魔獣の森のお嫁さん
また会う日まで
遠くで鳴くニワトリの声で目が覚めた。寝返りを打てば、隣のベッドで気持ちよさそうに寝ているジルバーがいる。ちゃんと私の所に帰ってきてくれた。今日からまた、ジルバーといっしょに過ごせるんだ。
外はまだ暗いが、空の端が少しだけ明るくなっている。あと一時間もすれば日が昇るだろう。私は伸びをすると、音を立てないように朝の支度を始めた。
「女将さん、おはようございます」
「あらノインちゃんおはよう。まだ寝ててよかったのに。昨日は夜遅くまで起きてたんだろう?」
「いつまでも楽をさせてもらう訳にはいきません。泊めてもらう代わりに手伝うって言ったのは私なんですから」
女将さんと並んで廊下を歩く。今回は女将さんのお世話になりっぱなしだから、少しでもお返しがしたかった。
「そんなの気にすることないわよ。ハンター協会の手伝いとか、旦那の看病の方が重要に決まっているんだからさ。ってそうだよ。ジルバーは大丈夫なのかい?昨日退院してすぐに飲み歩いたりなんかして本当に大丈夫なのかい?」
「ジルバーはあれくらい平気ですよ。なんてったって、2人の魔女様が治療してくれたんですから」
「そうなのかい?魔女様はすごいんだね。あたしはほとんど会ったことないから分からないけど、みんなが騒ぐくらいのことはあるんだね」
「それはもう、魔女様ですから」
村で普通に暮らしている人は、治療院で手に負えない病気になったときくらいしか魔女様に会うことはない。だから魔女様のことを知らない人はある意味幸せだ。そんな病気とは関係なく魔女様とよく会っている私は、とても幸せなんだろう。
「あ、でも。魔女様は姿を変えることができるみたいだら、もしかしたらこっそり酒場に来たことあるかもしれないですよ」
「そうなのかい?じゃあ次にウチに来てくれたんなら、言ってくれればサービスするって伝えといておくれよ」
「はい、わかりました」
そんな話をしながら、酒場に到着する。そこには酔いつぶれた人たちがたくさん転がっていた。そのほとんどが兵士とハンターで、昨夜はみんながジルバーの無事を祝ってくれた。
「夜半過ぎまでお祭り騒ぎを続けてたんだよ。領都の兵士だって言っても、そこらの呑み助と大して変わりゃしないね」
「大狩猟祭ではみんなすごく頑張ってたみたいですから、仕方ないですよ」
ジルバーが入院してた時に話を聞いていたので、一応フォローしておく。この人たちがいたからこそ、今回の大狩猟祭が成功したのだから。
あの後、兵士の人たちは応援に来たハンターたちと話し合って、数人がジルバーを連れて先に森を出た。ハンターたちはレッサードラゴンと戦った兵士の全員を先に返すつもりでいたようだけど、隊長さんは自分たちの仕事だからと頷こうとはしなかった。
昨日の夜、ディールが酔っ払いながら言っていた。
「あん時は兵士のみんなはボロボロで本当に大丈夫なのか心配だったけど、残ってくれて助かったぜ。なにしろあのドラゴンはデカすぎて解体しなきゃ運べなかったし、解体しても量が多くて大変だったからな。それにあのドラゴンのニオイが染みついてたから、鳴り物を使うまでもなく獣たちが逃げてって追い立てるのが楽だったよ」
その後すぐ近くにいた兵士に小突かれていたが、みんなでいっしょに笑っていた。
では、この村のために働いてくれた兵士さんたちを起こさないように気をつけながら、酒場の掃除を始めましょうか。
空になったジョッキやお皿を回収して、流しへと持っていく。かなりの量を注文していたはずなのに、食べ残しはほとんどなかった。そして樽で注文されていた領都産の麦酒が、一滴も残らず飲み干されていたのはさすがと言うべきか。在庫が全部はけてよかったと女将さんが笑っていたが、今日からしばらくは果実酒だけになるだろう。
掃除を始めてしばらくして、ジルバーが起きてきた。水を一杯飲んだ後、すぐに掃除を手伝ってくれた。女将さんが笑顔でその背中を叩き、ジルバーは痛がりながらも苦笑している。言葉にしなくてもお互いの言いたいことが通じているようで、いつの間にそんなに仲良くなったのかと驚いた。
ジルバーが加わったことで、片付けのスピードが一気に上がった。ジルバーは変な体勢で寝てる兵士さんを軽々と持ち上げて、部屋の隅に並べていく。あれだけ動かされても起きない兵士さんがすごいのか、それとも兵士さんを起こさないジルバーがすごいのだろうか。
