転生したはいいけど生き返ったら液状ヤマタノオロチとはどういうことだ!?
学園編第十三章 支え、そして復讐の準備
レヴィアタン視点
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「何むきになってんだ俺は…………」
俺には人としての価値など無い、あるはずが無い。クソ!なんで生前の記憶を思い出しちまってんだよ。
『違う!それに居場所がないなら私が居場所になってあげる!だから…………だから…………行かないでよ…………レヴィー!』
さっきから、この言葉が俺の頭の中をぐるぐると回る。それと同時に、俺は、本体であるシャドと人格が変わりつつある事に気付いた。
「あいつが居場所になる…………か…………」
俺は自分の部屋でしばらく考え込んだ
システィーナ視点
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
次に起きた時、私は自分の部屋に居た
そして昨日の事を思い出して
『うわぁぁぁぁあ!?!?なに言ってんの私ーーー!?私、あれ告白しちゃった!?あぁぁぁあでもでもでも!!!』
私はしばらく悶絶していた
「おーい、聞こえてるか?システィーナさん」
あの声は…………
「シャドさん、どうしてここに!?」
「あいつから頼まれてな、んで、今のレヴィアタンの状況を伝えてやるよ」
「えっ?どういう事?」
「あいつは生前の記憶…………俺達の過去を思い出しちまってんだよ、だからこそあんな感じになってる。俺も思い出しただけでも虫唾が走るがな」
「もしかして人として生きなかったって」
「あぁ、俺の過去を見してやるよ」
あたりが黒い靄に包まれて、そこに映像が移った
『ここが、レヴィーの…………シャドさんの記憶?』
「ふざけんなよ!テメェにやる飯なんてねぇ!」
「この出来損ないが!」
「うざいんだよ!さっさと消えろよ!」
「消えろよ」
「死ねば良いのに」
「お前なんかの居場所なんかあるわけねぇだろ」
「なんであんなのがいんだよ」
「君はこんな事も出来ないのかね?」
「クビだよ、クビ。さっさと出て行け出来損ない」
「お前なんかが居るせいでこっちは商売上がったりだよ!ったく」
いろんな記憶を…………辛く、苦しい記憶を見せられた
そして靄は無くなった
「分かっただろ?俺達は人と言う人種を恨んでる、心の底でな、だが、お前ならなんとかあいつを止められると思う、あいつの支えになってやってくれよ、俺は…………俺達は…………人が…………差別などを出来ない様に叩き潰すだけだ」
「………………………………」
「とりあえずレヴィアタンはそこの学園で卒業するまで置いておくから、まぁ頑張れ」
そう言ってシャド・クラウドは去っていった
「レヴィー…………貴方は…………何故そこまで蔑まれなければいけなかったの?それにここは別の世界…………生前の記憶を何故そこまで…………いや何故縛られているの…………?」
私はレヴィーを支えられるだけの…………隣に立っていられるだけの女になろうと決心した
一方その頃シャドは…………
シャド視点
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「あいつはいい思いしてんじゃないの、いやぁこれからが楽しみすぎて…………笑いが…………ククク」
普通にゲスい事を考えていた
「だが、レヴィアタン…………俺の欠片の支えにか…………俺の方にも幸せってのは来るのかね?」
いや、それは無いか…………
さてと、叩き潰す準備をするかね…………人間に恐怖を与える準備を…………劣等感を与えるその日までをな…………さぁ、復讐の始まりが楽しみだ
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「何むきになってんだ俺は…………」
俺には人としての価値など無い、あるはずが無い。クソ!なんで生前の記憶を思い出しちまってんだよ。
『違う!それに居場所がないなら私が居場所になってあげる!だから…………だから…………行かないでよ…………レヴィー!』
さっきから、この言葉が俺の頭の中をぐるぐると回る。それと同時に、俺は、本体であるシャドと人格が変わりつつある事に気付いた。
「あいつが居場所になる…………か…………」
俺は自分の部屋でしばらく考え込んだ
システィーナ視点
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次に起きた時、私は自分の部屋に居た
そして昨日の事を思い出して
『うわぁぁぁぁあ!?!?なに言ってんの私ーーー!?私、あれ告白しちゃった!?あぁぁぁあでもでもでも!!!』
私はしばらく悶絶していた
「おーい、聞こえてるか?システィーナさん」
あの声は…………
「シャドさん、どうしてここに!?」
「あいつから頼まれてな、んで、今のレヴィアタンの状況を伝えてやるよ」
「えっ?どういう事?」
「あいつは生前の記憶…………俺達の過去を思い出しちまってんだよ、だからこそあんな感じになってる。俺も思い出しただけでも虫唾が走るがな」
「もしかして人として生きなかったって」
「あぁ、俺の過去を見してやるよ」
あたりが黒い靄に包まれて、そこに映像が移った
『ここが、レヴィーの…………シャドさんの記憶?』
「ふざけんなよ!テメェにやる飯なんてねぇ!」
「この出来損ないが!」
「うざいんだよ!さっさと消えろよ!」
「消えろよ」
「死ねば良いのに」
「お前なんかの居場所なんかあるわけねぇだろ」
「なんであんなのがいんだよ」
「君はこんな事も出来ないのかね?」
「クビだよ、クビ。さっさと出て行け出来損ない」
「お前なんかが居るせいでこっちは商売上がったりだよ!ったく」
いろんな記憶を…………辛く、苦しい記憶を見せられた
そして靄は無くなった
「分かっただろ?俺達は人と言う人種を恨んでる、心の底でな、だが、お前ならなんとかあいつを止められると思う、あいつの支えになってやってくれよ、俺は…………俺達は…………人が…………差別などを出来ない様に叩き潰すだけだ」
「………………………………」
「とりあえずレヴィアタンはそこの学園で卒業するまで置いておくから、まぁ頑張れ」
そう言ってシャド・クラウドは去っていった
「レヴィー…………貴方は…………何故そこまで蔑まれなければいけなかったの?それにここは別の世界…………生前の記憶を何故そこまで…………いや何故縛られているの…………?」
私はレヴィーを支えられるだけの…………隣に立っていられるだけの女になろうと決心した
一方その頃シャドは…………
シャド視点
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「あいつはいい思いしてんじゃないの、いやぁこれからが楽しみすぎて…………笑いが…………ククク」
普通にゲスい事を考えていた
「だが、レヴィアタン…………俺の欠片の支えにか…………俺の方にも幸せってのは来るのかね?」
いや、それは無いか…………
さてと、叩き潰す準備をするかね…………人間に恐怖を与える準備を…………劣等感を与えるその日までをな…………さぁ、復讐の始まりが楽しみだ
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