『愛してるゲーム』に負けたらキスするなんて先輩のバカ!
1 コーヒーこぼしたお詫びが『愛してるゲーム』ってどういうこと!?
「あっ!」
と思った時には、もう遅かった。
あたしの手からコーヒーの缶が滑って、先輩の真っ白いロンTに中身をぶちまけた後だった。
「すみません! 大丈夫ですか!?」
部室に置いてあったティッシュの箱から数枚ティッシュを引き出し、コーヒーを拭った。けど、コーヒーはみるみる染み込んで、先輩のロンTに大きなシミの模様を作ってしまった。
「うわ~。ひでえ。これ気に入ってたのに……。もうダメだな」
「すみません! 弁償します。いくらですか?」
あたしは急いで椅子にかけてたバッグから財布を取り出そうとする。
「はあ? 後輩から金なんか取れるかよ」
先輩は、怒ったように、金髪の下から透けて見えるその形の良い眉を上げてみせた。そんなあ。だって、それじゃあ、気がすまないよ。幸い、半分以上飲み終わっていたから、火傷させたりはなかったけどさ。コーヒーのシミって、洗濯してもなかなか取れないんじゃないかな?
「ああ、どうしよう! すみません! あたし、わざとじゃないんですよ!?」
ティッシュを引き出しては先輩のロンTにあてるけど、全然シミは落ちない。
もう、ほんと何やってるんだあたし! バカ! ドジ! これで先輩に嫌われたらどうしよう!? ほんと最悪だよう!
慌てるわたしに、先輩は、しばらく困ったように黙っていたけれど、急に何かを思いついたのか、にやりと口の端を上げた。ぎくり。嫌な予感。
「梨花。お詫びなんだけど、ゲームしよう。ゲームしてくれたら許してやるよ」
にまにまと不敵な笑みを向ける先輩の顔を見て、あたしは嫌な予感がしつつも、提案を受け入れるしかない。だって、先輩の服にコーヒーをこぼしたのは、他でもないあたしなのだから。ゲームをするくらいで許してもらえるなら、ありがたいじゃない?
「いいですよ。で、何のゲームですか?」
オセロ? チェス? なら、ここ、文芸部の部室にも盤はある。それとも、スマフォのカードゲームかな? 先輩がハマってるからってアプリダウンロードさせられたやつ。あれは、あたしもハマって、結構やり込んでるから自信がある。
しかし、先輩が口にしたのは、予想の斜め上を行く答えだった。
「『愛してるゲーム』しよう!」
「はあ!? 『愛してるゲーム』!? なんですかそれ!?」
なにそれなにそれ!? 響きからして合コン臭いそのゲームは!
焦るあたしに、先輩は機嫌良さそうに答える。
「ルールは簡単。俺がお前に『愛してるよ』って言う。んで、お前が照れたら負け」
「はあ!?」
やっぱりリア充がする合コンゲームだー!
「昨日、連れと飲んでたら彼女とこのゲームして盛り上がったって自慢してて、俺も興味もった。なんか面白そうじゃね?」
「べ、別に面白そうじゃないです!」
「あ、言ってもお前に拒否権ないかんね。コーヒーこぼしたお前が悪い」
「うう」
「そうだな。ただゲームするだけじゃ面白くないから、罰ゲーム決めよう。そうだな。負けたらキスするってのはどうだ?」
「はあああああ!? 何言ってんですか! バカですか!?」
ほ、ほんとに、この人、何考えてるんだ! バカ! バカって言うかアホ! チャラい!
