ファンタジー作品に使えるかもしれないふわっとした中世ネタ

パクリ田盗作@カクヨムコン3参戦中

カタパルトって?



カタパルトとは石などを飛ばして城壁を破壊する攻城兵器です。
古代から使われていたのがマンゴノーと呼ばれる投石機です。
紐をねじり、開放される際に発生する力で発射物を前方に飛ばしましたが、あまり重くて大きなサイズは飛ばせず、命中率もかなりばらつきがあったようです。
それでも弓の射程外(最大飛距離500m前後)がら飛ばせたそうです。


13世紀になって東方の技術が流れ込んだことによって開発されたのが大型の投石機であるトレビュシェです。
巨大な竿の一端に発射体をつける吊り紐、もう一方の端に重しをつけました。
テコの原理を利用した投石機で40kgから最大150kgの発射体を射出できたそうです。


トレビュシェが開発されたことで様々な戦術が生まれました。
一つは病気の家畜などを発射し、都市内部に着弾させて病気をはやらせる。
敵兵の切り落とした首を投げ込んだり、和平交渉に失敗した使者をカタパルトでお繰り返したりしました。
中にはとんでも戦術として傭兵を飛ばして直接都市内部に侵入させるなんて戦法があったようですが、着地まで考えていない&飛ばせる数が限られてる、傭兵が嫌がって飛ばしたら裏切ると言ってこの戦法は廃れたようです。

          

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