ODD
資料室
<歴史書に書かれている「予言」>
三つの国が平安に生ける。
その時 空の割れ目から
獣が出でる
惑ふ
惑ふ
ある朝 三人の勇者現れし
炎、剣、聖…。
みなそれぞれ違きもの。
しかし、団結強く
獣を封じた。
聖き力によって
聖き力によって
封印は開けてはならぬ
開けし者、必ずや呪われる。
~ラドーム学院 古書の一部より~
<この世界の歴史>
遥か遠い昔、空の遠い所から偉大なる神、ガラムドがやって来た。
ガラムドはこの世界を創りあげた。
50年近く経ち、地の底から見たこともない怪物が出てきた。
後にこれを『メタモルフォーズ』と名付けるが、これはまた別の話。
『アース』と呼ばれた星はこれによって6つに分割。うち5つは『サン・スター』に吸収されるが、残りの一つは月の引力と金星の急激に増加した引力のバランス(なぜ月と金星はそのままか、というのは別項。)が保たれ、宇宙を回転している。
さておき、ガラムドはそれにより急激に力を使い果たし、172年、空に還る。216年、ガラムドの四人の子供の子孫より『祓師業』、『祈祷師』が誕生す。『祓師業』は人ならぬ物が見える力をもち、『祈祷師』は未来を予言する力を持っていた。
510年、祈祷師リュージュ(南国『レガドール』の祈祷師の先祖)が『10年以内に世界規模の争いが起こる』と予言す。
517年、北国『スノーフォグ』が開発した『ミサイル』の誤発射により多数の被害をだす。のち、『スノーフォグ』の権力者は国を追われ、リュージュが実権を握る(600年)。(これは『悲しみの弾雨』と呼ばれ、初めての国家規模の予言とする。)
783年、祈祷師で学業に秀でたラドームが中央国カガル島に学院を作り、『ラドーム学院』と命名す。
809年、世界を統一したリーガル城主スラムサル・アドバリーが『世界』を統治する。
その後、600年近く平和であったが、1471年北東の海の海底から怪物『メタモルフォーズ』が現れる。
ガラムドが封印したはずの怪物が出現したのだ。
そして怪物『メタモルフォーズ』VS世界で争いが起こる。
(これをのちに『第二の闘い』(セカンド・インパクト)という。)
戦中の1500年、リーガル城陥落(城主、大臣らは既に逃走)。統治が終了す。
1502年、世界側が勝利を治め、同年、第二の闘いをも予知した祈祷師が全国に広まり、以後世界の影の権力者となる。
1518年、何処かの島に神殿を作り、独りで住むという大祈祷師テーラが"神のお告げ"として『2015年に世界は滅びる』(俗に予言される『サード・インパクト』)と予言す。テーラは迫害され、半年後失意のまま死す。
しかしそこには弟子が数人、未だに供養しているという…。
1871年、力を取り戻したリーガル城が再び統治する。
(祈祷師リュージュが裏で実権を握っている。)
そして2015年テーラの弟子はある予言をする。『まもなく世界を変えるべき勇者がやってくる…。』と。
2015年、東京・秋葉原。
主人公、古屋拓見は新型ファンタジーゲームを手に入れるため、この地にやって来た。
駅に着くと、怪しげなチラシが落ちていた。
そのチラシの通り、怪しげな店までやって来た拓見。
拓見は店の店主にいきなり後ろから、鈍器で殴られた。
そして、主人公はodd(奇妙)な世界へ…。
<登場人物・メインキャラクター>
古屋拓見(Full Yatakumy/Huruya Takumi)
主人公。普通の学校に通う高校一年生。年齢は16歳。利き手は左。眼の色は少し褐色で、髪は茶がかった黒。現実世界では漢字、odd世界ではルーファム語となる。この世界では純黒目かつ純黒髪が主流であることから、忌み嫌われていた。しかし、メアリーと仲良くなったことでそれは解消された。のちにエルフから魔術の加護を受ける。同時に『シルフェの剣』をもらう。現実世界で機械的なものしか触っていないため、羽ペンなど使いにくい時期があった。『予言の勇者』であることが明かされたが本人はいまだにそれを飲み込み切れていない。作品が中盤に入っていくにつれ、口調が変わってきている。作者によって口調が変わることも多々ある。かなり仲間思い。頑固な性格からか、酒を一切断った。もともと、主人公の名前を「ヒデヨシ」とする予定だった。(しかし相方に「ちょっとだめ」と言われ、向こうから出された名前が『フル・ヤタクミ』であった。)
メアリー・ホープキン(Mary Horpking)
『Alchemy-1』クラスに属する。年齢は16歳。利き手は左。眼、髪ともに赤い。それゆえにいじめられていた時期があった。神の一族であるという証『神名』をもつ。もともと錬金術に秀でている。頭脳明晰、容姿端麗。のちにエルフが守り続けてきた『能力の樹』にふれ、錬金術のすべてを『理解』した。その際、一部の記憶を思い出す。「作戦をよく考えていたため、メアリーが抜けた際、かなり大変だった。」(巫夏希談)バルト・イルファに誘拐されたため、15~23話まで登場しない。(一部登場除く。)かなり行動的な性格であることから、フルやルーシーを差し置いて目的地に向かったりする。のちに母親が敵のリュージュと判明する。『神の一族』であり、日本語をしゃべることができる。観察力が半端ない。(リュージュが「欲望のままに産んだ」と言ったところでも動じなかったことから)精神力も強いと思われ、いわゆる、主人公より強いと思われる。彼女の家系は「他の力を淘汰」する力をもっており、ホープキン家と血を交えた現ハイダルク王家は力を失いつつあった。
ルーシー・アドバリー(Lucy Advary)
