異世界でみんなの飯テロ保護してます!
荒地でも育つ野菜!
ここは、オクトパース。何故か知らないけど、いや、正確には知っているんだけど、勝ち抜きが行われいた。
現在、第1試合は野菜の女性と見た目だけなら弱そうな相手が戦っている。
「私の力が全然通用しないなんて……」
相手はまたつるの中など、草の中に隠れる。
「こ、こうなったら……1対1だけでも取るしかないわね……」
……どんな技なんだ?荒地で育つ野菜を使うのか……??
俺は以前元の世界にいた時に学校で野菜を育てていたので、荒地で育つ野菜ならある程度わかる。先程、使っていたトマトや薩摩芋、大豆、じゃがいも、かぼちゃ等だ。どの野菜を使用するんだ……。
これから、起こる必殺技とやらは想像を絶していた。
「必殺技『豆まき』」
……!?豆まきの豆って大豆じゃないんじゃ……と、俺は思っていた。
「ん?何も起こらないじゃないか。ヤケにでもなったか?」
その瞬間、この広場1面に枝豆が育った。
「この、技だけは使いたくなかったんだけどね……」
「あ?結局何も起きてねぇじゃねぇか。その手の攻撃は意味ねぇつってんだろ」
その瞬間、空は光に包まれた。
空が光っている!?
エレベーターというより、神聖な扉が上から降ってきた。
どんな技なんだよ!もはや食べ物関係ないだろ!
そして、扉?のようなものが俺達の頭の上にある。
ガチャッ
扉が開くような音がした。その瞬間、上から大量のおっさんが降ってきたのだ。
「うおおおお!!枝豆が沢山あるぞおおおお!!ビール片手につまめええぇ!!」
もはや技関係なくないか!?
そして、対戦フィールドにいた野菜の女性と相手の男は大量のおっさんの下敷きにされてしまった。
かなりきつい加齢臭が漂っている。これは、確かに重さと臭いで耐えられる奴はいないな……。
そして、何故か後ろに建てられていた、扉におっさん達が満足気に戻っていく。
もはや思考回路が追いついていない。
なに?今の人達、野菜と1ミリも関係ないじゃん……。まぁ、今の出来事は対戦終了後に聞こう。まぁ、とてもじゃないけど冷静にはいられないけど。
そして、俺がフィールドに目を向けると、両者ともに倒れていた。
と、いう訳で第1試合は両者ともにダウンといった形になり、次の試合に……ということになる。
「なんだあいつ1人しか倒せねぇとは使えねぇなぁ。しかも自分も負けてるしな」
と、相手のリーダー格の男が偉そうに言う。
ムカつくな。仲間が体を張って戦ってたのにあの言い草は、いくら相手だろうとあいつが可哀想だな。
なんて、思っているとすぐに試合の準備になる。
……俺か。あの女性の人はあこまでして引き分けにしたんだから負けるわけにはいかないな。
そして、相手を見ると2人目として、出てきたのは何故かこっち側なのに敵の方の味方になった男だった。
「お前をぶっ倒してぇんだよ!」
……頭に血が上ってるな。冷静な判断はできないだろう。ていうか、なんでそこまで怒ってんだよ。1人で。しかも、勝手に喧嘩売ってきたのはあいつからだし。
「第2試合を開始します」
パン!
と、いう音と同時に試合が開始される。
相手も同じ防衛側だからスキルが器用に使えんのか……
「お手並み拝見とさせてもらうか……」
と、またも俺は言ってみたかったセリフを放つ。
スキル『愛想笑い』
俺は思いつかないからとりあえず敵が攻めてくるまでニッコリ笑ってることにした。
「なんだお前気持ち悪いな!何笑ってんだよ!しょうがねぇなぁ。俺のスキルを見せてやるよ!スキル『ふりかけ』」
は!?この馬鹿本当に肉系スキル使えんのか……?
その瞬間に頭から塩→胡椒の順番で降ってきた。
「肉を焼くには下準備からだからな」
何言ってんだこの人!?人のことを焼くものとしか思ってないのか?ガチでサイコパスじゃねぇか!!今まで見た人の中で1番頭がおかしくないか!?