そうやって、日が昇る前に酒場の掃除のほとんどが終わった。
一日の始まりを告げる鐘の音が響くと、兵士さんたちが一斉に起き出した。今の今まで寝ていたのに、全員が鐘が鳴るとすぐに起き上がったのにはびっくりした。寝ぼけている人もいるけれど、だいたいの人はすぐに昨夜がどんな状況だったのかをすぐに思い出したようだ。隊長さんが声をかけると、全員で並んでお礼を言ってきた。
「みんな、金が入ったらまた飲みに来なよ。新鮮な森の恵みの料理が食べられるのはウチくらいだからね」
女将さんといっしょに兵士さんたちを見送った。兵士さんたちの休暇は今日、というか昨夜で終わり。午後には領都へと帰ることになる。
並んで歩いていく兵士さんたちの中から、若い兵士が1人だけ戻ってきた。たしかエーミールさんだったろうか。昨夜はジルバーととても仲良く話していた。
「ジルバー……と、奥さんだったね?昨日はありがとう。とても楽しい飲み会だったよ。祭りもとっても面白かったし、来年も来れるように頑張ってみるよ」
「ああ、俺も来年も参加する。ぜひまたきてくれ」
「うん。ところで、あの魔女の子はいつ帰ったのかな?できればもっと話を聞きたかったんだけど」
「ジャンヌちゃん?そういえばいつの間にかいなくなってたね。魔女様の所に帰ったのかもしれないけど、魔女様は終わりの式典を見に来るはずだから、いっしょに来ると思いますよ」
「本当かい?ならその時に探してみるよ。ありがとう!またね」
そう言ってエーミールさんは戻っていった。
「ねえジルバー、あの人はジャンヌちゃんを好きなのかしら」
「いや、あいつは魔女の知識を知りたいだけなんじゃなかと思うぞ」
ちょっと納得できなかったが、ジルバーが言うんだからそうなのかもしれない。
遠くでにぎやかな音が聞こえる。時刻はお昼を過ぎたころ。今まさに、領都の兵士が村を出発するところなんだろう。彼らが帰るとそれを追うように商人の人たちが村を出ていき、それとともに観光客もいなくなる。
にぎやかだった村は明日一日で片付けを終えて、また静かな日常に戻っていくだろう。ジルバーはハンターとしてその式典に参加している。終わった後もたぶんベテランハンターたちに捕まって、帰りは遅くなるだろう。
宿の空いた部屋の掃除を終えて戻ってくると、ジャンヌちゃんが酒場から手を振っているのが見えた。
「ジャンヌちゃん、兵士さんたちの見送りには行かなかったの?」
「行ってきたよ。でも話が長くて退屈だったから、すぐに抜けてきちゃった。ジャンヌは別にいなくてもよかったしね」
「そういえば、ジャンヌちゃんと話がしたいって兵士のエーミールさんが言ってたけど、会えた?」
「あのちょっと頼りない人でしょ。会ったよ。手紙を送りたいとか言われたけど、ジャンヌっていつもは西の森にいるし。そういうの無理なんだよね」
「あら、魔女ならなんとかできたりしないの?けっこう純情そうな人じゃない」
「そうなんだけど、森のことばっかり聞いてきてさ、なんかジャンヌに興味があるってわけじゃなさそうなのよね。ちょっとアレは違うかなって」
あら、ジルバーの言うとおりだったのね。
「ノインちゃんはもうすぐ森の家に帰っちゃうんでしょ?ジャンヌはまた勉強しなきゃなんないのに。ずるいなあ」
「文句ばっかり言わないの。それに今度ウチに来た時、頑張ってたらおいしいお菓子を作ってあげるから」
「本当!?ゼッタイだからね!約束だからね!!」
まるで今すぐにお菓子を食べられるように喜んでいるジャンヌちゃんを見ていたら、こちらまで楽しくなってきた。女将さんに呼ばれて厨房へ向かう途中、彼女が魔女なんですよと教えてみようかとか思ったけど、信じてくれなさそうだからやめた。女将さんはあれで魔女の正体は怪しいおばあさんだと思っているから、その夢を壊すのはかわいそうだ。
大狩猟祭が終わって、もうすぐ冬がくる。私もお手伝いでちょっとは稼げたし、欲しかったものも買えた。今度の冬はどうやって過ごそうか。ジャンヌちゃんや領都の兵士さんという知り合いが増えたし、みんなに手紙を書いてもいいだろう。
冬は寒いし、雪が降ったら遠出もできなくなるけど、そんな日々もジルバーとなら楽しく過ごせるだろう。