名前が女性ぽいが、れっきとした男である。『Alchemy-1』クラスに属する。年齢は16歳。実はハイダルク王家のマリア・アドバリーの子孫であり、そのマリアは世界で初めて『主従融合』(後述)を成功させた。のちにマリアに仕えていた守護霊と出会い、『試練』を乗り越え、守護霊を手にした。周りに乗せられやすい性格で酒をがぼがぼ飲んで酔っ払っていた。性格はおとなしく、自分で発言することもあまりないため、『odd』本編のセリフもやや少なめである。のちにルーシーは錬金術師タイソン・アルバからコンパスをもらう。もともと、ルーシーに能力を与える予定はなかったが作品を進めていくうちに能力が必要となった。
<世界観>
錬金術、魔術、守護霊など多様な術が用いられている。国は三つに分かれている。
ハイダルク(Hidolk)
首都はリーガルにおかれる。成立はガラムド暦150年ごろ。複数人の権力者が共同で政治の運営をする。
ラドーム学院(Ladoom's School)
フル達が通う学校。さまざまな分野のエキスパートが集う。ここにある学科は5つある。
・魔法(Magic)クラス
新しい魔法や、魔法と平和を研究テーマとしている。
・化学(Chemistry)クラス
化学と魔法の融合を研究テーマとしている。戦用獣(Monster)クラスと共同して、研究を行うこともある。
・錬金術(Alchemy)クラス
フル、ルーシー、メアリーが籍を置くクラス。人気があまりないらしく、学院内では一番人数が少ない。2年生に上がる際、『燃糧』なるものを錬成することが課題とされている。
・守護霊(Spirits)クラス
卒業する際は『自分で守護霊を錬成』することが課題とされている。
 ・戦用獣(Monster)クラス
『戦用獣の実用化』を研究テーマとしているが、一部の識者からは反対されている。
寮は『Purple』『Orange』『Scarlet』『Black』の四つがある。
先生は通常学科13に加えて専門の先生がいるので合計すると80人を超える。
ライヤムチェン族の村(Tryyumchain's Village)
『2015年人類滅亡説』を信じる唯一の先住民族。『占い』が得意であり、未来を予見することができる。
エルファスの村(Elvas Village)
エルフが住むとされていた村。『エルフ』が来なくなったことにより、村は寂れてしまっている。
エルフの隠れ里
エルフが住む森。メタモルフォーズによって絶滅の危機にひんしていた。
リーガル城(Leagule Castle)
事実上、世界を統治している。多種多様の店が軒先を連ねている(城下町)雰囲気とは別に厳かな雰囲気な城の二つに分かれる。王の部屋には天使をかたどったステンドグラスがある。城内に宿屋が存在。以下は人物紹介。
・ハイダルク王
事実上、世界のトップに着任。しかし裏の権力はリュージュ率いる新生『シグナル』に握られているため、この肩書は表向き、となる。実は名字は「アドバリー」であり、ルーシーの親戚にあたる。精霊術を操る。
・ゴードン・グラム(Goden Glam)
肩書は『ハイダルク国軍第一近衛師団長』。フル曰く、俳優のような顔をする。実際は氷のメタモルフォーズ アイスンである。
<守護霊>
・守護霊の概念
 守護霊は人間と『きずな』と呼ばれる糸でつながっており、守護霊が受けたダメージは主人もダメージを受ける。逆に主人が回復すれば自動的に守護霊も回復する。
守護霊は主人の精神力をもとに魔法をうちだす。これは人間のうちだす魔法よりも強力で消費する精神力も少ない。
・主従融合
また守護霊との『きずな』を強くしていくと主人と従者(守護霊)が融合することができる。しかしこのケースは稀で大抵は守護霊と同調出来ず、死ぬ。しかし成功すればとてつもない力を発する事が可能。
<錬金術師について>
・錬金術の種類
錬金術の種類は85種類。(うち禁忌とされる錬金術が23種類)
・錬金術の代償
錬金術の原則は『等価交換』である。よって無から有は作れない(『odd』2話より)。仮にレベルの高い錬成中、それに等しい代償に足りなくなった時、この世界では、
『代償相当の寿命を支払う』
事になる。これが錬金術がこの世界で嫌われている(ラドーム学院でもアルケミークラスがダントツに生徒数が少ない)理由である。
・禁断の錬金術
この世界には23種類の禁断の錬金術がある。代表的なものを一つ言うと『人体錬成』が挙げられる。
禁断の錬金術は『知恵の木の実』を代償にしないと錬成できない。(原則無視も同様)
<魔法について>
・この世界の魔法の概念
魔法はその魔法一つ一つに『魔導書』があるが、それを理解する必要はない。魔法を作る為には『四大元素の法則』を守らなくてはならない。
・四大元素の法則
『四大元素の法則』とは『世界は全て火、土、水、空気から出来ており、それ以外から出来るのは何もない』といった古くから言い継がれていったものである。しかし錬金術と同様に『質量保存の法則』はあるので、その法則に則り、魔術師は自然のあらゆる力を流用する。
・魔法の原則の無視
『四大元素の法則』を無視しているものは『元素の集合体』を1元素として考えているからだと思われる。
・魔法の代償
基本魔法の代償はない(7-3項を確認)。
<獣使いについて>
・獣を操る方法
次の二つがある。
1,獣と心を通じ合わせる
世界の何処かに住む先住民が可能。しかし一般人には無理な事で今まで3ケースしかない。
2,『主従の誓約』を交わす