先輩は、お腹を抱えて笑いながら、涙を拭った。
「はあ。やっぱ梨花はリアクションがおもしれーわ。とにかく、負けなければキスは無しなんだから、嫌なら照れなければ良いんだ。簡単だろ?」
「ええー、そりゃ、そうですけどー」
「じゃあ、始めるぞ。いいか。向かい合って――」
「え? あ、はい」
隣に座る先輩は、身体ごとこちらに向き直る。促されて、あたしも先輩の方を向く。先輩が、あたしの瞳をじっと見つめて来た。やばい。緊張しちゃうよ。そんな、だって。
先輩はとてもモテる。なんで文芸部にいるんだっていうくらいカッコイイし、金髪だし、根明だし、実際にテニサーとか社会人との人脈作る系のイベサーとか掛け持ちしてるし、ファンの女の子がいっぱいいたりする。リア充で友達多くて、そのクセ、ホラー小説の造詣が深くてあたしみたいな文系とも話しを合わせられるすごい人。
そんな人に見つめられて、心臓がドキドキしない方がおかしいよ。
だけど、負けたらキスだから、このドキドキが伝わらないように顔には出さない。
先輩、まつ毛長いなあ。唇もつやつやしてて、きれい。
やだ、あたしったら、どこ見てるの。何意識しちゃってるんだ。
その、綺麗な唇が音を紡いだ。
「『愛してるよ』」
きゅん。
心臓がぎゅっと掴まれて、瞬間呼吸が止まる。
顔がぼっと熱くなって、自分でもこれは真っ赤になっているだろうとわかった。
「っぷ。あはははは! お前、それは照れすぎ! っひー。っかしい!」
先輩は、机を叩いて爆笑した。
「悪かったですね! どうせ、免疫ないですよっ! 先輩と違ってモテないですから!」
そんなに笑うことないじゃん! そんなにからかって楽しい!? ……楽しいんだろうな。この人、どSだもん。
「じゃ、梨花の負けだから、罰ゲームのキスな! 目つぶれよ」
「ええ。本当にするんですか!?」
「あったりまえだろ!?」
先輩は再びあたしの方を向いて、あたしが目をつぶるのを待っている。許してくれる気はないらしい。そんなあ……。
「あたし、初めてなのに……」
くすん。大学一年生にもなって、一回もキスしたことないって遅い? だからと言って、せっかく大事にとっといたファーストキスを、こんな罰ゲームで済ますなんて……。これもあたしがコーヒーこぼした罰かあ。
とか言って、本当はちょっと、ちょっとだけ嬉しかったりもする。何故なら、あたしは先輩が、遠野奏多先輩のことが好きだからだ。
でも、それとこれとは違うというか。乙女心がシチュエーションにこだわるというか、初めては両思いがいいというか。なんだか怖いというか。
頭の中がいろいろぐるぐるしちゃったあたしは、涙目になりながら、先輩を見つめ返す。
……ひえー。待ってるー。
ええい、ままよ!
あたしは、意を決して、瞼を閉じた。
先輩の手が、あたしの両肩にそえられる。いよいよ、か。わーん。どうしよう。やっぱなし! 待って怖い!
あたしは目を開く。
その時、先輩の唇が、あたしのほっぺたにそっと触れた。
「へ?」
そして、すぐに離れる。
「ごちそうさま」
先輩は、唇をぺろりと舐めて、にやりと笑った。
「あれ? ほっぺた?」
あたしは拍子抜けして、思わず首を傾げた。
「ほっぺたですよ? どこだと思ったの? まさかゲームで本番のちゅーするとでも思た? や~らしい。梨花ちゃんやらしい!」
「はああああああ!? な、なんでですか! そもそも紛らわしい言い方した先輩が悪いんじゃないですか!」
あたしは、先輩の頭をぽかぽかと殴った。
♡ ♡ ♡
あたし、蒼井梨花は、遠野奏多先輩に恋をしている。
出会いは4月。大学入学してすぐ。文芸部の新歓の飲み会で、友達もいなくて一人で緊張していたら、横に座って話しかけてくれたのが三年の奏多先輩だった。金髪で派手な見た目だけど、文学も一通り読んでいたりするのが意外で、特にホラーには目がなくて話題の作家の新刊の話で盛り上がったのが最初。
それから、月に一回の部会以外にも、偶然、一般教養科目の日本文学aっていう授業で一緒に授業を受けることになって、毎週会って二ヶ月。どんどんハマっていった。
すぐに気付いたことだけど、先輩は意地悪だ。超のつくどSだ。
最初は、肩を叩かれて振り向いたらほっぺたに人差し指をぷにっと突き刺されたところから始まって、ちょっと言葉を間違ったり、噛んだりしたときには揚げ足とってモノマネされたり、文芸部の部会で提出する短編小説の感想を聞いたら、厳しい誤字脱字チェックの付箋がいっぱいついてきたり……。最後のは助かったんだけど、まあ、とにかく意地悪で、あたしはからかわれてばかりなのだ。
先輩にとって、あたしって何なんだろう。
背だって低くてちんちくりんだし、胸もつるぺた。髪型はなんの変哲もないボブカットで、おまけに近眼でメガネもかけている。いつも楽チンだからジーンズにロンTとかカーディガンで色気の欠片もない格好ばかりだし。
得意なのは、あえて言えば小説を書くことだけど。中学生の頃から趣味で書いて来たから、執筆速度は早くなったけど、それだけだしなあ。部長とか、他の先輩にもあたしより上手い人はいくらでもいる。ちなみに、奏多先輩はほとんど読み専なんだとか。
特別賢いわけでもないし。運動神経も悪いし。
先輩はリアクションは面白いって言ってくれたけどさ。
でも、それってお笑い要員ってことじゃない?
