異世界でみんなの飯テロ保護してます!
のんびり
……暇だ。
この世界に来てここまで何もせずにベットで寝ているのはいつぶりだろう。
あの時は確か壁が壊れたから暇ではなかったよな。また、壁壊れるのかな?
って、こんな貴族の城の壁が壊れたら色々問題だ!
そうだ!確か、ここには色々施設があったよな。スキルも獲得できるかもしれないし城を探索しよう。
俺はベットの前に置いてある机からこの屋敷の案内を見る。
俺は1通り案内に目を通す。
そして、気になったところは図書館とプール、体育館だ。
なんか、全部学校にあるような所に行きたくなったな。俺は、学校が若干恋しくなってるのかな……勝、元気出るやってるかなー。
じゃあ、図書館から行きますか!
俺はエレベーターに乗り、図書館のある7階へ向かう。
ここは東だから……あっちか。
よしっ! 到着! って……
「うおおおおお! すげぇ!!」
そこには見える限り1面本で埋まっている。
本棚も高い。俺の身長を優に超えている。
「「「「シーッ」」」」
「あ、すみません……」
俺はペコリと頭を下げた。
「あの、こちらの図書館は初めてでしたか?」
「そうです。それよりすごい図書館ですね」
「ここの案内は私がしましょう。こう見えても私ここの図書館の本は全て読み尽くしているので!」
と、眼鏡の位置を直す。
見た目からして読書っ娘だもんな。
でも、全読破は凄い。
「全読破って凄いですね」
「まぁ、やる事ないですからね。ここの街は本当に安全だし」
安全って、俺らの来た意味は何?
「でも、この街はもう少しで攻められるってこの本に書いてあるんですよ……」
と、言ってめちゃくちゃファンタジーな本を見せられる。
「この本にはですね。丁度この年に街全体が高温で揚げられてしまうと書いてあるんですよ。そこを他国から来た人が助けるって話なんですよ。この年だから怖いですよねー」
俺は苦笑いをしてこの事は確かに本当に有り得るのかもしれない。なんて、思う。
「まぁ、本の話だし。そこまで気にすることないんじゃない?」
「そんな事ありませんよ!本は偉大です!本がなきゃ情報を得られないのに全く不謹慎です!……って、すみません!急に熱くなっちゃって」
「いえ、大丈夫ですよ」
それから、たくさん案内を受けた。
図鑑や推理小説、こちらの世界にもラノベがあった。
「なんか、たくさん話聞かせて貰ってありがとうございました。また、どこかで会いましょう」
時計を見ると午後4時を指していた。
おお。もうこんな時間か。
次は体育館に向かう。エレベーターに乗り1階へ向かう。
2階だが、なんか歓声みたいなのが聞こえるな……俺はエレベーターから降り、歓声の聞こえる方に向かう。
そして、俺は体育館前に貼られている紙を見る。
『野菜大集合!ドッヂボール大会』
ドッヂボール?
あの、小学校とかでよくやるボールをぶつけ合う遊びか?
俺が体育館に入ると、
「丁度、いい所に兄ちゃん来たねぇ!」
「ちょっ……」
俺はおじさんに、
「こっちこっち」
と、体育館中央に連れていかれる。
そして、ゼッケンを渡される。
これは、着ないと行けない流れだな。
「よし、行くぞ!」
「これより準決勝玉ねぎボンバーズ対大根太足の試合を開始します」
よく分からないが俺は玉ねぎボンバーズとかいうチームらしい。
何故なら、おじさん含めて皆玉ねぎ頭だからだ。
相手は信じられないくらいの足の太さだし。
そして、ジャンプボールが始まる。
ピー!
ボールが上げられる。
バチッ!
玉ねぎ頭の男に『太足』のキックが刺さる。
「玉岡ぁ! 大丈夫か?しっかりしろ」
ドッヂボールって相手への暴行ありでしたっけ。
ていうか、人数は12対12なんだがこちらの外野は2人と普通で相手の外野に8人もいるんだが。
どうゆう事だ?
「おい。兄ちゃん。何ボケーっとしてんだ?当てられるぞ?この大会は特別で全員倒さないと終わらないんだからしっかりしろよ」
「いくよー!」
相手は外野にボールを回した。
左の外野から右の外野へパスが回る。
「こ、この布陣はまずい!誰か早くあのボールを止めろ!」
だが、玉ねぎの人達は小さくボールに届かない。
そして、内野へボールが戻る。今度は奥へボールを回す。
更に左へボールを回す。
「……早くしねぇと俺らの負けだ!」
「玉岡が命を懸けてジャンプボールをしたんだ。ここで、俺らが逃げてどうするんだよっ!」
ボールが右に回る!と、いう所で玉ねぎ頭の男の頭が伸びた。
玉ねぎの草の部分は育てている時、確かに長い。
「うおおおおお! 俺の力!」
と、止めたか?
「う、うわぁああ!!」
「ボールが右に回ってしまった……もう、ダメだ」
「ウチらの必殺『土の陣』」
今までボールで土を描いていたのか?
すると、上から土が降ってきた。
俺(165cm台)にとっては、靴が埋まる程度にしか土が降ってきていないのでまだ歩ける。
だが、玉ねぎ達にとっては太もも辺りまで埋まっている。
「残念だが……もう俺らは動けない。お前が鍵だ」
ええ!さっき会ったばかりの人に託すの?
「あんた1人でウチらを倒せるかな?」
取得スキル
皿洗いの極意 出前の初級術
カルビ名人 焦がし焼きマスター 山葵鼻つめ リーフターン
迷惑客の対処 愛想笑い 協調性 驚き対策 ロリコン対策 ジャパニーズソウル 無神経
おトイレの付き添い 遊園地の支配
つまようじ回避マン
お色家 変装『舞妓』
地球のゲームでもあったようなレベルの煽り 
演技『狂人』 主人公補正 騙される弱抵抗力
この世界に来てここまで何もせずにベットで寝ているのはいつぶりだろう。
あの時は確か壁が壊れたから暇ではなかったよな。また、壁壊れるのかな?