獣使いになるさい、その獣と『主従の誓約』を交わせば、1項のような事をしなくても獣使いとなることが可能。
・主従の誓約
主従の誓約とは、黒魔法の『服従魔法』をベースに作った獣使いオリジナルの術。基本の魔法陣となる円に上の開いた円を中に書き、円のはじめと終わりの間に縦線を三本加え(ただし真ん中は長め)、円の真ん中が線の間の真ん中となるように二本横線を書き、その間に円周に触れるように×を書く。この陣を獣と人間の首筋にそれぞれ書く事により誓約が交わされる。
・獣使いの責任
代償ではなく、責任と言われる事が多い。心をうまく通わせなければ、獣に攻められ死ぬ時がある。『主従の誓約』もやり方を間違えれば逆に獣に精神を操られかねない。
<化学について>
この世界では錬金術の発展とともに化学も発展していった。『セカンド・インパクト』と呼ばれる争いの時には化学兵器が役立った。
この戦いが終わったあと平和活用のため、研究を続けている。しかし一部の研究者は過去二度の争いを引き起こしたとされる『メタモルフォーズ』の研究を続けており、『ラドーム学院』のケミストリークラスの一部の生徒がその研究に協力している。
ケミストリークラスがモンスタークラスと協力して作っている戦用獣がメタモルフォーズではないか、と一部の有識者が発言している。しかしラドーム(校長)は「『獣使い』を育てれば、『メタモルフォーズ』をも操れるはず」としてこの発言に反対している。
<メタモルフォーズについて>
・メタモルフォーズを研究している団体
次の二つ。
1,シグナル
過去二回の戦いでメタモルフォーズを作り上げ世に出した。『セカンドインパクト』のあと厳重に処分。しかしリュージュが人体錬成を行い復活させた。現在はリュージュのもとメタモルフォーズの錬成を続けている。
2,ASL
アルケミー・シュラス・ラボラトリーの略。北国スノーフォグの何処かにある国営の研究所。シグナルに恭順した研究者たちがメタモルフォーズの強化実験を行っている。
・メタモルフォーズの段階
Level1(実験段階)
知能が低いため、力で闇雲に攻撃する。初期(『偉大なる戦い』など)のメタモルフォーズのよう巨大かつ動物のような形をしている。知能は低いが、命令には忠実に従う。
Level2
知能が多少つき、力も更に増した。体も実験段階の1/10の大きさ。ずいぶん人間らしいフォルムになっている。
Level3
知能が人間並みにつき、力も更に強まった。主にリーダー格。人間とは程遠いフォルムだが一度見た者の姿に化ける事が可能。
Level4
実際には噂の中にいると思われる。世界の全てを知る。そのためこの世界の全ての術を使用することが可能。まだ生まれていないらしい。人の絶望を糧として成長する。生まれた時に初めて見た者の姿に化ける。
リュージュはメタモルフォーズの改良を命令する際、シグナルに『知恵の木の実』を渡している。
<その他>
・知恵の木の実
一本だけ生えている神ガラムドの墓に根をはる木に成る木の実。その木の実を食べた者は『アース』が長い時間で培った莫大な情報を得る事が出来る。
・地球同化論
一部の研究者が提言する『アースで死せし者はアースと同化し情報を共有する』論。
・知恵の木の実と地球同化論
しかし知恵の木の実は『死せずとも情報を知る事が出来るもの』としてこの論を支持する研究者は知恵の木の実を研究しようとしている。
・サブタイトル
#〇『カタカナサブタイトル』
#1『コトノ ハジマリ』
 #2 「フル ト メアリー」 
 #3「メアリー ノ カコ」
 #4「サンニンタビ ト ジョウキュウセイ」 
 #5「フオン ナ ケハイ」 
 #6「キカンスル ヨニン」
#7「ヨゲン ノ ユウシャ」
#8「タビタチ ノ トキ」
#9「ヨウセイ ノ ムラ」
#10「エルフ ノ カクレザト」
#11「デンセツ ノ ブキ」
#12「キオク ノ イト」
#13「サヨウナラ ハイダルク」
#14「フタツ ノ キョウツウテン」
#15「チエ ノ キノミ」
#16「フル ノ キテン」
#17「フタリタビ ト フネ」
#18「ウミ ノ アラクレモノ」
#19「チシキ ノ ダイショウ」
#20「トウボウ ノ ハテ」
#21「シュゴレイツカイ ノ ムラ」
#22「イカリ ト シンデン」
#23「サンニン ノ ゴウリュウ」
#24「ムカウ ハ レガドール」
#25「ホノオ ト ミズ」
#26「フネ ト ライトスギン」
#27「マドウショ ト シュジュウユウゴウ」
#28「カンシャ ノ キモチ」
#29「ケッセン ノ ハジマリ」
#30「ヒトツ ノ カンガエ」
#31「ジンルイホカンケイカク」
#32「テキ ノ ホンショウ」
#33「プラチナ ト オウスイ」
#34「オリジナルフォーズ ト ハイダルク」
#35「ルーシー ト メアリー」
#36「キケン ナ ジョウタイ」
#37「マモリタイ ヒト」
#38「カキュウ ト ミズバシラ」
#39「ゲキカスル タタカイ」
#40「キョウダイ ノ キズナ」
#41「パワー・アンシール」
$42「チカラ ノ メザメ」
#43「アラワレタ ホウモンシャ」
#44「レキシ ノ オオミダシ」
#45「サンシュ サンヨウ」
#46「ヒトマズ ノ ケッチャク」
#47「ホノオ ノ ツルギ」
#48「ネガイヨ トドケ」
#49「スベテ ノ ケッチャク」
#50「And stories ends.(そして物語は終わる)」
 英語版
EPISODE:**(数字) [英語版サブタイトル](訳)