「どうだ?徐々に苦しめてやるよ」
は?今の所何も起こっ……!?
俺はこいつの恐ろしさを実感した。本当に地味に苦しい。まず、第1に胡椒のせいで鼻がムズムズする。
「へっくしょん!」
「ふはははは。早速、俺の力を理解したようだな。そう、俺はステーキをほとんどマスターした」
そこの力の理解じゃねぇよ!食べ物自分から教えてくれるなんて馬鹿かよ!
そして、第2に塩のせいでペタペタする。
「お前、こだわってる割には塩をぺたぺたになるようにしか、扱えないのかよ」
「っせぇなぁ!!まだ、練習してんだよ」
極めてから使えよ。と、頭で思う。自分もだけど。
そんなことより、すごく動きづらい。このままだとマジで死ぬぞ。
こうなったら、ゴリ押しだ。
俺はいつものお決まりのスキルでバイクを出す。くっそ、こいつ半殺しにしてやる。
ここで、相手がスキルを叫ぶ。
「『ヘルフレイム』ステーキを焼く時の最初は強火が肝心なんだよ」
地獄の炎。強火ってことでいいのかな?
っと、そんなことを考えてる場合じゃなかった!
ん、どっかの肉に似てるような……ハラミと一緒か……?なら、ここさえ守れば?
「バイクで逃げ回ってどうした?」
確か、焼肉は一瞬だった気がするから……少しだけ量が多い分、30秒くらい待てばいいのかな。
「いつまで逃げてるつもりだ?」
目が完全にサイコパスだ!危ないわ!
俺は本当にこいつに勝てるのだろうか……。
取得スキル
皿洗いの極意 出前の初級術
カルビ名人 焦がし焼きマスター 山葵鼻つめ
迷惑客の対処 愛想笑い 協調性 驚き対策 ロリコン対策 ジャパニーズソウル 無神経
おトイレの付き添い 遊園地の支配
つまようじ回避マン
お色家 変装『舞妓』
地球のゲームでもあったようなレベルの煽り 
演技『狂人』 主人公補正 騙される弱抵抗力
現在、第1試合は野菜の女性と見た目だけなら弱そうな相手が戦っている。
「私の力が全然通用しないなんて……」
相手はまたつるの中など、草の中に隠れる。
「こ、こうなったら……1対1だけでも取るしかないわね……」
……どんな技なんだ?荒地で育つ野菜を使うのか……??
俺は以前元の世界にいた時に学校で野菜を育てていたので、荒地で育つ野菜ならある程度わかる。先程、使っていたトマトや薩摩芋、大豆、じゃがいも、かぼちゃ等だ。どの野菜を使用するんだ……。
これから、起こる必殺技とやらは想像を絶していた。
「必殺技『豆まき』」
……!?豆まきの豆って大豆じゃないんじゃ……と、俺は思っていた。
「ん?何も起こらないじゃないか。ヤケにでもなったか?」
その瞬間、この広場1面に枝豆が育った。
「この、技だけは使いたくなかったんだけどね……」
「あ?結局何も起きてねぇじゃねぇか。その手の攻撃は意味ねぇつってんだろ」
その瞬間、空は光に包まれた。
空が光っている!?
エレベーターというより、神聖な扉が上から降ってきた。
どんな技なんだよ!もはや食べ物関係ないだろ!
そして、扉?のようなものが俺達の頭の上にある。
ガチャッ
扉が開くような音がした。その瞬間、上から大量のおっさんが降ってきたのだ。
「うおおおお!!枝豆が沢山あるぞおおおお!!ビール片手につまめええぇ!!」
もはや技関係なくないか!?
