勝手知りたる神々の権能
状況確認
とりあえず状況確認だ、いろいろ聞きたいこともあるし。
「どこか落ち着いて話せるところはないか?」
「では神殿へ向かいましょう」
今は上半身を起こしているだけの状態、そこから今立ち上がろうとしたのだが、バランスを崩して倒れてしまう。
「痛いっ」
なぜ痛かったのか、それは髪の毛を踏んだから。そして違和感に気づく、俺は男だ。なぜ倒れたときに髪を踏むのか、簡単だ。それだけ髪が長いのだ。
ん?ちょっと待てよ
「ラピス、鏡ある?」
「はい、ただいま」
ラピスは指で俺の頭あたりから足元までの長方形を描く。そこに現れたのは水だった。
「鏡はありませんが容姿を確認するならこれで大丈夫かと」
水は俺の姿を反射して俺に見せた。そこに映っていたのは
太ももまである白く耀く銀髪、深く紅い瞳、身長は150前半ぐらいだろうか、年齢的には13~15ぐらいだろうか。顔は女顔だ。
まて、俺は男だぞ。なんだこの見た目は完全に女の子じゃねーか。
思わず右手を息子のところまで伸ばしてしまう。その右手に伝わる感触に妙な安心感が……
でねーよ
「ちょっとラピスさん。この見た目は一体?」
これじゃ完全に男の娘だわ
「帝斗様は生まれ変わりました。こっちの世界で能力を受け継ぐためにあの体では不十分だったので魂をそのままで体を作り直したのです」
にしてもこんな見た目にしなくても。歩きながら説明を受け一つの部屋へとたどり着く
俺は椅子に座り、ラピスは俺の目の前に跪く。説明された話をまとめよう。
「この世界の神が全員死んでいなくなったと、でその神の力を受け継いだのが俺?しかも全員分?」
「はい、それで間違いないです。帝斗様は神の力いわば権能を受け継ぎました。権能を発動できるのは一度に神一人のものだけ、使用可能時間はいまのレベルだと最大10分、再使用時間は使用した時間の倍です。」
「まてとりあえず、質問が4つだ。まず一つ目なぜ神共は死んだ。二つ目俺はこの世界の神共の能力とか知らん。三つ目俺はこの世界で何をすればいい?四つ目なぜ俺が選ばれた」
俺の4つの質問に。ラピスは驚きながらもひとつづつ答えてくれる
「で、では一つ目から、原因は不明です。突然皆様が消えてしまいました。二つ目については心配ご無用です。この世界の神はあなたの世界にいた神と同じなので。三つ目は帝斗様のご自由に自分の思うように行動してください。4つ目ですがあなたは前の世界で親はいましたか?、いるはずありませんよね。帝斗様はこの世界の神様すべての転生体なのです。だから帝斗様はこの世界唯一の絶対神なのです」
なんかすごい話になってるが、まぁ理解はできる。前の世界に特に未練があるわけでもない。ていううかこんな面白そうなとんでも世界。楽しまなきゃ損だろ。
「わかった。んーそうだな、俺はこれからテトって名乗ることにする。よろしく頼む」
「わかりました。テト様」
とりあえず世界を見て回ろう。王道過ぎる?知らんな
「俺はこれから下の世界を見て回ることにする」
「この世界は4つの大陸があります。竜大陸テトラ・獣大陸ファクト・魔大陸グラン・人大陸セオンです。もちろん前の世界とは違い魔物の類もいますのでご注意を。まぁテト様の身体能力は、人のそれを超えてますので問題と思いますが。私はヘイクタルから離れられませんですが、何かあったらすぐにお呼び下さい」
やっぱりとんだファンタジー世界だわこれ。
「魔法の類は?」
「もちろん存在します。炎・水・風・土・光・闇。上位に、雷・氷・時間・空間・重力など様々ですね。それらを探求していくのも楽しいものかと。」
なるほど。いろいろ楽しみが多いな
「わかった。じゃあこれから地上に行こうと思うんだけど。その前に俺の服仕立ててくれない?いつまでもこの格好じゃな」
白いワンピースみたいな服それだけなんだよね
「わかりました。少々お待ちください今仕立てますので」
服が出来たら、地上に出て楽しむんだ。