EPISODE:01  [ Transfer from another world.](もうひとつの世界からの転校生)
EPSODE:02 [ Two principles of alchemy](錬金術の二つの法則)
EPISODE:03  [ Bully trio](いじめっ子三人組)
EPISODE:04 [ Chance is fate.](偶然は運命)
EPISODE:05  [I can not see the eye, but I feel in my heart!](私は目で見ることができない。しかし心で感じることができる!)
EPISODE:06 [return to school.](学校に帰還)
EPISODE:07 [prophery hero](予言の勇者)
EPISODE:08  [departure](出発)    
EPISODE:09 [ elf tree](エルフの樹)    
EPISODE:10  [secret base](秘密基地)
EPISODE:11 [Bow,Sword,cane](弓、剣、杖)
EPISODE:12 [Fiber of memory](記憶の糸)
EPISODE:13  [Good bye. Hidalk](さようなら。ハイダルク)
EPISODE:14  [Makiya source]
EPISODE:15 [Wisdom fluit]  (知恵の木の実)
EPISODE:16 [electrolysis](電気分解)
EPISODE:17 [Food city]  (食の都)
EPISODE:18 [Lies pirates](偽りの海賊)
EPISODE:19 [Balance of the world]  (世界の平衡)
EPISODE:20 [End of the escape]    (逃亡の果て)
EPISODE:21 [second bless](二つ目の加護)
EPISODE:22 [anger and temple](怒りと神殿)
EPISODE:23 [toword the south](南へ向かう)
EPISODE:24 [banquet and peace]  (平穏と安全)
#25     [fire and water](炎と水)
#26      [scan conpleted](スキャン完了)
#27      [ability tree]  (能力の樹)
#28    [ I do not need a birth there?](私は望まれて生まれたの?)
#29      [Do you know that once vanished world?](君は一度世界が滅びたことを知っているかい?)
#30      [progress to the final phase](計画はファイナルフェイズへ)
#31      [human instrumentality project](人類補完計画)
#32      [I got tired anymore.](もう疲れちゃった)
#33     [You should not stop thinking!](考えをやめないで!)
#34     [ I was more than just an existence of God.](私は神をも超える存在となった!)
#35      [why you came to the this world ?](なぜあなたはこの世界に来たの?)
#36     [ Your brain is approaching its limit.](あなたの脳は限界に近づいている)
#37     [ You are the hero of prophecy? This is no good dead.](あなたは予言の勇者なんでしょう? ここで死んじゃダメじゃない)
#38      [This can be best in a fight.](これで全力を出せる)
#39      [Can you beat us?](私たちを倒すことができるか?)
#40      [I`m glad to be able to defeat her to die without showing.](彼女に負けたことを見せなくていい。それで私は嬉しい)
#41      [Whether it will succeed, even get to understand God.](それを成功させれば、神の力を手にすることになる!)
#42      [Well, it does not mean I`ll kill from here.](まあ、ここですぐに殺しちゃうんだけどね)
#43      [Bogus family](偽りの家族)
#44      [Are you involved in this fight that, too?](あなたもこの戦いに関わるというのか?)
#45      [Fate is cruel sometimes.](運命は時々残酷だ)
#46      [Stop playing the shady friendship.](友達ごっこはそれまでよ)
#47      [You are already trapped me.](あなたたちは既に私の罠にかかっている)
#48      [I do not want to waste this memory!](僕はこの記憶を無駄にしたくない!)