そして、対戦フィールドにいた野菜の女性と相手の男は大量のおっさんの下敷きにされてしまった。
かなりきつい加齢臭が漂っている。これは、確かに重さと臭いで耐えられる奴はいないな……。
そして、何故か後ろに建てられていた、扉におっさん達が満足気に戻っていく。
もはや思考回路が追いついていない。
なに?今の人達、野菜と1ミリも関係ないじゃん……。まぁ、今の出来事は対戦終了後に聞こう。まぁ、とてもじゃないけど冷静にはいられないけど。
そして、俺がフィールドに目を向けると、両者ともに倒れていた。
と、いう訳で第1試合は両者ともにダウンといった形になり、次の試合に……ということになる。
「なんだあいつ1人しか倒せねぇとは使えねぇなぁ。しかも自分も負けてるしな」
と、相手のリーダー格の男が偉そうに言う。
ムカつくな。仲間が体を張って戦ってたのにあの言い草は、いくら相手だろうとあいつが可哀想だな。
なんて、思っているとすぐに試合の準備になる。
……俺か。あの女性の人はあこまでして引き分けにしたんだから負けるわけにはいかないな。
そして、相手を見ると2人目として、出てきたのは何故かこっち側なのに敵の方の味方になった男だった。
「お前をぶっ倒してぇんだよ!」
……頭に血が上ってるな。冷静な判断はできないだろう。ていうか、なんでそこまで怒ってんだよ。1人で。しかも、勝手に喧嘩売ってきたのはあいつからだし。
「第2試合を開始します」
パン!
と、いう音と同時に試合が開始される。
相手も同じ防衛側だからスキルが器用に使えんのか……
「お手並み拝見とさせてもらうか……」
と、またも俺は言ってみたかったセリフを放つ。
スキル『愛想笑い』
俺は思いつかないからとりあえず敵が攻めてくるまでニッコリ笑ってることにした。
「なんだお前気持ち悪いな!何笑ってんだよ!しょうがねぇなぁ。俺のスキルを見せてやるよ!スキル『ふりかけ』」
は!?この馬鹿本当に肉系スキル使えんのか……?
その瞬間に頭から塩→胡椒の順番で降ってきた。
「肉を焼くには下準備からだからな」
何言ってんだこの人!?人のことを焼くものとしか思ってないのか?ガチでサイコパスじゃねぇか!!今まで見た人の中で1番頭がおかしくないか!?
「どうだ?徐々に苦しめてやるよ」
は?今の所何も起こっ……!?
俺はこいつの恐ろしさを実感した。本当に地味に苦しい。まず、第1に胡椒のせいで鼻がムズムズする。
「へっくしょん!」
「ふはははは。早速、俺の力を理解したようだな。そう、俺はステーキをほとんどマスターした」
そこの力の理解じゃねぇよ!食べ物自分から教えてくれるなんて馬鹿かよ!
そして、第2に塩のせいでペタペタする。
「お前、こだわってる割には塩をぺたぺたになるようにしか、扱えないのかよ」
「っせぇなぁ!!まだ、練習してんだよ」
極めてから使えよ。と、頭で思う。自分もだけど。
そんなことより、すごく動きづらい。このままだとマジで死ぬぞ。
こうなったら、ゴリ押しだ。
俺はいつものお決まりのスキルでバイクを出す。くっそ、こいつ半殺しにしてやる。
ここで、相手がスキルを叫ぶ。
「『ヘルフレイム』ステーキを焼く時の最初は強火が肝心なんだよ」
地獄の炎。強火ってことでいいのかな?
っと、そんなことを考えてる場合じゃなかった!
ん、どっかの肉に似てるような……ハラミと一緒か……?なら、ここさえ守れば?
「バイクで逃げ回ってどうした?」
確か、焼肉は一瞬だった気がするから……少しだけ量が多い分、30秒くらい待てばいいのかな。
「いつまで逃げてるつもりだ?」
目が完全にサイコパスだ!危ないわ!
俺は本当にこいつに勝てるのだろうか……。
取得スキル
皿洗いの極意 出前の初級術
カルビ名人 焦がし焼きマスター 山葵鼻つめ
迷惑客の対処 愛想笑い 協調性 驚き対策 ロリコン対策 ジャパニーズソウル 無神経
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