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ファンタジー作品に使えるかもしれないふわっとした中世ネタ

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放浪教師って?



放浪教師とは遍歴学生の教師版です。
現在なら教師は公務員ですが、中世時代の教師は私的な存在……家庭教師か塾の講師というところでしょうか。
私的な存在の理由は中世時代当時は義務教育なんて概念もなく、勉強する暇あれば家の仕事を手伝え、働けというそんな時代でした。


また現在のような教育=人格と知識の育成ではなく、知識の伝授でしかありません。
放浪という文字がつくかというと、家庭教師的立場だったので教育を求める商人や貴族の元を渡り歩いて飛び込み営業していたからです。
中世時代教師は知識を切り売りする商人として扱われていたようです。契約方法も現在のような賃金体制でなく、例えば1週間で生徒にラテン語の手紙を書けるようにしろという契約なら1週間でラテン語の読み書きができなければ契約未遂行で給料は支払われず、追い出されるそうです。生徒の頭の出来に関係なく。


教師という役職は当時の聖職者たちから忌み嫌われていました。
理由が神から与えられた知識を売ってる不道徳者だからということですが、実際にはお前らが出張ると俺らの儲けなくなるという理由だそうです。


教師も教えられる知識によって得られる報酬がかわりました。
初歩的な言語の読み書きだけ教える人が最安値で、算術や初歩的な簿記を教える教師が商人層では人気で、ラテン語を教えられる人は商人や貴族から重宝されました。
教師の最高峰は大学教授で神学、法学、医学を教えたと言われています。


中世末期には教育の概念も生まれて自立を始めたのか初等中等教育が整備し始められたそうです。
そういった学校が整備されたのは大都市ではなく、中小規模の都市でした。
理由は大都市は放浪教師自体が職を求めてやってくるのて整備に力を入れなくても人材が集まるようで、中小規模の都市の方が整備しないと人が来なかったらしく、中世が終わる頃には中小都市の方が教育に力を入れていたなんて出来事があったそうです。

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