#49     [ Your destiny and my destiny.](あなたの運命、私の運命)
#50     [Take care of yourself.]  (お大事に。気を付けて)
三つの国が平安に生ける。
その時 空の割れ目から
獣が出でる
惑ふ
惑ふ
ある朝 三人の勇者現れし
炎、剣、聖…。
みなそれぞれ違きもの。
しかし、団結強く
獣を封じた。
聖き力によって
聖き力によって
封印は開けてはならぬ
開けし者、必ずや呪われる。
~ラドーム学院 古書の一部より~
<この世界の歴史>
遥か遠い昔、空の遠い所から偉大なる神、ガラムドがやって来た。
ガラムドはこの世界を創りあげた。
50年近く経ち、地の底から見たこともない怪物が出てきた。
後にこれを『メタモルフォーズ』と名付けるが、これはまた別の話。
『アース』と呼ばれた星はこれによって6つに分割。うち5つは『サン・スター』に吸収されるが、残りの一つは月の引力と金星の急激に増加した引力のバランス(なぜ月と金星はそのままか、というのは別項。)が保たれ、宇宙を回転している。
さておき、ガラムドはそれにより急激に力を使い果たし、172年、空に還る。216年、ガラムドの四人の子供の子孫より『祓師業』、『祈祷師』が誕生す。『祓師業』は人ならぬ物が見える力をもち、『祈祷師』は未来を予言する力を持っていた。
510年、祈祷師リュージュ(南国『レガドール』の祈祷師の先祖)が『10年以内に世界規模の争いが起こる』と予言す。
517年、北国『スノーフォグ』が開発した『ミサイル』の誤発射により多数の被害をだす。のち、『スノーフォグ』の権力者は国を追われ、リュージュが実権を握る(600年)。(これは『悲しみの弾雨』と呼ばれ、初めての国家規模の予言とする。)
783年、祈祷師で学業に秀でたラドームが中央国カガル島に学院を作り、『ラドーム学院』と命名す。
809年、世界を統一したリーガル城主スラムサル・アドバリーが『世界』を統治する。
その後、600年近く平和であったが、1471年北東の海の海底から怪物『メタモルフォーズ』が現れる。
ガラムドが封印したはずの怪物が出現したのだ。
そして怪物『メタモルフォーズ』VS世界で争いが起こる。
(これをのちに『第二の闘い』(セカンド・インパクト)という。)
戦中の1500年、リーガル城陥落(城主、大臣らは既に逃走)。統治が終了す。
1502年、世界側が勝利を治め、同年、第二の闘いをも予知した祈祷師が全国に広まり、以後世界の影の権力者となる。
1518年、何処かの島に神殿を作り、独りで住むという大祈祷師テーラが"神のお告げ"として『2015年に世界は滅びる』(俗に予言される『サード・インパクト』)と予言す。テーラは迫害され、半年後失意のまま死す。
しかしそこには弟子が数人、未だに供養しているという…。
1871年、力を取り戻したリーガル城が再び統治する。
(祈祷師リュージュが裏で実権を握っている。)
そして2015年テーラの弟子はある予言をする。『まもなく世界を変えるべき勇者がやってくる…。』と。
2015年、東京・秋葉原。
主人公、古屋拓見は新型ファンタジーゲームを手に入れるため、この地にやって来た。
駅に着くと、怪しげなチラシが落ちていた。
そのチラシの通り、怪しげな店までやって来た拓見。
拓見は店の店主にいきなり後ろから、鈍器で殴られた。
そして、主人公はodd(奇妙)な世界へ…。
<登場人物・メインキャラクター>
古屋拓見(Full Yatakumy/Huruya Takumi)
主人公。普通の学校に通う高校一年生。年齢は16歳。利き手は左。眼の色は少し褐色で、髪は茶がかった黒。現実世界では漢字、odd世界ではルーファム語となる。この世界では純黒目かつ純黒髪が主流であることから、忌み嫌われていた。しかし、メアリーと仲良くなったことでそれは解消された。のちにエルフから魔術の加護を受ける。同時に『シルフェの剣』をもらう。現実世界で機械的なものしか触っていないため、羽ペンなど使いにくい時期があった。『予言の勇者』であることが明かされたが本人はいまだにそれを飲み込み切れていない。作品が中盤に入っていくにつれ、口調が変わってきている。作者によって口調が変わることも多々ある。かなり仲間思い。頑固な性格からか、酒を一切断った。もともと、主人公の名前を「ヒデヨシ」とする予定だった。(しかし相方に「ちょっとだめ」と言われ、向こうから出された名前が『フル・ヤタクミ』であった。)
メアリー・ホープキン(Mary Horpking)
『Alchemy-1』クラスに属する。年齢は16歳。利き手は左。眼、髪ともに赤い。それゆえにいじめられていた時期があった。神の一族であるという証『神名』をもつ。もともと錬金術に秀でている。頭脳明晰、容姿端麗。のちにエルフが守り続けてきた『能力の樹』にふれ、錬金術のすべてを『理解』した。その際、一部の記憶を思い出す。「作戦をよく考えていたため、メアリーが抜けた際、かなり大変だった。」(巫夏希談)バルト・イルファに誘拐されたため、15~23話まで登場しない。(一部登場除く。)かなり行動的な性格であることから、フルやルーシーを差し置いて目的地に向かったりする。のちに母親が敵のリュージュと判明する。『神の一族』であり、日本語をしゃべることができる。観察力が半端ない。(リュージュが「欲望のままに産んだ」と言ったところでも動じなかったことから)精神力も強いと思われ、いわゆる、主人公より強いと思われる。彼女の家系は「他の力を淘汰」する力をもっており、ホープキン家と血を交えた現ハイダルク王家は力を失いつつあった。
