私の日常
ネトゲのオフ会でのエピソード
ここが変だよVRMMO執筆していて思い出したオフ会のエピソード。
私が昔プレイしていたMMOの所属ギルドのメンバーでオフ会をすることに。
オフ会当日。集合場所に向かい、それっぽい集団に自己紹介すると、集団の中にいた女性が泣き崩れた。
何事かと思っていると、どうやら女性プレイヤーだと思いこんでいたようで違ったことにショックを受けて感情が爆発した模様。
その時プレイしていたMMOがクラスによって性別が固定されていて私が選んだクラスが女性キャラ+当時はまだはっちゃけた口調ではなく丁重語でネットマナーやネチケットを重視、一人称は私、二人称は~さんという呼び方をしていたので周囲からは女性と勘違いされたようです。
これだけならよくある話なんですが、更に斜め上な出来事が起きました。
オフ会参加予定者がまだ集まっていなかったので集合場所で待っていたら結婚式帰りかな?と思われるタキシード姿の男性がバラの花束を持ってこっちにやってくる。
そしてオフ会参加者と名乗り、(私のキャラ名)さんはどなたですか?と聞いてきた。
この時点で脳内アラートが鳴っていましたが、当時から話のネタのためなら体を張る気質だったために、名乗り出る。
結果だけいうと、タキシードさんはキャラ越しに女性だと思っていた私に惚れてオフ会で告白しようとしていた。
男とわかってショックを受けたタキシードさんは号泣、さらにオフ会に参加してるのにホテルのディナーを予約して、部屋も抑えていたという。
タキシードさんの中ではオフ会で告白、OKされて途中でオフ会二人で抜けてホテルでディナー、そしてベッドインだった模様。
泣き崩れながら騙した詐欺だ、金返せと叫ぶもスルー。騒ぎを聞きつけた警官がやってきて事情を話し、タキシードさんの主張が支離滅裂だったことから事情聴取という設定で離れて話を聞くふりで別れて解散となりました。
後日MMOの中では私がネカマ、騙して金とったと騒いでいましたが、その前にオフ会の話を周囲に伝えていたので逆にギルドから追放、いつの間にかフェードアウトされました。
キャラメールには裁判に訴える。警察にも通報したと言われましたが、未だに呼出状は来ていません。
「エッセイ」の人気作品
書籍化作品
-
-
4
-
-
70810
-
-
337
-
-
0
-
-
1978
-
-
141
-
-
20
-
-
75
-
-
107
コメント