クラス転移キターっと思ったらクラス転生だったし転生を繰り返していたのでステータスがチートだった
第29話「校則説明と会との接触」
まだ薄明かりだが、朝日が窓から差し込む。窓の外は、何時もとすま変わらない風景が広がっている。
眼が覚めるとベッドの上だった。身体的な疲労は無かったのだろうが、精神的な疲労はあり部屋に入るなり、ベッドにダイブしてそのまま眠ってしまった様だ。
時計はいつも俺が起きている時間をさしている。昨日は夕食を食べずに寝たので、お腹が減った。朝食を食べる為に起きようとするが、何かが俺の上にあるからか起き上がれない。予想は出来ているが、布団をめくる。
「寒い、ルル、布団かけて」
「寒くないだろ。起きろよ」
「二度寝、する」
「するな。早く起きないと朝ご飯食べる時間がなくなるぞ」
「仕方ない、起きる」
「朝食で釣れたな」
リアとのやりとりの後、制服にまま寝てしまっていたので、制服のシワを軽く伸ばし服装を整える。
一方リアは、着替える服を持って俺の方に来る。
「ルル、着替え、さして」
「自分で着替えろよ」
「寝起き、力はいらない。まず、脱がして」
「だから、自分で着替えろ」
「服は、前のボタン、外してから」
「だから、自分で、着替えろー」
「朝からイチャつくね〜」
隣のベッドから声が聞こえて来る。
声の方に振り向くと、ライが目覚めていた。シアが右側に抱きついているが。
「そんな状況で言われても......」
「俺はイチャついてねぇよ」
「いや、でも」
「とりあえず、イチャついてない。というか、シアも離れろよ」
お互いに苦労している様だ。
なんとかリアを自分で着替えさせ、今日は4人で寮の食堂で朝食を食べたが、かなり周りから見られた。
学校に登校し、教室に入ると何時もと変わらず、騒がしさが静かになりほぼ全員がこちらを見る。そして、また騒がしくなる。
5分ぐらいするとスキンヘッドの怖い人、担任のリベル先生が入ってきた。
「お前ら、席に着け。諸連絡と授業を始める。まず諸連絡は、ルルシアのグループとルナのグループはメンバー1人づつ足らん。だから4人で1グループになっておけ。それと、後でルルシアは職員部屋に来い。諸連絡は終わりだ。では、1時間目の授業に入る」
待って、待って。職員部屋って言ったら、前世でいう職員室みたいな所だよな。そんな所に呼び出しって、絶対嫌なんだが。そもそも、俺は何も悪い事はしてないから、呼び出される意味がわからん。そりゃ、入学して一週間も経たずに決闘したり、リアが部屋に進入したりしてるけど、悪い事はしてないはず。
「1時間目は授業というより、校則についての説明だな。生徒証を出して、校則の所を見てみろ」
生徒証は手帳の様なもので、この学園の生徒である事を証明する事が出来るものだ。前世では、生徒手帳とか言ったりする奴と同じだ。
言われた通りに、生徒証の校則の所を見る。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
校則
・寮は男子寮と女子寮があり、互いに基本は不可侵を絶対とする。
・親族・血縁者の部屋のみ、外泊する事を許可する。
・不純異性交遊などは、両名退学とする。尚、その後について、学園側では一切の責任を負わない。
・食堂には、生徒証を絶対に持って行く事。
・校内での喧嘩などは禁止とし、決闘によって決めるものとする。
・武器,防具は基本的に学園のものを使用すること。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
他にもあったが、関係しそうな校則はこれぐらいだろう。全てを把握するのは難しいだろうから、その時に確認すればいいだろう。
授業は説明があり、例を挙げるといった風に進んでいった。例に俺が出る事が何回かあったが。
授業が終わり、ルナって人達とグループを組む事になったので、一応挨拶?にライと行こうとした。しかし、先生に呼ばれた為ライに1人で行ってもらった。先生に呼ばれた事を言った時の、ライの顔はすごいにこやかな笑顔だった。