ルーシー・アドバリー(Lucy Advary)
名前が女性ぽいが、れっきとした男である。『Alchemy-1』クラスに属する。年齢は16歳。実はハイダルク王家のマリア・アドバリーの子孫であり、そのマリアは世界で初めて『主従融合』(後述)を成功させた。のちにマリアに仕えていた守護霊と出会い、『試練』を乗り越え、守護霊を手にした。周りに乗せられやすい性格で酒をがぼがぼ飲んで酔っ払っていた。性格はおとなしく、自分で発言することもあまりないため、『odd』本編のセリフもやや少なめである。のちにルーシーは錬金術師タイソン・アルバからコンパスをもらう。もともと、ルーシーに能力を与える予定はなかったが作品を進めていくうちに能力が必要となった。
<世界観>
錬金術、魔術、守護霊など多様な術が用いられている。国は三つに分かれている。
ハイダルク(Hidolk)
首都はリーガルにおかれる。成立はガラムド暦150年ごろ。複数人の権力者が共同で政治の運営をする。
ラドーム学院(Ladoom's School)
フル達が通う学校。さまざまな分野のエキスパートが集う。ここにある学科は5つある。
・魔法(Magic)クラス
新しい魔法や、魔法と平和を研究テーマとしている。
・化学(Chemistry)クラス
化学と魔法の融合を研究テーマとしている。戦用獣(Monster)クラスと共同して、研究を行うこともある。
・錬金術(Alchemy)クラス
フル、ルーシー、メアリーが籍を置くクラス。人気があまりないらしく、学院内では一番人数が少ない。2年生に上がる際、『燃糧』なるものを錬成することが課題とされている。
・守護霊(Spirits)クラス
卒業する際は『自分で守護霊を錬成』することが課題とされている。
 ・戦用獣(Monster)クラス
『戦用獣の実用化』を研究テーマとしているが、一部の識者からは反対されている。
寮は『Purple』『Orange』『Scarlet』『Black』の四つがある。
先生は通常学科13に加えて専門の先生がいるので合計すると80人を超える。
ライヤムチェン族の村(Tryyumchain's Village)
『2015年人類滅亡説』を信じる唯一の先住民族。『占い』が得意であり、未来を予見することができる。
エルファスの村(Elvas Village)
エルフが住むとされていた村。『エルフ』が来なくなったことにより、村は寂れてしまっている。
エルフの隠れ里
エルフが住む森。メタモルフォーズによって絶滅の危機にひんしていた。
リーガル城(Leagule Castle)
事実上、世界を統治している。多種多様の店が軒先を連ねている(城下町)雰囲気とは別に厳かな雰囲気な城の二つに分かれる。王の部屋には天使をかたどったステンドグラスがある。城内に宿屋が存在。以下は人物紹介。
・ハイダルク王
事実上、世界のトップに着任。しかし裏の権力はリュージュ率いる新生『シグナル』に握られているため、この肩書は表向き、となる。実は名字は「アドバリー」であり、ルーシーの親戚にあたる。精霊術を操る。
・ゴードン・グラム(Goden Glam)
肩書は『ハイダルク国軍第一近衛師団長』。フル曰く、俳優のような顔をする。実際は氷のメタモルフォーズ アイスンである。
<守護霊>
・守護霊の概念
 守護霊は人間と『きずな』と呼ばれる糸でつながっており、守護霊が受けたダメージは主人もダメージを受ける。逆に主人が回復すれば自動的に守護霊も回復する。
守護霊は主人の精神力をもとに魔法をうちだす。これは人間のうちだす魔法よりも強力で消費する精神力も少ない。
・主従融合
また守護霊との『きずな』を強くしていくと主人と従者(守護霊)が融合することができる。しかしこのケースは稀で大抵は守護霊と同調出来ず、死ぬ。しかし成功すればとてつもない力を発する事が可能。
<錬金術師について>
・錬金術の種類
錬金術の種類は85種類。(うち禁忌とされる錬金術が23種類)
・錬金術の代償
錬金術の原則は『等価交換』である。よって無から有は作れない(『odd』2話より)。仮にレベルの高い錬成中、それに等しい代償に足りなくなった時、この世界では、
『代償相当の寿命を支払う』
事になる。これが錬金術がこの世界で嫌われている(ラドーム学院でもアルケミークラスがダントツに生徒数が少ない)理由である。
・禁断の錬金術
この世界には23種類の禁断の錬金術がある。代表的なものを一つ言うと『人体錬成』が挙げられる。
禁断の錬金術は『知恵の木の実』を代償にしないと錬成できない。(原則無視も同様)
<魔法について>
・この世界の魔法の概念
魔法はその魔法一つ一つに『魔導書』があるが、それを理解する必要はない。魔法を作る為には『四大元素の法則』を守らなくてはならない。
・四大元素の法則
『四大元素の法則』とは『世界は全て火、土、水、空気から出来ており、それ以外から出来るのは何もない』といった古くから言い継がれていったものである。しかし錬金術と同様に『質量保存の法則』はあるので、その法則に則り、魔術師は自然のあらゆる力を流用する。
・魔法の原則の無視
『四大元素の法則』を無視しているものは『元素の集合体』を1元素として考えているからだと思われる。
・魔法の代償
基本魔法の代償はない(7-3項を確認)。
<獣使いについて>
・獣を操る方法
次の二つがある。
1,獣と心を通じ合わせる
世界の何処かに住む先住民が可能。しかし一般人には無理な事で今まで3ケースしかない。
2,『主従の誓約』を交わす
獣使いになるさい、その獣と『主従の誓約』を交わせば、1項のような事をしなくても獣使いとなることが可能。
