異世界レストランガイド
チーズフォンデュ(後編)
「おっ、いいかんじじゃん。やっぱあの人いい腕してるわねーっ」
……俺がスーツを着て、店をあとにしたのはそれから数分後のことだった。
「女の子を泣かすんじゃないわよ。エスコートしなさい、エスコート。服も買ってもらったんだから、それ以上に男は頑張らなくちゃ」
そんなアドバイスを店員からもらったが、店員の考えとは裏腹にこの食事を最初からエスコートしているのはほかでもないアカリである。
アカリは店の前で俺を待ってくれていた。まあ、待ってくれていなかったらどうしようか……なんてことを考えていたんだが、どうやらその心配は無さそうだった。
アカリが俺の姿を見て、呟く。
「やっぱ、あの人の腕は違うわ」
「腕……って言うけど、前からの知り合いだったりするわけ?」
「あそこの服は実は一流なのよ。店構えはロッジめいた感じだけど、服は違う。あの人の目でいろんな場所から仕入れてきた最高級のフォーマルな格好が揃っているのよ。だから、今のあなたのフォーマル装備ポイントは85。余裕でクリアしているもの」
……まじか。
あの服屋に、実はそんな秘密が隠されていたなんて、知らなかった。
まあいいや、とアカリは言って歩き出した。それに俺はついていく形になる。
時刻は夜の八時を回ったあたりだったが、人はまだまだ歩いていた。
「……ところで、まだつかないのか。ファウンテンは」
「急かさないでよもうすぐ……あ、ほら。あそこ」
アカリが指差したその先には、それがあった。
黒い壁の建物だった。等間隔にある窓からは暖色系の明かりが漏れている。そして看板にはファウンテンの文字が書かれていた。
「さ、入りましょ。人を待たせているのよ」
「人を?」
そう、とだけ言ってアカリはファウンテンの中に入っていった。それに俺も従った。
ファウンテンの中に入ると、俺みたくフォーマルな格好をした白髪の老人が立っていた。
しかしながら草臥れた様子もなく、白のシャツと黒の上着にズボンはシワひとつない綺麗さだ。それを見るとなんだか俺もぴんと背筋が伸びてしまう。
「予約していた、ロズワールですが」
アカリは自分の姓――ロズワールを、その老人に告げた。
老人はそれを聞いて深く頭を下げる。
「お待ちしておりました、ロズワール様。待ち合わせの方は既に到着しております」
「でしょうね。こちとら……相手の服を考えるのに少々時間がかかったものだから」
「ご案内いたしましょうか?」
「お願いします」
かしこまりました、と言って老人は踵を返し、店内へと入っていった。
俺はそれに従って歩いていくアカリについていくように歩き始めた。
座席につくのにそう時間はかからなかった。円形の四人がけのテーブルだった。
そこに『待ち合わせの御仁』とやらはいた。
仕立てのいい黒い服を着て、その腰に無視できない威圧感――剣があった。茶髪に赤い目をしている、男がいた。
男はパンケーキをたべていたが、俺たちが来るのを見て軽く手を振った。
「だいぶ待ったよ、アカリ・ロズワール卿」
「冗談はよして。私は卿なんて仰々しい立場についた覚えはないわ」
そう言ってアカリは座る。俺もそれに合わせて座った。ちなみに座る前に老人が椅子を引いてくれた。さすがフォーマルじゃないとはいれない店はサービスも違う。
男は俺とアカリを見て、言った。
「それではロズワールさん、彼が……?」
「ええ」
アカリは頷く。
「お世辞にも強いとは言えないけど、あなたの『旅団』に入るべき人間よ。名前は――」
アカリは俺に聞くまでもなく、俺の名前を言った。
それを聞いて男は再び俺を見つめる。燃え上がるような真っ赤な目が、俺を見つめていた。
「……ほうほう。確かにいい『目』をしている。それに、面白いね。君がロズワールさんの言うとおりならば、僕の旅団に入ってもいいかもしれない」
