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ファンタジー作品に使えるかもしれないふわっとした中世ネタ

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農村と森林って?



中世の農村は森林の海に浮かぶ島のように点々としていました。
当時のヨーロッパの森は深く薄暗く一度迷い込めば二度と出られないほど入り組んでいたようです。
そういった森を通って周囲を把握するのは困難で1356年のポワチエの戦いと呼ばれる戦争では森に逃げたイギリス軍を追撃したフランス軍がなぜか逆にイギリス軍に追撃を受けるという珍事が発生するほど、森は深く入り組んでいたようです。


また森には数多くの動植物が存在し、狼は人間にとって大きな脅威でした。
異教的な迷信が生まれ生きる場所でもあり、当時の人々は森の中には悪霊や妖精が住んでおり、夜になると森が侵食してると信じられていたようです。


森は王侯貴族によって厳重に管理され、狩猟や薪を取りに行く際入場料を請求したり、王侯貴族の狩猟の場として立ち入りを制限されたりしました。


ちなみに領民が領主の許可無く木の皮を剥ぐと剥いだ領民の腸を皮代わりに木に巻き付けたり、伐採すると首を切り落とされ、切り株に頭部を添えたといいます。


異世界トリップした主人公が森で彷徨っていたら腸を巻きつけた木や頭部が乗せられている切り株を目撃するかもしれませんね。
また、森番に見つかって不法侵入の密猟者として逮捕されるかもしれません。


森は莫大な財産となるため、所有権を求めてあらゆる人々が火花をちらしていました。
一つの森を2つの領主が管理することもあり、領地の境界線などで小競り合いが多発していました。
その為森林法と呼ばれる法律、王領森の巡視を行う御料林長官、森林法専門の裁判官など森に関する役職がたくさんあったようです。
森林法には階級があり。最高位の森林長官、林次官、樹木管理官と言った物があり実際に森を巡回し密猟者の摘発や狩の獲物の保護等実務をこなす森番がいました。
昨今のファンタジー小説に出てくる森を守るエルフはこの森番がモチーフなのかもしれません。


ですが、この森番ですが領民からは嫌われていました。
なにせ領主の犬として監視されるし、悪徳森番ともなれば森の資源の着服、賄賂を受け取って密猟者を見逃す、森林法違反をでっち上げて豪農や貴族から財産を強請ったりと職権乱用するものが多かったからだそうです。


最後に森林法の法律の一つを紹介します。
領民は森林法の違反者を発見した場合叫び声を上げて武器を持って犯人を追跡する義務があり、また叫び声を聞いた近隣住民も追跡の義務があったそうです。

          

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