つまり、やっぱり先輩にとってあたしは『暇つぶしのおもちゃ』って線が濃厚なのかなあ。
だけどあたしは、宝くじとか買ってしまうほど夢見がちなタイプなのだ。先輩ともっと仲良くなれるかもとか、なりたいとか、思ってしまっている。
初恋だしね。
と思った時には、もう遅かった。
あたしの手からコーヒーの缶が滑って、先輩の真っ白いロンTに中身をぶちまけた後だった。
「すみません! 大丈夫ですか!?」
部室に置いてあったティッシュの箱から数枚ティッシュを引き出し、コーヒーを拭った。けど、コーヒーはみるみる染み込んで、先輩のロンTに大きなシミの模様を作ってしまった。
「うわ~。ひでえ。これ気に入ってたのに……。もうダメだな」
「すみません! 弁償します。いくらですか?」
あたしは急いで椅子にかけてたバッグから財布を取り出そうとする。
「はあ? 後輩から金なんか取れるかよ」
先輩は、怒ったように、金髪の下から透けて見えるその形の良い眉を上げてみせた。そんなあ。だって、それじゃあ、気がすまないよ。幸い、半分以上飲み終わっていたから、火傷させたりはなかったけどさ。コーヒーのシミって、洗濯してもなかなか取れないんじゃないかな?
「ああ、どうしよう! すみません! あたし、わざとじゃないんですよ!?」
ティッシュを引き出しては先輩のロンTにあてるけど、全然シミは落ちない。
もう、ほんと何やってるんだあたし! バカ! ドジ! これで先輩に嫌われたらどうしよう!? ほんと最悪だよう!
慌てるわたしに、先輩は、しばらく困ったように黙っていたけれど、急に何かを思いついたのか、にやりと口の端を上げた。ぎくり。嫌な予感。
「梨花。お詫びなんだけど、ゲームしよう。ゲームしてくれたら許してやるよ」
にまにまと不敵な笑みを向ける先輩の顔を見て、あたしは嫌な予感がしつつも、提案を受け入れるしかない。だって、先輩の服にコーヒーをこぼしたのは、他でもないあたしなのだから。ゲームをするくらいで許してもらえるなら、ありがたいじゃない?
「いいですよ。で、何のゲームですか?」
オセロ? チェス? なら、ここ、文芸部の部室にも盤はある。それとも、スマフォのカードゲームかな? 先輩がハマってるからってアプリダウンロードさせられたやつ。あれは、あたしもハマって、結構やり込んでるから自信がある。
しかし、先輩が口にしたのは、予想の斜め上を行く答えだった。
「『愛してるゲーム』しよう!」
「はあ!? 『愛してるゲーム』!? なんですかそれ!?」
なにそれなにそれ!? 響きからして合コン臭いそのゲームは!
焦るあたしに、先輩は機嫌良さそうに答える。
「ルールは簡単。俺がお前に『愛してるよ』って言う。んで、お前が照れたら負け」
「はあ!?」
やっぱりリア充がする合コンゲームだー!
「昨日、連れと飲んでたら彼女とこのゲームして盛り上がったって自慢してて、俺も興味もった。なんか面白そうじゃね?」
「べ、別に面白そうじゃないです!」
「あ、言ってもお前に拒否権ないかんね。コーヒーこぼしたお前が悪い」
「うう」
「そうだな。ただゲームするだけじゃ面白くないから、罰ゲーム決めよう。そうだな。負けたらキスするってのはどうだ?」
「はあああああ!? 何言ってんですか! バカですか!?」
ほ、ほんとに、この人、何考えてるんだ! バカ! バカって言うかアホ! チャラい!
