転生したはいいけど生き返ったら液状ヤマタノオロチとはどういうことだ!?
帝国編第一章 ちょっとこれはチート過ぎないか!?
次、目が覚めた時、異変を感じた
『生きてる……のか?』
しかし周りを見渡すとそこは森だった、俺は生きてる事よりもそちらの方に思考が行ってしまった
『さっきまで居たところでも、病院でもない!』
しかしここが日本かと思うと疑問があった。
『さっきから見かける木はどう見ても日本のものではない!それどころか他の国にも確実にあるはずがない!』
その木とはどう見ても不自然過ぎた紫色の葉に謎の黒い木の実が成っていた。そのことから『俺』はどうやら転生したようだと気付いた。
ふと、自分を見てみると………
どう見ても人間じゃない、黒い身体に『頭?』の位置と両腕の位置、そして5本の尻尾に8つの首があった、よく見ると足はないらしい。
そして1番の特徴はどう見ても液体だった…
『!?!?!?』
これはどう考えても死ぬ時思った姿だ。
『どういうことだ!?明らかに生物としておかしい!?それに俺の意識や記憶はある!?ということは転生したのか!?』
少し気になったので身体を動かしてみた。
ズルリ……ズルリ………ズルリ…………
どうにか動かせた。動かし方は何故か自然とわかった。
『しかしこの首は何なのだ?』
〘俺か?俺はお前の一部、いや、精神のかけらといったほうが正しいか?〙
『!?』
驚いた、脳内?に勝手に喋りだしたのだ
『お前が俺だというのか?』
([{《【〔〘ああ、そうだけど?〙〕】》}])
『!?』
今度は7つ同時に来た、どうやら全ての首が意識を共有しているらしい
『ということは俺の精神が8つに別れたということか?』
薄々気付いていた、こいつらは『俺』だと、しかし認められなかった。
(仕方がない俺も最初は意味不明だったよ、ほんとマジ訳わかめ)
その口ぶりはどう考えても『俺』だった
『さてそろそろ状況を整理しないとな』
(だな)
[え〜めんどくせー]
『それはこっちのセリフだ!!』
〘んで?どうすんの?〙
{まずは能力確認でしょ}
【どうやんだよ?】
何故かステータスと言えば分かるような気がした
「ステータス!」
そう叫んだら何かの画面が出てきた
〔ふぁ!?まじかよ〕
《何故に!?》
〈んな事よかステータス見ようぜ〉
そう言われたので見てみた
種族:闇龍ヤマタノオロチ
名前:『頭:無し』(右腕:無し)《左腕:無し》〔右脚:無し〕【左脚:無し】{右翼腕:無し}〘左翼腕:無し〙[尻尾:無し]
称号:転生邪竜の幼体
状態:良好&錯乱
スキル:自動翻訳Lv.MAX 同時思考Lv.MAX
EXスキル:全属性ブレスLv.1 闇感情吸収Lv.MAX 物質創造〈闇〉Lv.1 影移動Lv.MAX 硬化Lv.MAX 液状化Lv.MAX〈硬化と液状化はどちらかが常に発動〉 捕食Lv.1
魔法:全属性魔法Lv.1
耐性:光以外属性完全無効化 光付与ダメージ増加〈超絶大〉全状態異常完全無効化、痛覚無効
『なあ?思ったけどさ』
《………》
[………]
【………】
〘………〙
(………)
{………}
〔………〕
『これはチート過ぎないか?…』
------------------------------------
そのころヤマタノオロチが生まれた森の北にある国『グラン帝国』では…………
バン!!とテーブルをたたく音がした
「なんだとそんなわけあるか!」
グラン帝国皇帝、バロン・ド・フレーゼ・グランは認めたくないとでも言いたげだった
「しかし皇帝陛下、占術師達の予言の当たる確率は100%です、ですから…」
「そんなこと、余とてわかっておるわ!!」
「しかし新種のユニークモンスターが出現してしまったとはにわかには信じられませんぞ……」
「だからこそ、会議を開いておるのだろうがバカ者め!!」
バロンは考える
『死者の森に出たという謎の新種のユニークモンスター…………これは厄介な事になりそうだ……』
「報告!謎のユニークモンスターの
種族が判明致しました!」
「なんと!それは真か!?」
「はっ!」
「して、種族名はなんと申しておった!?」
「それが、闇龍ヤマタノオロチと申しておりました…………」
「「!?!?!?!?」」
最悪だ!とバロンは思った。なぜならヤマタノオロチとは100年前世界の半分以上を滅ぼしたとされる最強最悪の龍なのだから。
『クッ!?龍種というだけで最悪なのにそれがよりにもよってヤマタノオロチの変異種だと!?文献では生まれた時にはもう知恵と強大な力を得ており悪しき人間のせいで精神が歪んだとされるが……交渉に出向くべきか?討伐隊を出すべきか?いや討伐隊は無駄死にするだけだ…………それなら………………』
「余は、一度交渉に出向くべきであると考える」
「「!?」」
「無茶です!!」
「もし陛下のお体に何かあれば!!」
「バカ者共が!!」
「良いか?ヤマタノオロチは生まれた時点で知恵を持っているそんなものに剣を構えてみよ、国が滅ぶぞ、そうでなくとも誰かのせいで歪む前に交渉に出向いて保護もしくは協力してもらう必要があろうて」
「しかし……」
