして、回転をやめるとそこにはブラックラビットの死体の山が出来上がっていた。
「うひょおお。大漁じゃねーか。やっぱり経験値は入らないか」
  ジョブのレベルを上げるには色々な方法がある。一番簡単なのがこうやって魔物を狩ることだが、俺のこの称号マスターは前にも言ったとおり無職に近いものなので経験値がまったく手に入らないのだ。
 「ま、悩んでも仕方ないな。よし、村に帰るか」
 俺が腰を上げた時 森の方角から叫び声が聞こえた。
 まじかよ、なんでこんなタイミングで叫び声が聞こえるんだよ。
「助けに行かないで死なれるのも目覚めが悪いよな……助けに行くか」
  第2話 正直このジョブ壊れてる気がする……完
今のステータスなら複数の魔物でも勝てるんじゃね?
「いたいた。へぇ……ブラックラビットの群れが居るじゃん。あいつの肉は結構美味いんだよなぁ。いけね、よだれが。では、気を取り直してっと」
◇
 とりあえずバレないように奴らの後ろを取ることに成功した。今の手持ちは鉈だけ、まぁ、どうにかなるだろう。んーしかし、念を込めて新しい称号を作成しておくか。
んー。魔物狩りの称号ってのがあったような気がするな。よし
:魔物、狩りに関する称号が見つかりました。
・駆け出し狩人
・魔物ハンターみならい
二種類もあるのか、とりあえず魔物ハンター見習いの称号を作成っと。
魔物ハンター見習いの称号を作成中……作成完了。
 作成によって称号クリエイターのレベルが2になりました。
 魔物ハンター見習いの称号を装着します。
失敗
 失敗? そういえば今のレベルだとつけれる称号が2つまでだったな。
仕方ない、今装着して居る騎士の称号を外すか。
現在装着している騎士の称号を解除します。
解除完了。
 現在の称号
・木こり
 魔物ハンター見習いの称号を装着します。
 装着完了。
現在の称号
・ 木こり
・魔物ハンター見習い
・ステータス
 命 66→77
力  60→77
守り25→35
速度22→40
魔力量 5→6
 あれ? 騎士の称号を外したのにステータスが減っていないだと。ますます謎じみているジョブだな。
 称号を装着したことにより称号マスターのレベルが3になりました。3つ目の称号を装着可能。
おぉ、まさかのタイミングでレベルが上がったな。よし、さっき外した騎士を装着してと。
現在の称号
・木こり
・魔物ハンター見習い
・騎士
特性
・ 庇う時の被ダメ軽減
・斧使用時力増加
・魔物と戦闘時ステータス上昇
 さて、準備は整った。狩りの時間だぜ。こっそりと後ろをとってと。
「せい! 」
  グチャーーグチュ。肉を裂く感覚が鉈から伝わる。ブラックラビットは三度痙攣した後絶命した。
 「先ずは一匹と思って攻撃したんだがまさか一撃でやれるとは……称号マスターの能力のおかげか」
 おっと、いつの間にかブラックラビットに囲まれちまった。仲間がやられて怒ってんのか。
「全員肉にして食ってやるぜ! 死にたいやつからかかってこい」
 ふ、決まった。って、おま、全員で飛びかかってくるやつがあるか!
 ちょ、ツノで突かないで! 痛、痛。
「く、さすがにやばいぞ。ええーい。仕方ないこれでもくらえ!」
  必殺回転斬り!
 囲んで攻撃してきたことを後悔するがいい。 
   グチャグチャグチャと音を立ててブラックラビットたちの死骸が積み重なる。
 そして、回転をやめるとそこにはブラックラビットの死体の山が出来上がっていた。
「うひょおお。大漁じゃねーか。やっぱり経験値は入らないか」
  ジョブのレベルを上げるには色々な方法がある。一番簡単なのがこうやって魔物を狩ることだが、俺のこの称号マスターは前にも言ったとおり無職に近いものなので経験値がまったく手に入らないのだ。
 「ま、悩んでも仕方ないな。よし、村に帰るか」
 俺が腰を上げた時 森の方角から叫び声が聞こえた。
 まじかよ、なんでこんなタイミングで叫び声が聞こえるんだよ。
「助けに行かないで死なれるのも目覚めが悪いよな……助けに行くか」
  第2話 正直このジョブ壊れてる気がする……完
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