・主従の誓約
主従の誓約とは、黒魔法の『服従魔法』をベースに作った獣使いオリジナルの術。基本の魔法陣となる円に上の開いた円を中に書き、円のはじめと終わりの間に縦線を三本加え(ただし真ん中は長め)、円の真ん中が線の間の真ん中となるように二本横線を書き、その間に円周に触れるように×を書く。この陣を獣と人間の首筋にそれぞれ書く事により誓約が交わされる。
・獣使いの責任
代償ではなく、責任と言われる事が多い。心をうまく通わせなければ、獣に攻められ死ぬ時がある。『主従の誓約』もやり方を間違えれば逆に獣に精神を操られかねない。
<化学について>
この世界では錬金術の発展とともに化学も発展していった。『セカンド・インパクト』と呼ばれる争いの時には化学兵器が役立った。
この戦いが終わったあと平和活用のため、研究を続けている。しかし一部の研究者は過去二度の争いを引き起こしたとされる『メタモルフォーズ』の研究を続けており、『ラドーム学院』のケミストリークラスの一部の生徒がその研究に協力している。
ケミストリークラスがモンスタークラスと協力して作っている戦用獣がメタモルフォーズではないか、と一部の有識者が発言している。しかしラドーム(校長)は「『獣使い』を育てれば、『メタモルフォーズ』をも操れるはず」としてこの発言に反対している。
<メタモルフォーズについて>
・メタモルフォーズを研究している団体
次の二つ。
1,シグナル
過去二回の戦いでメタモルフォーズを作り上げ世に出した。『セカンドインパクト』のあと厳重に処分。しかしリュージュが人体錬成を行い復活させた。現在はリュージュのもとメタモルフォーズの錬成を続けている。
2,ASL
アルケミー・シュラス・ラボラトリーの略。北国スノーフォグの何処かにある国営の研究所。シグナルに恭順した研究者たちがメタモルフォーズの強化実験を行っている。
・メタモルフォーズの段階
Level1(実験段階)
知能が低いため、力で闇雲に攻撃する。初期(『偉大なる戦い』など)のメタモルフォーズのよう巨大かつ動物のような形をしている。知能は低いが、命令には忠実に従う。
Level2
知能が多少つき、力も更に増した。体も実験段階の1/10の大きさ。ずいぶん人間らしいフォルムになっている。
Level3
知能が人間並みにつき、力も更に強まった。主にリーダー格。人間とは程遠いフォルムだが一度見た者の姿に化ける事が可能。
Level4
実際には噂の中にいると思われる。世界の全てを知る。そのためこの世界の全ての術を使用することが可能。まだ生まれていないらしい。人の絶望を糧として成長する。生まれた時に初めて見た者の姿に化ける。
リュージュはメタモルフォーズの改良を命令する際、シグナルに『知恵の木の実』を渡している。
<その他>
・知恵の木の実
一本だけ生えている神ガラムドの墓に根をはる木に成る木の実。その木の実を食べた者は『アース』が長い時間で培った莫大な情報を得る事が出来る。
・地球同化論
一部の研究者が提言する『アースで死せし者はアースと同化し情報を共有する』論。
・知恵の木の実と地球同化論
しかし知恵の木の実は『死せずとも情報を知る事が出来るもの』としてこの論を支持する研究者は知恵の木の実を研究しようとしている。
・サブタイトル
#〇『カタカナサブタイトル』
#1『コトノ ハジマリ』
 #2 「フル ト メアリー」 
 #3「メアリー ノ カコ」
 #4「サンニンタビ ト ジョウキュウセイ」 
 #5「フオン ナ ケハイ」 
 #6「キカンスル ヨニン」
#7「ヨゲン ノ ユウシャ」
#8「タビタチ ノ トキ」
#9「ヨウセイ ノ ムラ」
#10「エルフ ノ カクレザト」
#11「デンセツ ノ ブキ」
#12「キオク ノ イト」
#13「サヨウナラ ハイダルク」
#14「フタツ ノ キョウツウテン」
#15「チエ ノ キノミ」
#16「フル ノ キテン」
#17「フタリタビ ト フネ」
#18「ウミ ノ アラクレモノ」
#19「チシキ ノ ダイショウ」
#20「トウボウ ノ ハテ」
#21「シュゴレイツカイ ノ ムラ」
#22「イカリ ト シンデン」
#23「サンニン ノ ゴウリュウ」
#24「ムカウ ハ レガドール」
#25「ホノオ ト ミズ」
#26「フネ ト ライトスギン」
#27「マドウショ ト シュジュウユウゴウ」
#28「カンシャ ノ キモチ」
#29「ケッセン ノ ハジマリ」
#30「ヒトツ ノ カンガエ」
#31「ジンルイホカンケイカク」
#32「テキ ノ ホンショウ」
#33「プラチナ ト オウスイ」
#34「オリジナルフォーズ ト ハイダルク」
#35「ルーシー ト メアリー」
#36「キケン ナ ジョウタイ」
#37「マモリタイ ヒト」
#38「カキュウ ト ミズバシラ」
#39「ゲキカスル タタカイ」
#40「キョウダイ ノ キズナ」
#41「パワー・アンシール」
$42「チカラ ノ メザメ」
#43「アラワレタ ホウモンシャ」
#44「レキシ ノ オオミダシ」
#45「サンシュ サンヨウ」
#46「ヒトマズ ノ ケッチャク」
#47「ホノオ ノ ツルギ」
#48「ネガイヨ トドケ」
#49「スベテ ノ ケッチャク」
#50「And stories ends.(そして物語は終わる)」
 英語版
EPISODE:**(数字) [英語版サブタイトル](訳)
EPISODE:01  [ Transfer from another world.](もうひとつの世界からの転校生)
EPSODE:02 [ Two principles of alchemy](錬金術の二つの法則)