私は今日も一日頑張りながら、ジルバーの帰りを待っている。
外はまだ暗いが、空の端が少しだけ明るくなっている。あと一時間もすれば日が昇るだろう。私は伸びをすると、音を立てないように朝の支度を始めた。
「女将さん、おはようございます」
「あらノインちゃんおはよう。まだ寝ててよかったのに。昨日は夜遅くまで起きてたんだろう?」
「いつまでも楽をさせてもらう訳にはいきません。泊めてもらう代わりに手伝うって言ったのは私なんですから」
女将さんと並んで廊下を歩く。今回は女将さんのお世話になりっぱなしだから、少しでもお返しがしたかった。
「そんなの気にすることないわよ。ハンター協会の手伝いとか、旦那の看病の方が重要に決まっているんだからさ。ってそうだよ。ジルバーは大丈夫なのかい?昨日退院してすぐに飲み歩いたりなんかして本当に大丈夫なのかい?」
「ジルバーはあれくらい平気ですよ。なんてったって、2人の魔女様が治療してくれたんですから」
「そうなのかい?魔女様はすごいんだね。あたしはほとんど会ったことないから分からないけど、みんなが騒ぐくらいのことはあるんだね」
「それはもう、魔女様ですから」
村で普通に暮らしている人は、治療院で手に負えない病気になったときくらいしか魔女様に会うことはない。だから魔女様のことを知らない人はある意味幸せだ。そんな病気とは関係なく魔女様とよく会っている私は、とても幸せなんだろう。
「あ、でも。魔女様は姿を変えることができるみたいだら、もしかしたらこっそり酒場に来たことあるかもしれないですよ」
「そうなのかい?じゃあ次にウチに来てくれたんなら、言ってくれればサービスするって伝えといておくれよ」
「はい、わかりました」
そんな話をしながら、酒場に到着する。そこには酔いつぶれた人たちがたくさん転がっていた。そのほとんどが兵士とハンターで、昨夜はみんながジルバーの無事を祝ってくれた。
「夜半過ぎまでお祭り騒ぎを続けてたんだよ。領都の兵士だって言っても、そこらの呑み助と大して変わりゃしないね」
「大狩猟祭ではみんなすごく頑張ってたみたいですから、仕方ないですよ」
ジルバーが入院してた時に話を聞いていたので、一応フォローしておく。この人たちがいたからこそ、今回の大狩猟祭が成功したのだから。
あの後、兵士の人たちは応援に来たハンターたちと話し合って、数人がジルバーを連れて先に森を出た。ハンターたちはレッサードラゴンと戦った兵士の全員を先に返すつもりでいたようだけど、隊長さんは自分たちの仕事だからと頷こうとはしなかった。
昨日の夜、ディールが酔っ払いながら言っていた。
「あん時は兵士のみんなはボロボロで本当に大丈夫なのか心配だったけど、残ってくれて助かったぜ。なにしろあのドラゴンはデカすぎて解体しなきゃ運べなかったし、解体しても量が多くて大変だったからな。それにあのドラゴンのニオイが染みついてたから、鳴り物を使うまでもなく獣たちが逃げてって追い立てるのが楽だったよ」
その後すぐ近くにいた兵士に小突かれていたが、みんなでいっしょに笑っていた。
では、この村のために働いてくれた兵士さんたちを起こさないように気をつけながら、酒場の掃除を始めましょうか。
空になったジョッキやお皿を回収して、流しへと持っていく。かなりの量を注文していたはずなのに、食べ残しはほとんどなかった。そして樽で注文されていた領都産の麦酒が、一滴も残らず飲み干されていたのはさすがと言うべきか。在庫が全部はけてよかったと女将さんが笑っていたが、今日からしばらくは果実酒だけになるだろう。
掃除を始めてしばらくして、ジルバーが起きてきた。水を一杯飲んだ後、すぐに掃除を手伝ってくれた。女将さんが笑顔でその背中を叩き、ジルバーは痛がりながらも苦笑している。言葉にしなくてもお互いの言いたいことが通じているようで、いつの間にそんなに仲良くなったのかと驚いた。
ジルバーが加わったことで、片付けのスピードが一気に上がった。ジルバーは変な体勢で寝てる兵士さんを軽々と持ち上げて、部屋の隅に並べていく。あれだけ動かされても起きない兵士さんがすごいのか、それとも兵士さんを起こさないジルバーがすごいのだろうか。
そうやって、日が昇る前に酒場の掃除のほとんどが終わった。