旅団、とアカリとその男は言った。
旅団とは、その名前のとおり世界を旅する団体のことだ。キャラバン、といってもいいかもしれない。大体十名~二十名くらいで構成されている。
「一つ、聞いていいか」
疑問に思った俺は訊ねる。
「ああ、いいよ」
「俺をどうするつもりだ」
「それは私から説明するわ」
言ったのはアカリだった。
「あなたは食事がとても大好きだった。いつも私と会った時も楽しそうに嬉しそうに食事をしていたのを、私は今も覚えているわ」
アカリは頷き、話を続ける。
「だから、彼に言ったの。……彼を連れて行ってはくれないか、って。旅団ならば世界の様々な食事を食べることができるじゃない? それに……彼の理想を叶えることができる」
「彼の理想……?」
「僕の名前をまず言ったほうがいいだろうね。タイミングは悪いけど、このさいしょうがない。僕の名前はウィリアム・ベートという。しがない騎士だ。だが、此度『世界を巡って知識を集めてこい』などという命令をいただいてね……、旅団を結成しようということになった」
「でも国王からの命令なら、旅団も騎士団から結成されるんじゃないのか?」
「そう思ったんだけどね、どうも違うらしい。我が国はすることはあるけどお金がない。だから騎士団として出せるのは僕を含めて三名。あとの七名は僕の知り合いから捻出しようとしているんだが……あとひとり足りなかったんだ」
「そこで、俺が?」
それを聞いてウィリアムは頷く。
「君は食事を食べるのが好きなのだろう。とても楽しく食事をしていると聞くからね。そこで、だ……君と契約を結びたいと思うんだが……受けてくれないかな?」
「条件によるな」
「簡単さ。君はいつも通り僕らが街に立ち寄った時に何軒か寄る食事屋で食事を摂ればいい。ただしその時にいろんなことをメモして欲しいんだ。店の名前とか営業時間とかおすすめメニューだとか……なんでもいい。ともかく、店に関することならば、なんでもいいんだ」
「それをどうするんだ?」
話が見えてこなかった。
ウィリアムは微笑むと、話を続ける。
「とどのつまり……君にはレストランガイドを書いて欲しい。なんというか……まあ、ガイドというよりかはその頃にあったレストランの記憶、ということになるのだろうけれど。それでも、その書籍はいつか世界的に有名になるに違いない。だって、それを作った人間なんていないんだから」
世界中のレストランをまとめる書籍を作る。
なんと壮大なことなんだろうか。聞いているだけでクラクラしてしまう。
だが、難しさよりも直ぐに浮かんだのは、やってみたいという意志だった。この仕事をやってみたいということだった。やってみて、結果がどうなるかは分からない。だが、今はこの仕事をやることで、自分が何か変われるかもしれない――そんな考えに至ったのだ。
だから、俺は。
それに素直に頷いた。
「それは……僕の意見に賛同してくれる。旅団として活躍してくれる、そういうことでいいのかい?」
「ああ。男に二言はないよ」
俺の言葉と、チーズフォンデュが運ばれてきたのは、ちょうどその時だった。
なぜ解ったかといえば、俺の鼻腔がチーズの香りをキャッチしたからだ。
振り返ると先ほどの老人が笑みを浮かべて立っていた。持っていたのはチーズフォンデュと、それにつけるためのパンや野菜の入った皿だ。
「おっと……それではメインディッシュの時間と洒落こもうか」
そして俺たちはチーズフォンデュ――ウィリアムの言ったメインディッシュへと洒落こんだ。
チーズの濃厚な味が口の中に広がる。
皿に盛りつけられていたのはパンとベーコン、それにブロッコリーとカウスタール(根菜だ。歯応えがあって、なかなか美味しい)、レイテングート(種子から発芽して出てくる細長い植物。茎の部分を食べる。茹でると柔らかくて美味しい。若干苦味があるが、チーズにつけるとそれが緩和される)などが入っていた。