EPISODE:03  [ Bully trio](いじめっ子三人組)
EPISODE:04 [ Chance is fate.](偶然は運命)
EPISODE:05  [I can not see the eye, but I feel in my heart!](私は目で見ることができない。しかし心で感じることができる!)
EPISODE:06 [return to school.](学校に帰還)
EPISODE:07 [prophery hero](予言の勇者)
EPISODE:08  [departure](出発)    
EPISODE:09 [ elf tree](エルフの樹)    
EPISODE:10  [secret base](秘密基地)
EPISODE:11 [Bow,Sword,cane](弓、剣、杖)
EPISODE:12 [Fiber of memory](記憶の糸)
EPISODE:13  [Good bye. Hidalk](さようなら。ハイダルク)
EPISODE:14  [Makiya source]
EPISODE:15 [Wisdom fluit]  (知恵の木の実)
EPISODE:16 [electrolysis](電気分解)
EPISODE:17 [Food city]  (食の都)
EPISODE:18 [Lies pirates](偽りの海賊)
EPISODE:19 [Balance of the world]  (世界の平衡)
EPISODE:20 [End of the escape]    (逃亡の果て)
EPISODE:21 [second bless](二つ目の加護)
EPISODE:22 [anger and temple](怒りと神殿)
EPISODE:23 [toword the south](南へ向かう)
EPISODE:24 [banquet and peace]  (平穏と安全)
#25     [fire and water](炎と水)
#26      [scan conpleted](スキャン完了)
#27      [ability tree]  (能力の樹)
#28    [ I do not need a birth there?](私は望まれて生まれたの?)
#29      [Do you know that once vanished world?](君は一度世界が滅びたことを知っているかい?)
#30      [progress to the final phase](計画はファイナルフェイズへ)
#31      [human instrumentality project](人類補完計画)
#32      [I got tired anymore.](もう疲れちゃった)
#33     [You should not stop thinking!](考えをやめないで!)
#34     [ I was more than just an existence of God.](私は神をも超える存在となった!)
#35      [why you came to the this world ?](なぜあなたはこの世界に来たの?)
#36     [ Your brain is approaching its limit.](あなたの脳は限界に近づいている)
#37     [ You are the hero of prophecy? This is no good dead.](あなたは予言の勇者なんでしょう? ここで死んじゃダメじゃない)
#38      [This can be best in a fight.](これで全力を出せる)
#39      [Can you beat us?](私たちを倒すことができるか?)
#40      [I`m glad to be able to defeat her to die without showing.](彼女に負けたことを見せなくていい。それで私は嬉しい)
#41      [Whether it will succeed, even get to understand God.](それを成功させれば、神の力を手にすることになる!)
#42      [Well, it does not mean I`ll kill from here.](まあ、ここですぐに殺しちゃうんだけどね)
#43      [Bogus family](偽りの家族)
#44      [Are you involved in this fight that, too?](あなたもこの戦いに関わるというのか?)
#45      [Fate is cruel sometimes.](運命は時々残酷だ)
#46      [Stop playing the shady friendship.](友達ごっこはそれまでよ)
#47      [You are already trapped me.](あなたたちは既に私の罠にかかっている)
#48      [I do not want to waste this memory!](僕はこの記憶を無駄にしたくない!)
#49     [ Your destiny and my destiny.](あなたの運命、私の運命)
#50     [Take care of yourself.]  (お大事に。気を付けて)
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