最弱能力者の英雄譚 ~二丁拳銃使いのFランカー~

緒賀 実弦

初期キャラ案 世界設定

 能力者《ESP》と呼ばれる人々が、秘密裏に活躍している世界。
 ここは能力者の傭兵育成施設、通称ESP学園。そこに一人の少年がいた。彼は、能力が使えない唯一の”無能力者”である。そんな彼は、ある日、伝説の傭兵であった剣先生に見込まれ、ランク祭へ向けて大特訓をすることとなる。

・作者から
 この物語は、ひたすら主人公を傷つける物語です。
 決して、楽をして大成をするような作品ではありません。
 稚拙な文ですが、最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。

※カクヨムの方でも投稿させていただいております。
 能力者〈ESP〉
 超能力のたぐいを自由自在に操れる者を能力者(ESP)と呼んでいる。能力は、人知では理解できない強力な体力〈超筋力〉、目の前などに強力なフィールドを展開する力、ちなみにこの壁は万物の力を全て無に返すほどの強度を誇っている〈超拒絶力〉、物体をある程度の強度まで強化する力〈超念物強化力〉の3大能力からなっている。能力者の特徴として、手の甲に特有の記号が刻まれている。手の刻印のことを能力印という。大抵の能力者は、赤ん坊が歩けるようになるのと同じように、能力の使い方が初めからわかっている。ESP学園を卒業した後、大抵は国を護衛する裏の兵隊として活躍する。

 特殊能力者〈S’ESP〉
 3大能力ではない系統の能力者。能力者の中の2億分の1の確率で、そのような能力者が出現する。その力は人知では解析不可能な力で、何もないようなところから何かを出現させる能力。4次元空間にある、観測不可能な物体を感覚的に使い、おとぎ話にでる魔法のようなものが、使えるような能力である。S’ESPはブリテン帝国(北アメリカ大陸)が能力を覚醒する前に回収しているため、日本には極少数しかいない。

 人工能力者〈N’ESP〉
 能力者の発見から3年後、人工的に能力が無い人でも能力を植え付けられる技術を発明する。人工的なESPはN’ESPと呼ばるようになった。直接、人体の脳に直接手を加えて能力者を作るため、非人道的とされこの技術は使われていない。N’ESPは一日に能力が使える時間が決められている。許容時間を超えると能力を使うことができない。

 ESP学園
 能力者の兵隊への育成、指導などをする日本能力者機関の組織の一つ。
 ここには10歳から入れるようになる。5年間を中等部で過ごし、高等部は4年間、実際の兵としての訓練期間は、16~18歳の三年間。
 入っている能力者は800人。
 日本のどこかにある離島に、ESP学園はある。機関の人間にしかその場所がわからない。島の面積は15平方キロメートル。娯楽施設はカラオケ、ゲームセンター、図書館など、都市としての設備は整っている。

 ランク
 能力者の格付け。能力の有能さに関係なく、戦闘の”強さ”で格付けされる。AからEランクまで格付けされている。A級ランカーは人員確保のため、早くから実戦投入される。兵隊になるとランク帯に比例して配備、住む場所、配給金額、その他が決まるため、大抵のものは上を目指す。

 ランク祭
 ESP学園で行われる、年1度のランク合同のトーナメント戦。14歳から18歳まで申し込みが可能である。この学園で一番の能力者を決める、毎年恒例の大会。AからEまでのランカーが自らの強さを証明するためこの大会に出場する。参加希望などは個人の自由である。戦闘の内容によってはランクが上がることもある。前代未聞のランクFのタスクが優勝したために、年4回という規模にまで、大会の回数は膨れ上がった。

 unknown
 特殊能力者ではない、人型超生物に付けられた名前。真の力を発揮すると、人型ではない別の形へと変化する性質のあるものがいる。その姿は、多種多様で、唯一人型として戦ったのが、銀髪の少女である。名前をスタフェリア・アブソリュータ・ウロボロウスという。

 クロスブレイカー
 ファンタジーの御伽噺に出てきそうな勇者。どうやら彼らは、元はこの世界の住人であったが、なんらかの理由で、こちら側の世界に呼び出されてしまった。

 ファンタジーゲーター
 各地に、ダンジョンを生成している存在。

 ヒュドラシステム〈百の陀頭〉
 タスクが、旧ソウル地区にてとある研究員に新たに与えられた力。失われた頭を補給するために作られた装置であるが、タスクの意識を加速させる機能がある。これによって自身の認知によって経過している時間を自由自在に操ることができる、そのためタスクは最強の能力者となってしまう。
 後にオウヤとの戦いによって、別の存在に昇華してしまったタスクは自身の体に取り入れる。
 代償として、通常ではありえない脳伝達物資の過剰発生で、脳細胞が死滅してしまう。
 普通の人間ならば、使い続けてしまうと、脳が焼ききれて死んでしまう。