チーズフォンデュは確かに美味かった。
だが、これからやってくる世界の美味しい食べ物を考えてしまうと、なぜかあまり記憶に残らなかった。
「……出発について、最後に話しておくことにしよう。カイトくん」
俺は名前を呼ばれて、はっと息をつく。
「出発は明後日だ。急なことになるが、すまない」
続けてウィリアムから言われた言葉に、俺は息を飲んだ。あまりにも早すぎるからだ。
「驚くのも、無理はない。だが、準備は早急に進めてくれ。時間はそう長くない。戦争が起きていない今のうちに、この平和なときのうちにやっておかねばならないのだ」
「……一応言っておくが、俺は弱いぞ?」
「さっきもいったが君には料理に関しての資料をまとめてくれればそれで構わない。戦闘が弱かろうがどうだっていい」
そう言われると辛いが、しかしそれは裏返しようのない真実でもあった。
そして俺はそれに頷き、本日の食事はあっさりと解散になった。
帰り道、俺とアカリは一言も話すことなかった。きっとそれは俺もアカリも何かを言いたかったのだ。アカリもきっと、何かを言いたかったんだ。
でも。それを俺から切り出せなかった。
つくづく俺は弱い人間だ。
そう思いながら、俺はアカリに気付かれないように、笑みを浮かべた。
……俺がスーツを着て、店をあとにしたのはそれから数分後のことだった。
「女の子を泣かすんじゃないわよ。エスコートしなさい、エスコート。服も買ってもらったんだから、それ以上に男は頑張らなくちゃ」
そんなアドバイスを店員からもらったが、店員の考えとは裏腹にこの食事を最初からエスコートしているのはほかでもないアカリである。
アカリは店の前で俺を待ってくれていた。まあ、待ってくれていなかったらどうしようか……なんてことを考えていたんだが、どうやらその心配は無さそうだった。
アカリが俺の姿を見て、呟く。
「やっぱ、あの人の腕は違うわ」
「腕……って言うけど、前からの知り合いだったりするわけ?」
「あそこの服は実は一流なのよ。店構えはロッジめいた感じだけど、服は違う。あの人の目でいろんな場所から仕入れてきた最高級のフォーマルな格好が揃っているのよ。だから、今のあなたのフォーマル装備ポイントは85。余裕でクリアしているもの」
……まじか。
あの服屋に、実はそんな秘密が隠されていたなんて、知らなかった。
まあいいや、とアカリは言って歩き出した。それに俺はついていく形になる。
時刻は夜の八時を回ったあたりだったが、人はまだまだ歩いていた。
「……ところで、まだつかないのか。ファウンテンは」
「急かさないでよもうすぐ……あ、ほら。あそこ」
アカリが指差したその先には、それがあった。
黒い壁の建物だった。等間隔にある窓からは暖色系の明かりが漏れている。そして看板にはファウンテンの文字が書かれていた。
「さ、入りましょ。人を待たせているのよ」
「人を?」
そう、とだけ言ってアカリはファウンテンの中に入っていった。それに俺も従った。
ファウンテンの中に入ると、俺みたくフォーマルな格好をした白髪の老人が立っていた。
しかしながら草臥れた様子もなく、白のシャツと黒の上着にズボンはシワひとつない綺麗さだ。それを見るとなんだか俺もぴんと背筋が伸びてしまう。
「予約していた、ロズワールですが」
アカリは自分の姓――ロズワールを、その老人に告げた。
老人はそれを聞いて深く頭を下げる。
「お待ちしておりました、ロズワール様。待ち合わせの方は既に到着しております」
「でしょうね。こちとら……相手の服を考えるのに少々時間がかかったものだから」
「ご案内いたしましょうか?」
「お願いします」
かしこまりました、と言って老人は踵を返し、店内へと入っていった。
俺はそれに従って歩いていくアカリについていくように歩き始めた。