職員部屋に行き、ノックをするとリベル先生の声がしたので入ると、そこにはリベル先生しかいなかった。
「そこら辺の先生の椅子借りて座れよ。この時間はどの先生も次の授業の準備で忙しいから、あまり人がいないからな」
こんな人と2人きりとか一種のホラーなんだが。とりあえず、用件だけ聞いてさっさと教室に戻ろう
「そうですか。で、用件は何ですか?」
「用件は2つだな。まず、決闘賭博管理会の入会の件だな」
「何ですか?」
「知ってはずだが、説明しとこうか。決闘が起こった時にどちらが勝つか、の賭けが行われていたのは知っているはずだ」
「はい。賭け自体は参加自由のやつですね」
「そうだ。で、その賭けを管理しているのが、この会という訳だ。出来る限り、表沙汰にならない様に一定の人数で秘密裏に動いてる訳だが、定員が1人分空いた。だから君にはなしをしたんだ」
「秘密裏にする理由と、俺に話を持ってきた理由は何ですか?」
「理由としては、賭けの外した分は全額会の儲けになるという事と、メンバーの選別や賭け先の固まりをなくす時にメンバーだって知られてない方が動きやすい。で、君に話を持ってきた理由は選別で選ばれた、からだな」
「入らなかったとして、デメリットは?」
「特にはないな。ただし、表だってこの会話の内容は話さない事ってのが約束させる事になる」
「約束を破れば?」
「自主退学する事になるな。メンバーが、そういう事の出来るメンバーだからな」
「そうですか。俺の答えは、拒否します」
「そうか、わかった。理由は聞かない事にしているからな」
「わかりました」
「次に二つ目の用件だが、昨日の決闘相手は誰だったか覚えているか?」
「確か.......あれ、誰だっけ」
「やはりな、どうやらお前の対戦相手が不明になっている」
眼が覚めるとベッドの上だった。身体的な疲労は無かったのだろうが、精神的な疲労はあり部屋に入るなり、ベッドにダイブしてそのまま眠ってしまった様だ。
時計はいつも俺が起きている時間をさしている。昨日は夕食を食べずに寝たので、お腹が減った。朝食を食べる為に起きようとするが、何かが俺の上にあるからか起き上がれない。予想は出来ているが、布団をめくる。
「寒い、ルル、布団かけて」
「寒くないだろ。起きろよ」
「二度寝、する」
「するな。早く起きないと朝ご飯食べる時間がなくなるぞ」
「仕方ない、起きる」
「朝食で釣れたな」
リアとのやりとりの後、制服にまま寝てしまっていたので、制服のシワを軽く伸ばし服装を整える。
一方リアは、着替える服を持って俺の方に来る。
「ルル、着替え、さして」
「自分で着替えろよ」
「寝起き、力はいらない。まず、脱がして」
「だから、自分で着替えろ」
「服は、前のボタン、外してから」
「だから、自分で、着替えろー」
「朝からイチャつくね〜」
隣のベッドから声が聞こえて来る。
声の方に振り向くと、ライが目覚めていた。シアが右側に抱きついているが。
「そんな状況で言われても......」
「俺はイチャついてねぇよ」
「いや、でも」
「とりあえず、イチャついてない。というか、シアも離れろよ」
お互いに苦労している様だ。
なんとかリアを自分で着替えさせ、今日は4人で寮の食堂で朝食を食べたが、かなり周りから見られた。
学校に登校し、教室に入ると何時もと変わらず、騒がしさが静かになりほぼ全員がこちらを見る。そして、また騒がしくなる。
5分ぐらいするとスキンヘッドの怖い人、担任のリベル先生が入ってきた。
「お前ら、席に着け。諸連絡と授業を始める。まず諸連絡は、ルルシアのグループとルナのグループはメンバー1人づつ足らん。だから4人で1グループになっておけ。それと、後でルルシアは職員部屋に来い。諸連絡は終わりだ。では、1時間目の授業に入る」