 ☆主人公☆
 佐部 佑 コードネームN―001 1話時点ではFランク 16歳
 他の能力者のように能力印が刻まれているが、能力が使えない能力者という、前代未聞の能力者。後に能力は覚醒し物語のキーパーソンとなる。佑だけに研究費を使うのはもったいないと検討され、佑は研究されてこなかった。
 何故佑はランク祭に出られなかったのかというと、佑は能力が使えないため、指導部たちからは、佑自信が能力者に勝てないだろうと思い、彼のために出禁を決定したのだ。というのが表の発表である。
 実際は、佑のまだ目覚めていない能力は完全にブラックボックスのため、やみくもに戦闘をさせるよりもしっかりと調査してから、彼を戦闘員に仕上げようと目論んでいた。
 外見は、そこそこイケメン。しかし目が腐っており、誰でも近寄りづらい雰囲気がある。背は170、体重は55キロと痩せ形体系ではあるが、意外と筋肉質で自称着やせするタイプ。髪型はオールバック。
 能力が使えないということで、能力者に蔑まれてきた。そのせいか目も根性もそれなりに腐っている。
 趣味は筋トレ、読書。

能力判定
 能力 死を超越した者〈トランセンデンス オブ トーデス〉 特殊能力系統
 ランク:F
 接近 :A
 射的 :B
 筋力 :C
 運  :C-


 ☆ヒロイン☆
 来望 舞 15歳
 彼女は日本ESP教育機関の理事長の娘である。
 いつもは家に引きこもっているが、トリックスターズに確保された後、彼らの飛行船から飛び降りる。
 髪は肩までのショートカットに、真っ直ぐ物事の先を見ているような凛とした目が特徴的な少女。背は160センチ、体重は45キロ。
 主人公が精神的に成長するにつれて、彼女も少しずつだが自分を認めていく。自分の世話もまともにできないため、佑が面倒を見る時もある。

能力判定
 能力 ???
 ランク:無し
 接近 :F
 射的 :F
 筋力 :F
 運  :C


 水島 夕 Bランク 15歳
 佑の寮の隣に住んでいる。彼氏がいるが、佑のことを気にかけている。
 黒い髪のロングに、ぱっちり二重の目。背は155センチ、体重は42キロ。
 いつも佑に食べさせてもらっているため、いつかは自分が食べさせたいと思っている。佑とは真逆でクラスでは人気があり、成績優秀でランクB。しかし彼女は、戦場には出ずに佑と一緒にいたいと思っているため、ランクAに上がらないように努力している。

能力判定
 能力 超筋力
 ランク:B
 接近 :A+
 射的 :D
 筋力 :C
 運  :B


 剣 美咲 ESP学園教育補佐係 27歳
 ESP学園の能力者達に、戦闘についてのノウハウを授業を通じて教えている。能力者ではない。この世界最強の傭兵であったが不時の事故で引退。100年に一人の逸材で、傭兵時代には数々の伝説を残している。対ESPにおいてもその最強さは後れを取らず、全戦全勝。唯一、佑の才能を見抜いており、佑を最強にすることが彼女の生きがいである。
 背は173センチ67キロ。ガチガチのアスリートのような体格である。
 佑だけを特別視しており、将来は佑を婿にする計画を密かに企んでいる。ESP学園には去年から配属されている。

能力判定
 能力 無し
 ランク:無し
 接近 :S
 射的 :S
 筋力 :A
 運  :S


 ☆その他☆

物語が進み次第随時追加予定。 



 西暦1988年、アメリカのネバダ州で、超能力者の存在が世界で初めて確認された。後に、世界各地で超能力者が続々と出現する。
 その12年後の2000年、ESPはアメリカで正式に軍事起用される。15歳にも満たない少年らは『Young Sanctions』(ヤングサンクションズ、通称Y.S)と呼ばれ、世界中の民間戦争、紛争全てに介入し多大なる成果を上げる。
 しかし、同年に反社会世界組織『Tricksters』(トリックスターズ)が出現し、わずか数か月でY.Sと同等の規模の組織になる。
 2003年、2月14日、血のバレンタイン。Y.Sとトリックスターズの大抗争が起きたが、おのおのの国家間が能力者の存在を隠蔽するように、活動を促した。後に、彼らの規格外の能力は危険すぎるがゆえに、隔離、偏見、差別の餌食となる。
 2005年、ここ日本では今までの戦争の価値観を放棄し、新たな能力者による部隊を極秘裏に作った。その支部は日本特務能力者機関(通称、機関)である。
 物語の舞台は2016年、日本特務能力者機関にある傭兵所の一人の少年の物語だ。


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