先輩は、お腹を抱えて笑いながら、涙を拭った。
「はあ。やっぱ梨花はリアクションがおもしれーわ。とにかく、負けなければキスは無しなんだから、嫌なら照れなければ良いんだ。簡単だろ?」
「ええー、そりゃ、そうですけどー」
「じゃあ、始めるぞ。いいか。向かい合って――」
「え? あ、はい」
隣に座る先輩は、身体ごとこちらに向き直る。促されて、あたしも先輩の方を向く。先輩が、あたしの瞳をじっと見つめて来た。やばい。緊張しちゃうよ。そんな、だって。
先輩はとてもモテる。なんで文芸部にいるんだっていうくらいカッコイイし、金髪だし、根明だし、実際にテニサーとか社会人との人脈作る系のイベサーとか掛け持ちしてるし、ファンの女の子がいっぱいいたりする。リア充で友達多くて、そのクセ、ホラー小説の造詣が深くてあたしみたいな文系とも話しを合わせられるすごい人。
そんな人に見つめられて、心臓がドキドキしない方がおかしいよ。
だけど、負けたらキスだから、このドキドキが伝わらないように顔には出さない。
先輩、まつ毛長いなあ。唇もつやつやしてて、きれい。
やだ、あたしったら、どこ見てるの。何意識しちゃってるんだ。
その、綺麗な唇が音を紡いだ。
「『愛してるよ』」
きゅん。
心臓がぎゅっと掴まれて、瞬間呼吸が止まる。
顔がぼっと熱くなって、自分でもこれは真っ赤になっているだろうとわかった。
「っぷ。あはははは! お前、それは照れすぎ! っひー。っかしい!」
先輩は、机を叩いて爆笑した。
「悪かったですね! どうせ、免疫ないですよっ! 先輩と違ってモテないですから!」
そんなに笑うことないじゃん! そんなにからかって楽しい!? ……楽しいんだろうな。この人、どSだもん。
「じゃ、梨花の負けだから、罰ゲームのキスな! 目つぶれよ」
「ええ。本当にするんですか!?」
「あったりまえだろ!?」
先輩は再びあたしの方を向いて、あたしが目をつぶるのを待っている。許してくれる気はないらしい。そんなあ……。
「あたし、初めてなのに……」
くすん。大学一年生にもなって、一回もキスしたことないって遅い? だからと言って、せっかく大事にとっといたファーストキスを、こんな罰ゲームで済ますなんて……。これもあたしがコーヒーこぼした罰かあ。
とか言って、本当はちょっと、ちょっとだけ嬉しかったりもする。何故なら、あたしは先輩が、遠野奏多先輩のことが好きだからだ。
でも、それとこれとは違うというか。乙女心がシチュエーションにこだわるというか、初めては両思いがいいというか。なんだか怖いというか。
頭の中がいろいろぐるぐるしちゃったあたしは、涙目になりながら、先輩を見つめ返す。
……ひえー。待ってるー。
ええい、ままよ!
あたしは、意を決して、瞼を閉じた。
先輩の手が、あたしの両肩にそえられる。いよいよ、か。わーん。どうしよう。やっぱなし! 待って怖い!
あたしは目を開く。
その時、先輩の唇が、あたしのほっぺたにそっと触れた。
「へ?」
そして、すぐに離れる。
「ごちそうさま」
先輩は、唇をぺろりと舐めて、にやりと笑った。
「あれ? ほっぺた?」
あたしは拍子抜けして、思わず首を傾げた。
「ほっぺたですよ? どこだと思ったの? まさかゲームで本番のちゅーするとでも思た? や~らしい。梨花ちゃんやらしい!」
「はああああああ!? な、なんでですか! そもそも紛らわしい言い方した先輩が悪いんじゃないですか!」
あたしは、先輩の頭をぽかぽかと殴った。
♡ ♡ ♡
あたし、蒼井梨花は、遠野奏多先輩に恋をしている。
出会いは4月。大学入学してすぐ。文芸部の新歓の飲み会で、友達もいなくて一人で緊張していたら、横に座って話しかけてくれたのが三年の奏多先輩だった。金髪で派手な見た目だけど、文学も一通り読んでいたりするのが意外で、特にホラーには目がなくて話題の作家の新刊の話で盛り上がったのが最初。
それから、月に一回の部会以外にも、偶然、一般教養科目の日本文学aっていう授業で一緒に授業を受けることになって、毎週会って二ヶ月。どんどんハマっていった。
すぐに気付いたことだけど、先輩は意地悪だ。超のつくどSだ。
最初は、肩を叩かれて振り向いたらほっぺたに人差し指をぷにっと突き刺されたところから始まって、ちょっと言葉を間違ったり、噛んだりしたときには揚げ足とってモノマネされたり、文芸部の部会で提出する短編小説の感想を聞いたら、厳しい誤字脱字チェックの付箋がいっぱいついてきたり……。最後のは助かったんだけど、まあ、とにかく意地悪で、あたしはからかわれてばかりなのだ。
先輩にとって、あたしって何なんだろう。
背だって低くてちんちくりんだし、胸もつるぺた。髪型はなんの変哲もないボブカットで、おまけに近眼でメガネもかけている。いつも楽チンだからジーンズにロンTとかカーディガンで色気の欠片もない格好ばかりだし。
得意なのは、あえて言えば小説を書くことだけど。中学生の頃から趣味で書いて来たから、執筆速度は早くなったけど、それだけだしなあ。部長とか、他の先輩にもあたしより上手い人はいくらでもいる。ちなみに、奏多先輩はほとんど読み専なんだとか。
特別賢いわけでもないし。運動神経も悪いし。
先輩はリアクションは面白いって言ってくれたけどさ。
でも、それってお笑い要員ってことじゃない?
つまり、やっぱり先輩にとってあたしは『暇つぶしのおもちゃ』って線が濃厚なのかなあ。
だけどあたしは、宝くじとか買ってしまうほど夢見がちなタイプなのだ。先輩ともっと仲良くなれるかもとか、なりたいとか、思ってしまっている。
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