ひねくれた思考かな

流転

ひねくれた思考かな

作品の描写に悩んでる為に息抜きに。

僕は、シェイクスピアのこんな言葉が好きです。

『 外観というものは、一番ひどい偽りであるかもしれない。世間というものはいつも虚飾にあざむかれる』

今の世の中にピッタリと。有るべくして納まる一つのパズルのピースのようにピッタリとソレは、当てはまっていると感じている。

『外観』これは、人も街も……大きな括りで言えば。言わせてもらえば、人が作り蝕み続ける世界自体だろう。
偽りを善と考える様な思考。その言葉を考えた人が作る世界。それが本当の意味で美しい。と、言えるだろうか。だからこそ『虚飾』なのだ。

人間とは、結局。他人の目が気になる生き物なの。故に、偽り・演じる。
それに加え、良く見せようと街並みも変え続ける。整形をし続ける。いつか崩れる整形を。


世界の寿命すら偽り続けた結果は間違いなく絶望だろう。その時、人々は自分勝手に『神』を責め立て、そして恨むだろう。

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