とある英雄達の最終兵器
第19話 テュール、ロリータ眷属になるかも知れないの巻
リリスに呼び止められたテュールは仕方なくギルドの隅っこでリリスの対応をする。
「あの……なんでしょうか……?」
「私はリリスなのだ。お兄さんの名は何と言うのだ?」
「え、テュールですけど……」
「うむ、ではテューくんと呼ぶことにしよう! で、だ! テューくん私の眷属になってくれ!」
薄い胸を張って仁王立ちしている美幼女、リリスがそんなことをのたまう。
「え? イヤですけど?」
「え? イヤなのか?」
キラキラした目で自信満々に提案していたリリスの顔は一転し、この世の終わりのような表情となる。
「え? 普通にイヤというか、会って三秒で眷属とか意味が分からない。まさか本気で了承すると思ったのか?」
本気で眷属になってもらえると思っていそうなリリスにテュールは逆に疑問と興味が湧く。眷属とは契約魔法を使用して他者を自分の配下へとすることだ。とてもじゃないが会って三秒の相手と結ぶ関係ではない。
ちなみにベリトやヴァナルは強制的な配下ではなくあくまで自由意志での力の貸し借りなため眷属とは少し違う。
そんなことをテュールが考えている間もぐぬぬ、と呻き、言葉に詰まって返答ができないでいるリリス。
(断られるという予想を本当にしていなかったのか? 一周回ってすごいな)
妙なところに感心するテュール。しかし──。
「あー用はそれだけか? じゃあもう行くが──」
疑問と興味は湧いたが、それまでだ。繰り返すがテュールは金欠だ。宿代を稼ぐべくクエストをこなさねばならない。少し罪悪感は湧くが背に腹は代えられない。テュールは立ち去ろうとする。しかし──。
「ま、待ってくれ。ぬ、勝負! 勝負して私が勝ったら眷属になってほしいのだ!」
「だが断る。眷属ってのはそんな初対面の相手を無理やりにするもんじゃないだろ。あんまりバカげたコト言っているとトラブルを招くぞ。不用意な発言は今後避けた方がいい」
必死な様子で食い下がるリリス。だが、あまりに自分の都合を押し付けてばかりの少女に、テュールもいい加減ムッとしてしまい、やや強めの口調で言葉を返す。
その言葉にリリスはビクッと身体を震わせ、ぷるぷると下を向き──。
「えぅ、うぅ……、分かってるのだぁ……。リリスだって……うぅ、分かってるのだぁ……」
ボロボロと泣き始めてしまうのであった。
「えぇぇぇ……」
心の底から、えぇぇぇを出したテュールは少し引いた顔で困惑し、固まってしまう。
(あーらーらーこーらーらー。泣かせーたー。泣かせーたー。せんせーに言ってやろー)
ボードの前で観察していたヴァナルがテュール達には聞こえない小さな声で囃し立てる。
テュールは唇を読んでその内容を把握し、ヴァナルに対し最大限の怒気を込めて睨む。
「ひぇー」
わざとらしく顔を背け、逃げるヴァナル。
(まったく……)
ひとまずヴァナルとのやり取りで冷静になったテュールは深呼吸を一つしてからしゃがんでリリスに話しかける。
「あー、そのリリス……ちゃん?」
「うぅ……、うぅ、リ、リリスでいいのだ」
「あー、リリス? その、強く言い過ぎた。ゴメンな? ほら泣き止んで」
「う……、うぐぅ、ごめんなさいなのだ……急に泣いてごめんな、さい、なのだ……」
年齢は同じとは言え相手の見た目は幼女だ。誰がどう見てもイジメの現場にしか見えない。テュールはなんとか宥め賺し続け、五分程で泣き止んでもらうことができた。周りの視線はテュールを突き刺す。とりあえずテュールは全方位を睨んでおいた。
「それで、どうして眷属が欲しいなんて言い出したんだ?」
「その、この街に一人で来て、すごく不安で……寂しかったから……」
「それじゃ、なんで俺だったんだ?」
「リリスは、その人の心の色や強さがぼんやり見えるのだ……。それでテューくんが目に入ったら、優しくて強くて、温かったから……」
そう言って目元の涙を拭うリリス。そして──。
「ごめんなさいなのだ! 冷静に考えてみたらいきなり眷属なんておかしな話なのだ。忘れてほしいのだ!」
誰がどう見ても無理して笑ったリリスの姿は痛々しく、本人もそれに気付いたのであろう。次第に笑顔が翳っていく。
「あー、リリス。……すまないな、やっぱり眷属になることはできない」
再度その事実を突きつけられ身体がビクッと震えるリリス。でも──テュールはそう続ける。
「でも、友達にならなれる。一人は寂しいもんな。一緒に食事したり、遊びに行ったり、依頼を受けたり、困った時は助けあったり、どうだろうか? 俺と友達になってくれないか?」
