ファンタジー作品に使えるかもしれないふわっとした中世ネタ
中世の一般的な世界観って?
中世時代は現在ほど自然現象や地理について理解が広がっておらず、その解釈は聖書の記述と聖書の記述に反しないギリシアとローマの知識を混ぜ合わせた物が世界だと信じられていました。
つまり、世界は神によって無から6日で創造され、万物の構造は火水風土の4元素から成立していると言われていました。
当時はマッパ・ムンディと呼ばれる地図が主流で、エルサレムと呼ばれる聖地が世界の中心で、東の果てにエデンの園があると信じられていました。
その地図には東を上に(現在は北が上になる)東の果てにエデン、地図の中心部にエルサレム、左下がヨーロッパ、右下に地中海やアフリカが描かれていました。
そして旅人や古典文献、神話や伝説に基づいた情報が地図に描かれていました。
ファンタジー系ゲームのオープニングで地図とか表示されると海に怪獣とか描かれていませんでしたか?
中世ではそんな怪物が実在していると信じており、外洋航海は危険だと思われていたようです。
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