転生したはいいけど生き返ったら液状ヤマタノオロチとはどういうことだ!?

狂乱さん

帝国編第三章 名付けに伴う謎の進化

ゼファー視点
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『話しは通じた!しかし片言なのはこの世界の言語に慣れていないから?ということは生まれたのはつい最近?しかし何故そこまでの知能がある?いくら龍種とはいえ生まれたてならそこまで頭は良くないはずだ!』
そして結論がでた
「あなたは転生者か?」
「!?」
やはり…
「なに言ってんすか!?ギルマs……グフゥ!?」
「うるさい!貴様らは黙っていろ!」
『あの反応から察してあの龍種は転生者の事を知っている?もしくはその実例か?しかし魔物に転生など前代未聞だ!』
この世界には転生者や異世界人はいても異世界からの魔物はいなかったのだ。しかしそれはあくまで国の重鎮のみが知り得る情報で、一般人には噂でしかなかったのだ
「何故?シッテいル?」
質問が帰ってきた
『やはり前者か』
「実例があるのを我々は知っているのだ」
………龍種は少し考え込んでる様子だった
「ああ、ソうダ」
少し片言が治って来た
『なんという学習能力!?いや、元々話すのが慣れていないだけか?』
「自分の種族名はわかるか?」
「闇龍ヤマタノオロチ…」
「「!?!?!?」」
『なに!?闇龍ヤマタノオロチだと!?ヤマタノオロチと言えば伝説の邪竜ではないか!?しかし闇龍?あいつの種族名は邪王竜ヤマタノオロチだったはずだ!と言う事は新種か?』
「あなたはこの世界の転生者か?それとも異世界からの転生者か?」

ヤマタノオロチ視点
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『質問攻めだな』
(まあ、普通に考えりゃあそうなるっしょ)
そして
「あなたはこの世界の転生者か?それとも異世界からの転生者か?」
この質問は答えるべきだろうか?
「想像におまかせします」
ギルマスと呼ばれた男は困惑した様子だったがすぐに…
「あなた…いやお前の過去の名前は何だ?」
「そんな物、とっくに捨ててます。なんでしたらあなたにつけてもらってもかまいません」
俺はそう答えた
「そうか………なら今日からお前の名前はシャド…シャド・クラウドだ!」
それを聞いた途端、体に変化が生じた
《認証しました。種族名:闇龍ヤマタノオロチ(頭担当)は個体名シャド・クラウドとなりました》
その瞬間俺の(頭)に変化が生じて禍々しく後ろにねじれた角が生えてきた
《認証しました。個体名:シャド・クラウドは種族名:冥頭龍オロチへ独立進化を果たしました》
《認証しました。個体名:シャド・クラウドの属性開放………成功しました。個体名:シャド・クラウドは闇属性開放に伴い新スキルを獲得………成功しました。個体名:シャド・クラウドはスキル:神速思考Lv.1と暗黒空間Lv.5と暗黒属性付与Lv.1を獲得しました》
何かめちゃくちゃ強くなってしまったようだ
「なにをしたんですか?」
「名付けだよ、シャド」
いや、それはわかるが
「種族としてではなく個体として名を得ることは自身の格を上げる事に繋がる、だから進化が起こったのさ」
ふむ、なるほど!確かに言われてみれば納得がいく
試しに分裂して硬化を使って自分を見てみた
ドラゴンとワニを足して2で割ったような頭に、黒い体、そして禍々しい角!なんとも男心?をくすぐる体だった(実際自分の性別はわからんが)

「よし、引っ越すか」

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