そう言ってニコリと笑って手を差し出すテュール。
リリスはキョトンとした顔になるが、徐々に笑顔になり──。
「な、なる! テューくんと友達になるのだ! 初めての友達なのだ! やったのだー!」
テュールの手を握りながら大袈裟に喜ぶリリス。ギルドに入って来た時も本当は不安で緊張していたのだろう。その笑顔は会ってから初めて見せるとても可愛らしく純粋な笑顔であった。
「さて、そこのニヤニヤ三人衆出てこい」
「うーい」
「はーい」
「お呼びになりましたか?」
一段落ついたので、テュールはボードの前でニヤニヤしながら行く末を見守っていた三人をこちらに呼び寄せる。
「あー、リリス。リリスに紹介したいヤツラがいる。こいつらは俺の友人であり家族だ。気のいいヤツラだからリリスもきっと仲良くなれると思う」
「あぅ、リリスなのだ……。その、よろしくなの、だ」
同じ年齢とは言っても、上背のある男性に囲まれて怖くなったのかリリスはテュールの後ろに回り込み、テュールの腰のあたりから顔を覗かせて挨拶をする。
「随分懐かれたね~テュール。ボクはヴァナル。よろしくねー?」
「俺はアンフィスだ。よろしくな」
「私はベリトと申します。以後よろしくお願いいたします」
コクリ。テュールの腰にしがみついたまま頭を下げるリリス。
(なんだろう、いざ受け入れてみると、こう庇護欲がふつふつと沸いてくるな。あれ俺チョロい……?)
フルフルフル。テュールは自分をチョロインだと認めたくないため、頭を左右に振ってロリポップハートを追い出す。そして、真面目な表情を作りリリスへと話しかける。
「うし、さてリリス。ほら一緒に依頼をするには冒険者にならなきゃダメだろ? 行ってきな」
そう言って受付へと促すテュール。しかし、うるうると上目遣いで一人で行かなきゃダメ? とリリスが無言の圧力をかけてくる。
「いや、別にいいけど……」
そして、その言葉を聞いたリリスは目を輝かせ手を差し出してくる。
(え? ここで手を繋いで受付まで行くの? それはちょっと、その恥ずかしくないか……?)
しかし、断ったらどうなるかは想像がつく。見守ってた三人は、コクリと頷き『覚悟を決めろ』そう言外に言ってくる。
(まぁ、妹みたいなもんだしいっか)
テュールは自分をそう納得させ、リリスの手を取り、一緒に受付へと歩いていく。
「リリスなのだ! 登録をお願いするのだ!」
「フフ、はいはい、畏まりました。じゃあこっちの受付用紙に名前と年齢を書いてね?」
受付嬢はニコニコしながらリリスの受付を行い、ニヤニヤしながら繋いだままの手とテュールの顔を交互に見てくる。その間テュールは針のむしろであったが、なんとか五分耐えきり、リリスの冒険者登録が終わる。
「んじゃ、リリスどうするー? 俺達は依頼を受けてくるけど」
「んー、リリスは今日は戻るのだ!」
そう言って、リリスは泊まっている宿を教え、これからギルドに来る時間帯を伝え、また会おうと約束をする。何度も振り返り、手を振ってギルドから出て行くリリスの足取りはものすごく軽かった。
(浮かれすぎているが大丈夫だろうか……)
「キャッ!」
「うわっ、ごめんなさいなのだ!」
(はぁ……、フラグ通り扉の外で人とぶつかったみたいだ。まったく……)
呆れながらも、自然と口元が緩んでしまうテュールであった。が、忘れてはいけない──。
「さて、ようやく俺達も依頼を受けれるな」
そう、今は花より団子より小判である。
「あ、ボクもう受けたよ~」
「俺も受けたぜ?」
「私も既に受注済ですね」
「え?」
しかし、三人はテュールとリリスがわちゃわちゃしている間にちゃっかり依頼を選んで受注を済ましていたみたいだ。
「い、いつの間に……。ちゃっかりしやがってっ。んじゃ、俺も選んでくる。待っててくれ」
こうしてテュールは小走りでギルドボードの前まで行き、Fランクの依頼を見てみると──。
「おい。一枚しかねぇじゃねぇか」
そこに張ってあった依頼は最後の一枚であった。内容は──。
「孤児院の院長が隣町に行くため泊りがけでニ日間孤児院で子供たちの世話をする、か。まぁ、これしかないなら選ぶ余地はないな。賄い+宿泊費を考えればそれだけでも十分だしな。というわけで俺は今日宿には泊まらないでこの依頼受けてくるわー」
三人に対し、テュールはそう言い、受付で受注を済ましてくる。
次に合流する時間を三人と話し合い、それぞれが自分の依頼に取り掛かるためギルドの外へと出て行く。
「あの……なんでしょうか……?」