一日の始まりを告げる鐘の音が響くと、兵士さんたちが一斉に起き出した。今の今まで寝ていたのに、全員が鐘が鳴るとすぐに起き上がったのにはびっくりした。寝ぼけている人もいるけれど、だいたいの人はすぐに昨夜がどんな状況だったのかをすぐに思い出したようだ。隊長さんが声をかけると、全員で並んでお礼を言ってきた。
「みんな、金が入ったらまた飲みに来なよ。新鮮な森の恵みの料理が食べられるのはウチくらいだからね」
女将さんといっしょに兵士さんたちを見送った。兵士さんたちの休暇は今日、というか昨夜で終わり。午後には領都へと帰ることになる。
並んで歩いていく兵士さんたちの中から、若い兵士が1人だけ戻ってきた。たしかエーミールさんだったろうか。昨夜はジルバーととても仲良く話していた。
「ジルバー……と、奥さんだったね?昨日はありがとう。とても楽しい飲み会だったよ。祭りもとっても面白かったし、来年も来れるように頑張ってみるよ」
「ああ、俺も来年も参加する。ぜひまたきてくれ」
「うん。ところで、あの魔女の子はいつ帰ったのかな?できればもっと話を聞きたかったんだけど」
「ジャンヌちゃん?そういえばいつの間にかいなくなってたね。魔女様の所に帰ったのかもしれないけど、魔女様は終わりの式典を見に来るはずだから、いっしょに来ると思いますよ」
「本当かい?ならその時に探してみるよ。ありがとう!またね」
そう言ってエーミールさんは戻っていった。
「ねえジルバー、あの人はジャンヌちゃんを好きなのかしら」
「いや、あいつは魔女の知識を知りたいだけなんじゃなかと思うぞ」
ちょっと納得できなかったが、ジルバーが言うんだからそうなのかもしれない。
遠くでにぎやかな音が聞こえる。時刻はお昼を過ぎたころ。今まさに、領都の兵士が村を出発するところなんだろう。彼らが帰るとそれを追うように商人の人たちが村を出ていき、それとともに観光客もいなくなる。
にぎやかだった村は明日一日で片付けを終えて、また静かな日常に戻っていくだろう。ジルバーはハンターとしてその式典に参加している。終わった後もたぶんベテランハンターたちに捕まって、帰りは遅くなるだろう。
宿の空いた部屋の掃除を終えて戻ってくると、ジャンヌちゃんが酒場から手を振っているのが見えた。
「ジャンヌちゃん、兵士さんたちの見送りには行かなかったの?」
「行ってきたよ。でも話が長くて退屈だったから、すぐに抜けてきちゃった。ジャンヌは別にいなくてもよかったしね」
「そういえば、ジャンヌちゃんと話がしたいって兵士のエーミールさんが言ってたけど、会えた?」
「あのちょっと頼りない人でしょ。会ったよ。手紙を送りたいとか言われたけど、ジャンヌっていつもは西の森にいるし。そういうの無理なんだよね」
「あら、魔女ならなんとかできたりしないの?けっこう純情そうな人じゃない」
「そうなんだけど、森のことばっかり聞いてきてさ、なんかジャンヌに興味があるってわけじゃなさそうなのよね。ちょっとアレは違うかなって」
あら、ジルバーの言うとおりだったのね。
「ノインちゃんはもうすぐ森の家に帰っちゃうんでしょ?ジャンヌはまた勉強しなきゃなんないのに。ずるいなあ」
「文句ばっかり言わないの。それに今度ウチに来た時、頑張ってたらおいしいお菓子を作ってあげるから」
「本当!?ゼッタイだからね!約束だからね!!」
まるで今すぐにお菓子を食べられるように喜んでいるジャンヌちゃんを見ていたら、こちらまで楽しくなってきた。女将さんに呼ばれて厨房へ向かう途中、彼女が魔女なんですよと教えてみようかとか思ったけど、信じてくれなさそうだからやめた。女将さんはあれで魔女の正体は怪しいおばあさんだと思っているから、その夢を壊すのはかわいそうだ。
大狩猟祭が終わって、もうすぐ冬がくる。私もお手伝いでちょっとは稼げたし、欲しかったものも買えた。今度の冬はどうやって過ごそうか。ジャンヌちゃんや領都の兵士さんという知り合いが増えたし、みんなに手紙を書いてもいいだろう。
冬は寒いし、雪が降ったら遠出もできなくなるけど、そんな日々もジルバーとなら楽しく過ごせるだろう。
私は今日も一日頑張りながら、ジルバーの帰りを待っている。
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