待って、待って。職員部屋って言ったら、前世でいう職員室みたいな所だよな。そんな所に呼び出しって、絶対嫌なんだが。そもそも、俺は何も悪い事はしてないから、呼び出される意味がわからん。そりゃ、入学して一週間も経たずに決闘したり、リアが部屋に進入したりしてるけど、悪い事はしてないはず。
「1時間目は授業というより、校則についての説明だな。生徒証を出して、校則の所を見てみろ」
生徒証は手帳の様なもので、この学園の生徒である事を証明する事が出来るものだ。前世では、生徒手帳とか言ったりする奴と同じだ。
言われた通りに、生徒証の校則の所を見る。
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校則
・寮は男子寮と女子寮があり、互いに基本は不可侵を絶対とする。
・親族・血縁者の部屋のみ、外泊する事を許可する。
・不純異性交遊などは、両名退学とする。尚、その後について、学園側では一切の責任を負わない。
・食堂には、生徒証を絶対に持って行く事。
・校内での喧嘩などは禁止とし、決闘によって決めるものとする。
・武器,防具は基本的に学園のものを使用すること。
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他にもあったが、関係しそうな校則はこれぐらいだろう。全てを把握するのは難しいだろうから、その時に確認すればいいだろう。
授業は説明があり、例を挙げるといった風に進んでいった。例に俺が出る事が何回かあったが。
授業が終わり、ルナって人達とグループを組む事になったので、一応挨拶?にライと行こうとした。しかし、先生に呼ばれた為ライに1人で行ってもらった。先生に呼ばれた事を言った時の、ライの顔はすごいにこやかな笑顔だった。
職員部屋に行き、ノックをするとリベル先生の声がしたので入ると、そこにはリベル先生しかいなかった。
「そこら辺の先生の椅子借りて座れよ。この時間はどの先生も次の授業の準備で忙しいから、あまり人がいないからな」
こんな人と2人きりとか一種のホラーなんだが。とりあえず、用件だけ聞いてさっさと教室に戻ろう
「そうですか。で、用件は何ですか?」
「用件は2つだな。まず、決闘賭博管理会の入会の件だな」
「何ですか?」
「知ってはずだが、説明しとこうか。決闘が起こった時にどちらが勝つか、の賭けが行われていたのは知っているはずだ」
「はい。賭け自体は参加自由のやつですね」
「そうだ。で、その賭けを管理しているのが、この会という訳だ。出来る限り、表沙汰にならない様に一定の人数で秘密裏に動いてる訳だが、定員が1人分空いた。だから君にはなしをしたんだ」
「秘密裏にする理由と、俺に話を持ってきた理由は何ですか?」
「理由としては、賭けの外した分は全額会の儲けになるという事と、メンバーの選別や賭け先の固まりをなくす時にメンバーだって知られてない方が動きやすい。で、君に話を持ってきた理由は選別で選ばれた、からだな」
「入らなかったとして、デメリットは?」
「特にはないな。ただし、表だってこの会話の内容は話さない事ってのが約束させる事になる」
「約束を破れば?」
「自主退学する事になるな。メンバーが、そういう事の出来るメンバーだからな」
「そうですか。俺の答えは、拒否します」
「そうか、わかった。理由は聞かない事にしているからな」
「わかりました」
「次に二つ目の用件だが、昨日の決闘相手は誰だったか覚えているか?」
「確か.......あれ、誰だっけ」
「やはりな、どうやらお前の対戦相手が不明になっている」
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コメント
小説書いてみたいけど内容が浮かばない人
対戦相手…かませだよッ!!
…すみませんでした。
ノベルバユーザー113073
可愛そうにカマセ犬はしょせんカマセ犬か(笑)ご冥福をお祈りします(~▽~@)♪♪♪楽し~~な~~
清水 裕斗
や、奴の名前は、、、
カマドウマぁだあ!!
「全然ちげーよ!!」
な、なんだとだったら、、、
君の名は!!!