「私はリリスなのだ。お兄さんの名は何と言うのだ?」
「え、テュールですけど……」
「うむ、ではテューくんと呼ぶことにしよう! で、だ! テューくん私の眷属になってくれ!」
薄い胸を張って仁王立ちしている美幼女、リリスがそんなことをのたまう。
「え? イヤですけど?」
「え? イヤなのか?」
キラキラした目で自信満々に提案していたリリスの顔は一転し、この世の終わりのような表情となる。
「え? 普通にイヤというか、会って三秒で眷属とか意味が分からない。まさか本気で了承すると思ったのか?」
本気で眷属になってもらえると思っていそうなリリスにテュールは逆に疑問と興味が湧く。眷属とは契約魔法を使用して他者を自分の配下へとすることだ。とてもじゃないが会って三秒の相手と結ぶ関係ではない。
ちなみにベリトやヴァナルは強制的な配下ではなくあくまで自由意志での力の貸し借りなため眷属とは少し違う。
そんなことをテュールが考えている間もぐぬぬ、と呻き、言葉に詰まって返答ができないでいるリリス。
(断られるという予想を本当にしていなかったのか? 一周回ってすごいな)
妙なところに感心するテュール。しかし──。
「あー用はそれだけか? じゃあもう行くが──」
疑問と興味は湧いたが、それまでだ。繰り返すがテュールは金欠だ。宿代を稼ぐべくクエストをこなさねばならない。少し罪悪感は湧くが背に腹は代えられない。テュールは立ち去ろうとする。しかし──。
「ま、待ってくれ。ぬ、勝負! 勝負して私が勝ったら眷属になってほしいのだ!」
「だが断る。眷属ってのはそんな初対面の相手を無理やりにするもんじゃないだろ。あんまりバカげたコト言っているとトラブルを招くぞ。不用意な発言は今後避けた方がいい」
必死な様子で食い下がるリリス。だが、あまりに自分の都合を押し付けてばかりの少女に、テュールもいい加減ムッとしてしまい、やや強めの口調で言葉を返す。
その言葉にリリスはビクッと身体を震わせ、ぷるぷると下を向き──。
「えぅ、うぅ……、分かってるのだぁ……。リリスだって……うぅ、分かってるのだぁ……」
ボロボロと泣き始めてしまうのであった。
「えぇぇぇ……」
心の底から、えぇぇぇを出したテュールは少し引いた顔で困惑し、固まってしまう。
(あーらーらーこーらーらー。泣かせーたー。泣かせーたー。せんせーに言ってやろー)
ボードの前で観察していたヴァナルがテュール達には聞こえない小さな声で囃し立てる。
テュールは唇を読んでその内容を把握し、ヴァナルに対し最大限の怒気を込めて睨む。
「ひぇー」
わざとらしく顔を背け、逃げるヴァナル。
(まったく……)
ひとまずヴァナルとのやり取りで冷静になったテュールは深呼吸を一つしてからしゃがんでリリスに話しかける。
「あー、そのリリス……ちゃん?」
「うぅ……、うぅ、リ、リリスでいいのだ」
「あー、リリス? その、強く言い過ぎた。ゴメンな? ほら泣き止んで」
「う……、うぐぅ、ごめんなさいなのだ……急に泣いてごめんな、さい、なのだ……」
年齢は同じとは言え相手の見た目は幼女だ。誰がどう見てもイジメの現場にしか見えない。テュールはなんとか宥め賺し続け、五分程で泣き止んでもらうことができた。周りの視線はテュールを突き刺す。とりあえずテュールは全方位を睨んでおいた。
「それで、どうして眷属が欲しいなんて言い出したんだ?」
「その、この街に一人で来て、すごく不安で……寂しかったから……」
「それじゃ、なんで俺だったんだ?」
「リリスは、その人の心の色や強さがぼんやり見えるのだ……。それでテューくんが目に入ったら、優しくて強くて、温かったから……」
そう言って目元の涙を拭うリリス。そして──。
「ごめんなさいなのだ! 冷静に考えてみたらいきなり眷属なんておかしな話なのだ。忘れてほしいのだ!」
誰がどう見ても無理して笑ったリリスの姿は痛々しく、本人もそれに気付いたのであろう。次第に笑顔が翳っていく。
「あー、リリス。……すまないな、やっぱり眷属になることはできない」
再度その事実を突きつけられ身体がビクッと震えるリリス。でも──テュールはそう続ける。
「でも、友達にならなれる。一人は寂しいもんな。一緒に食事したり、遊びに行ったり、依頼を受けたり、困った時は助けあったり、どうだろうか? 俺と友達になってくれないか?」
そう言ってニコリと笑って手を差し出すテュール。
リリスはキョトンとした顔になるが、徐々に笑顔になり──。