「どこか落ち着いて話せるところはないか?」
「では神殿へ向かいましょう」
今は上半身を起こしているだけの状態、そこから今立ち上がろうとしたのだが、バランスを崩して倒れてしまう。
「痛いっ」
なぜ痛かったのか、それは髪の毛を踏んだから。そして違和感に気づく、俺は男だ。なぜ倒れたときに髪を踏むのか、簡単だ。それだけ髪が長いのだ。
ん?ちょっと待てよ
「ラピス、鏡ある?」
「はい、ただいま」
ラピスは指で俺の頭あたりから足元までの長方形を描く。そこに現れたのは水だった。
「鏡はありませんが容姿を確認するならこれで大丈夫かと」
水は俺の姿を反射して俺に見せた。そこに映っていたのは
太ももまである白く耀く銀髪、深く紅い瞳、身長は150前半ぐらいだろうか、年齢的には13~15ぐらいだろうか。顔は女顔だ。
まて、俺は男だぞ。なんだこの見た目は完全に女の子じゃねーか。
思わず右手を息子のところまで伸ばしてしまう。その右手に伝わる感触に妙な安心感が……
でねーよ
「ちょっとラピスさん。この見た目は一体?」
これじゃ完全に男の娘だわ
「帝斗様は生まれ変わりました。こっちの世界で能力を受け継ぐためにあの体では不十分だったので魂をそのままで体を作り直したのです」
にしてもこんな見た目にしなくても。歩きながら説明を受け一つの部屋へとたどり着く
俺は椅子に座り、ラピスは俺の目の前に跪く。説明された話をまとめよう。
「この世界の神が全員死んでいなくなったと、でその神の力を受け継いだのが俺?しかも全員分?」
「はい、それで間違いないです。帝斗様は神の力いわば権能を受け継ぎました。権能を発動できるのは一度に神一人のものだけ、使用可能時間はいまのレベルだと最大10分、再使用時間は使用した時間の倍です。」
「まてとりあえず、質問が4つだ。まず一つ目なぜ神共は死んだ。二つ目俺はこの世界の神共の能力とか知らん。三つ目俺はこの世界で何をすればいい?四つ目なぜ俺が選ばれた」
俺の4つの質問に。ラピスは驚きながらもひとつづつ答えてくれる
「で、では一つ目から、原因は不明です。突然皆様が消えてしまいました。二つ目については心配ご無用です。この世界の神はあなたの世界にいた神と同じなので。三つ目は帝斗様のご自由に自分の思うように行動してください。4つ目ですがあなたは前の世界で親はいましたか?、いるはずありませんよね。帝斗様はこの世界の神様すべての転生体なのです。だから帝斗様はこの世界唯一の絶対神なのです」
なんかすごい話になってるが、まぁ理解はできる。前の世界に特に未練があるわけでもない。ていううかこんな面白そうなとんでも世界。楽しまなきゃ損だろ。
「わかった。んーそうだな、俺はこれからテトって名乗ることにする。よろしく頼む」
「わかりました。テト様」
とりあえず世界を見て回ろう。王道過ぎる?知らんな
「俺はこれから下の世界を見て回ることにする」
「この世界は4つの大陸があります。竜大陸テトラ・獣大陸ファクト・魔大陸グラン・人大陸セオンです。もちろん前の世界とは違い魔物の類もいますのでご注意を。まぁテト様の身体能力は、人のそれを超えてますので問題と思いますが。私はヘイクタルから離れられませんですが、何かあったらすぐにお呼び下さい」
やっぱりとんだファンタジー世界だわこれ。
「魔法の類は?」
「もちろん存在します。炎・水・風・土・光・闇。上位に、雷・氷・時間・空間・重力など様々ですね。それらを探求していくのも楽しいものかと。」
なるほど。いろいろ楽しみが多いな
「わかった。じゃあこれから地上に行こうと思うんだけど。その前に俺の服仕立ててくれない?いつまでもこの格好じゃな」
白いワンピースみたいな服それだけなんだよね
「わかりました。少々お待ちください今仕立てますので」
服が出来たら、地上に出て楽しむんだ。
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