「そんなに心配ならばホムンクルスを使えばよかろうて」
「「………………………」」
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そのころ等の本人(本龍)は……
『生きてる……のか?』
しかし周りを見渡すとそこは森だった、俺は生きてる事よりもそちらの方に思考が行ってしまった
『さっきまで居たところでも、病院でもない!』
しかしここが日本かと思うと疑問があった。
『さっきから見かける木はどう見ても日本のものではない!それどころか他の国にも確実にあるはずがない!』
その木とはどう見ても不自然過ぎた紫色の葉に謎の黒い木の実が成っていた。そのことから『俺』はどうやら転生したようだと気付いた。
ふと、自分を見てみると………
どう見ても人間じゃない、黒い身体に『頭?』の位置と両腕の位置、そして5本の尻尾に8つの首があった、よく見ると足はないらしい。
そして1番の特徴はどう見ても液体だった…
『!?!?!?』
これはどう考えても死ぬ時思った姿だ。
『どういうことだ!?明らかに生物としておかしい!?それに俺の意識や記憶はある!?ということは転生したのか!?』
少し気になったので身体を動かしてみた。
ズルリ……ズルリ………ズルリ…………
どうにか動かせた。動かし方は何故か自然とわかった。
『しかしこの首は何なのだ?』
〘俺か?俺はお前の一部、いや、精神のかけらといったほうが正しいか?〙
『!?』
驚いた、脳内?に勝手に喋りだしたのだ
『お前が俺だというのか?』
([{《【〔〘ああ、そうだけど?〙〕】》}])
『!?』
今度は7つ同時に来た、どうやら全ての首が意識を共有しているらしい
『ということは俺の精神が8つに別れたということか?』
薄々気付いていた、こいつらは『俺』だと、しかし認められなかった。
(仕方がない俺も最初は意味不明だったよ、ほんとマジ訳わかめ)
その口ぶりはどう考えても『俺』だった
『さてそろそろ状況を整理しないとな』
(だな)
[え〜めんどくせー]
『それはこっちのセリフだ!!』
〘んで?どうすんの?〙
{まずは能力確認でしょ}
【どうやんだよ?】
何故かステータスと言えば分かるような気がした
「ステータス!」
そう叫んだら何かの画面が出てきた
〔ふぁ!?まじかよ〕
《何故に!?》
〈んな事よかステータス見ようぜ〉
そう言われたので見てみた
種族:闇龍ヤマタノオロチ
名前:『頭:無し』(右腕:無し)《左腕:無し》〔右脚:無し〕【左脚:無し】{右翼腕:無し}〘左翼腕:無し〙[尻尾:無し]
称号:転生邪竜の幼体
状態:良好&錯乱
スキル:自動翻訳Lv.MAX 同時思考Lv.MAX
EXスキル:全属性ブレスLv.1 闇感情吸収Lv.MAX 物質創造〈闇〉Lv.1 影移動Lv.MAX 硬化Lv.MAX 液状化Lv.MAX〈硬化と液状化はどちらかが常に発動〉 捕食Lv.1
魔法:全属性魔法Lv.1
耐性:光以外属性完全無効化 光付与ダメージ増加〈超絶大〉全状態異常完全無効化、痛覚無効
『なあ?思ったけどさ』
《………》
[………]
【………】
〘………〙
(………)
{………}
〔………〕
『これはチート過ぎないか?…』
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そのころヤマタノオロチが生まれた森の北にある国『グラン帝国』では…………
バン!!とテーブルをたたく音がした
「なんだとそんなわけあるか!」
グラン帝国皇帝、バロン・ド・フレーゼ・グランは認めたくないとでも言いたげだった
「しかし皇帝陛下、占術師達の予言の当たる確率は100%です、ですから…」
「そんなこと、余とてわかっておるわ!!」
「しかし新種のユニークモンスターが出現してしまったとはにわかには信じられませんぞ……」
「だからこそ、会議を開いておるのだろうがバカ者め!!」
バロンは考える
『死者の森に出たという謎の新種のユニークモンスター…………これは厄介な事になりそうだ……』
「報告!謎のユニークモンスターの
種族が判明致しました!」
「なんと!それは真か!?」
「はっ!」
「して、種族名はなんと申しておった!?」
「それが、闇龍ヤマタノオロチと申しておりました…………」
「「!?!?!?!?」」
最悪だ!とバロンは思った。なぜならヤマタノオロチとは100年前世界の半分以上を滅ぼしたとされる最強最悪の龍なのだから。
『クッ!?龍種というだけで最悪なのにそれがよりにもよってヤマタノオロチの変異種だと!?文献では生まれた時にはもう知恵と強大な力を得ており悪しき人間のせいで精神が歪んだとされるが……交渉に出向くべきか?討伐隊を出すべきか?いや討伐隊は無駄死にするだけだ…………それなら………………』
「余は、一度交渉に出向くべきであると考える」
「「!?」」
「無茶です!!」
「もし陛下のお体に何かあれば!!」
「バカ者共が!!」
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