「な、なる! テューくんと友達になるのだ! 初めての友達なのだ! やったのだー!」
テュールの手を握りながら大袈裟に喜ぶリリス。ギルドに入って来た時も本当は不安で緊張していたのだろう。その笑顔は会ってから初めて見せるとても可愛らしく純粋な笑顔であった。
「さて、そこのニヤニヤ三人衆出てこい」
「うーい」
「はーい」
「お呼びになりましたか?」
一段落ついたので、テュールはボードの前でニヤニヤしながら行く末を見守っていた三人をこちらに呼び寄せる。
「あー、リリス。リリスに紹介したいヤツラがいる。こいつらは俺の友人であり家族だ。気のいいヤツラだからリリスもきっと仲良くなれると思う」
「あぅ、リリスなのだ……。その、よろしくなの、だ」
同じ年齢とは言っても、上背のある男性に囲まれて怖くなったのかリリスはテュールの後ろに回り込み、テュールの腰のあたりから顔を覗かせて挨拶をする。
「随分懐かれたね~テュール。ボクはヴァナル。よろしくねー?」
「俺はアンフィスだ。よろしくな」
「私はベリトと申します。以後よろしくお願いいたします」
コクリ。テュールの腰にしがみついたまま頭を下げるリリス。
(なんだろう、いざ受け入れてみると、こう庇護欲がふつふつと沸いてくるな。あれ俺チョロい……?)
フルフルフル。テュールは自分をチョロインだと認めたくないため、頭を左右に振ってロリポップハートを追い出す。そして、真面目な表情を作りリリスへと話しかける。
「うし、さてリリス。ほら一緒に依頼をするには冒険者にならなきゃダメだろ? 行ってきな」
そう言って受付へと促すテュール。しかし、うるうると上目遣いで一人で行かなきゃダメ? とリリスが無言の圧力をかけてくる。
「いや、別にいいけど……」
そして、その言葉を聞いたリリスは目を輝かせ手を差し出してくる。
(え? ここで手を繋いで受付まで行くの? それはちょっと、その恥ずかしくないか……?)
しかし、断ったらどうなるかは想像がつく。見守ってた三人は、コクリと頷き『覚悟を決めろ』そう言外に言ってくる。
(まぁ、妹みたいなもんだしいっか)
テュールは自分をそう納得させ、リリスの手を取り、一緒に受付へと歩いていく。
「リリスなのだ! 登録をお願いするのだ!」
「フフ、はいはい、畏まりました。じゃあこっちの受付用紙に名前と年齢を書いてね?」
受付嬢はニコニコしながらリリスの受付を行い、ニヤニヤしながら繋いだままの手とテュールの顔を交互に見てくる。その間テュールは針のむしろであったが、なんとか五分耐えきり、リリスの冒険者登録が終わる。
「んじゃ、リリスどうするー? 俺達は依頼を受けてくるけど」
「んー、リリスは今日は戻るのだ!」
そう言って、リリスは泊まっている宿を教え、これからギルドに来る時間帯を伝え、また会おうと約束をする。何度も振り返り、手を振ってギルドから出て行くリリスの足取りはものすごく軽かった。
(浮かれすぎているが大丈夫だろうか……)
「キャッ!」
「うわっ、ごめんなさいなのだ!」
(はぁ……、フラグ通り扉の外で人とぶつかったみたいだ。まったく……)
呆れながらも、自然と口元が緩んでしまうテュールであった。が、忘れてはいけない──。
「さて、ようやく俺達も依頼を受けれるな」
そう、今は花より団子より小判である。
「あ、ボクもう受けたよ~」
「俺も受けたぜ?」
「私も既に受注済ですね」
「え?」
しかし、三人はテュールとリリスがわちゃわちゃしている間にちゃっかり依頼を選んで受注を済ましていたみたいだ。
「い、いつの間に……。ちゃっかりしやがってっ。んじゃ、俺も選んでくる。待っててくれ」
こうしてテュールは小走りでギルドボードの前まで行き、Fランクの依頼を見てみると──。
「おい。一枚しかねぇじゃねぇか」
そこに張ってあった依頼は最後の一枚であった。内容は──。
「孤児院の院長が隣町に行くため泊りがけでニ日間孤児院で子供たちの世話をする、か。まぁ、これしかないなら選ぶ余地はないな。賄い+宿泊費を考えればそれだけでも十分だしな。というわけで俺は今日宿には泊まらないでこの依頼受けてくるわー」
三人に対し、テュールはそう言い、受付で受注を済ましてくる。
次に合流する時間を三人と話し合い、それぞれが自分の依頼に取り掛かるためギルドの外へと出て行く。
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ノベルバユーザー195124
藍染様の名言が使われていると気づいたのは俺だけであろうか?