って、こんな貴族の城の壁が壊れたら色々問題だ!
そうだ!確か、ここには色々施設があったよな。スキルも獲得できるかもしれないし城を探索しよう。
俺はベットの前に置いてある机からこの屋敷の案内を見る。
俺は1通り案内に目を通す。
そして、気になったところは図書館とプール、体育館だ。
なんか、全部学校にあるような所に行きたくなったな。俺は、学校が若干恋しくなってるのかな……勝、元気出るやってるかなー。
じゃあ、図書館から行きますか!
俺はエレベーターに乗り、図書館のある7階へ向かう。
ここは東だから……あっちか。
よしっ! 到着! って……
「うおおおおお! すげぇ!!」
そこには見える限り1面本で埋まっている。
本棚も高い。俺の身長を優に超えている。
「「「「シーッ」」」」
「あ、すみません……」
俺はペコリと頭を下げた。
「あの、こちらの図書館は初めてでしたか?」
「そうです。それよりすごい図書館ですね」
「ここの案内は私がしましょう。こう見えても私ここの図書館の本は全て読み尽くしているので!」
と、眼鏡の位置を直す。
見た目からして読書っ娘だもんな。
でも、全読破は凄い。
「全読破って凄いですね」
「まぁ、やる事ないですからね。ここの街は本当に安全だし」
安全って、俺らの来た意味は何?
「でも、この街はもう少しで攻められるってこの本に書いてあるんですよ……」
と、言ってめちゃくちゃファンタジーな本を見せられる。
「この本にはですね。丁度この年に街全体が高温で揚げられてしまうと書いてあるんですよ。そこを他国から来た人が助けるって話なんですよ。この年だから怖いですよねー」
俺は苦笑いをしてこの事は確かに本当に有り得るのかもしれない。なんて、思う。
「まぁ、本の話だし。そこまで気にすることないんじゃない?」
「そんな事ありませんよ!本は偉大です!本がなきゃ情報を得られないのに全く不謹慎です!……って、すみません!急に熱くなっちゃって」
「いえ、大丈夫ですよ」
それから、たくさん案内を受けた。
図鑑や推理小説、こちらの世界にもラノベがあった。
「なんか、たくさん話聞かせて貰ってありがとうございました。また、どこかで会いましょう」
時計を見ると午後4時を指していた。
おお。もうこんな時間か。
次は体育館に向かう。エレベーターに乗り1階へ向かう。
2階だが、なんか歓声みたいなのが聞こえるな……俺はエレベーターから降り、歓声の聞こえる方に向かう。
そして、俺は体育館前に貼られている紙を見る。
『野菜大集合!ドッヂボール大会』
ドッヂボール?
あの、小学校とかでよくやるボールをぶつけ合う遊びか?
俺が体育館に入ると、
「丁度、いい所に兄ちゃん来たねぇ!」
「ちょっ……」
俺はおじさんに、
「こっちこっち」
と、体育館中央に連れていかれる。
そして、ゼッケンを渡される。
これは、着ないと行けない流れだな。
「よし、行くぞ!」
「これより準決勝玉ねぎボンバーズ対大根太足の試合を開始します」
よく分からないが俺は玉ねぎボンバーズとかいうチームらしい。
何故なら、おじさん含めて皆玉ねぎ頭だからだ。
相手は信じられないくらいの足の太さだし。
そして、ジャンプボールが始まる。
ピー!
ボールが上げられる。
バチッ!
玉ねぎ頭の男に『太足』のキックが刺さる。
「玉岡ぁ! 大丈夫か?しっかりしろ」
ドッヂボールって相手への暴行ありでしたっけ。
ていうか、人数は12対12なんだがこちらの外野は2人と普通で相手の外野に8人もいるんだが。
どうゆう事だ?
「おい。兄ちゃん。何ボケーっとしてんだ?当てられるぞ?この大会は特別で全員倒さないと終わらないんだからしっかりしろよ」
「いくよー!」
相手は外野にボールを回した。
左の外野から右の外野へパスが回る。
「こ、この布陣はまずい!誰か早くあのボールを止めろ!」
だが、玉ねぎの人達は小さくボールに届かない。
そして、内野へボールが戻る。今度は奥へボールを回す。
更に左へボールを回す。
「……早くしねぇと俺らの負けだ!」
「玉岡が命を懸けてジャンプボールをしたんだ。ここで、俺らが逃げてどうするんだよっ!」
ボールが右に回る!と、いう所で玉ねぎ頭の男の頭が伸びた。
玉ねぎの草の部分は育てている時、確かに長い。
「うおおおおお! 俺の力!」
と、止めたか?
「う、うわぁああ!!」
「ボールが右に回ってしまった……もう、ダメだ」
「ウチらの必殺『土の陣』」
今までボールで土を描いていたのか?
すると、上から土が降ってきた。
俺(165cm台)にとっては、靴が埋まる程度にしか土が降ってきていないのでまだ歩ける。
だが、玉ねぎ達にとっては太もも辺りまで埋まっている。
「残念だが……もう俺らは動けない。お前が鍵だ」
ええ!さっき会ったばかりの人に託すの?
「あんた1人でウチらを倒せるかな?」
取得スキル
皿洗いの極意 出前の初級術
カルビ名人 焦がし焼きマスター 山葵鼻つめ リーフターン
迷惑客の対処 愛想笑い 協調性 驚き対策 ロリコン対策 ジャパニーズソウル 無神経
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