座席につくのにそう時間はかからなかった。円形の四人がけのテーブルだった。
そこに『待ち合わせの御仁』とやらはいた。
仕立てのいい黒い服を着て、その腰に無視できない威圧感――剣があった。茶髪に赤い目をしている、男がいた。
男はパンケーキをたべていたが、俺たちが来るのを見て軽く手を振った。
「だいぶ待ったよ、アカリ・ロズワール卿」
「冗談はよして。私は卿なんて仰々しい立場についた覚えはないわ」
そう言ってアカリは座る。俺もそれに合わせて座った。ちなみに座る前に老人が椅子を引いてくれた。さすがフォーマルじゃないとはいれない店はサービスも違う。
男は俺とアカリを見て、言った。
「それではロズワールさん、彼が……?」
「ええ」
アカリは頷く。
「お世辞にも強いとは言えないけど、あなたの『旅団』に入るべき人間よ。名前は――」
アカリは俺に聞くまでもなく、俺の名前を言った。
それを聞いて男は再び俺を見つめる。燃え上がるような真っ赤な目が、俺を見つめていた。
「……ほうほう。確かにいい『目』をしている。それに、面白いね。君がロズワールさんの言うとおりならば、僕の旅団に入ってもいいかもしれない」
旅団、とアカリとその男は言った。
旅団とは、その名前のとおり世界を旅する団体のことだ。キャラバン、といってもいいかもしれない。大体十名~二十名くらいで構成されている。
「一つ、聞いていいか」
疑問に思った俺は訊ねる。
「ああ、いいよ」
「俺をどうするつもりだ」
「それは私から説明するわ」
言ったのはアカリだった。
「あなたは食事がとても大好きだった。いつも私と会った時も楽しそうに嬉しそうに食事をしていたのを、私は今も覚えているわ」
アカリは頷き、話を続ける。
「だから、彼に言ったの。……彼を連れて行ってはくれないか、って。旅団ならば世界の様々な食事を食べることができるじゃない? それに……彼の理想を叶えることができる」
「彼の理想……?」
「僕の名前をまず言ったほうがいいだろうね。タイミングは悪いけど、このさいしょうがない。僕の名前はウィリアム・ベートという。しがない騎士だ。だが、此度『世界を巡って知識を集めてこい』などという命令をいただいてね……、旅団を結成しようということになった」
「でも国王からの命令なら、旅団も騎士団から結成されるんじゃないのか?」
「そう思ったんだけどね、どうも違うらしい。我が国はすることはあるけどお金がない。だから騎士団として出せるのは僕を含めて三名。あとの七名は僕の知り合いから捻出しようとしているんだが……あとひとり足りなかったんだ」
「そこで、俺が?」
それを聞いてウィリアムは頷く。
「君は食事を食べるのが好きなのだろう。とても楽しく食事をしていると聞くからね。そこで、だ……君と契約を結びたいと思うんだが……受けてくれないかな?」
「条件によるな」
「簡単さ。君はいつも通り僕らが街に立ち寄った時に何軒か寄る食事屋で食事を摂ればいい。ただしその時にいろんなことをメモして欲しいんだ。店の名前とか営業時間とかおすすめメニューだとか……なんでもいい。ともかく、店に関することならば、なんでもいいんだ」
「それをどうするんだ?」
話が見えてこなかった。
ウィリアムは微笑むと、話を続ける。
「とどのつまり……君にはレストランガイドを書いて欲しい。なんというか……まあ、ガイドというよりかはその頃にあったレストランの記憶、ということになるのだろうけれど。それでも、その書籍はいつか世界的に有名になるに違いない。だって、それを作った人間なんていないんだから」
世界中のレストランをまとめる書籍を作る。
なんと壮大なことなんだろうか。聞いているだけでクラクラしてしまう。
だが、難しさよりも直ぐに浮かんだのは、やってみたいという意志だった。この仕事をやってみたいということだった。やってみて、結果がどうなるかは分からない。だが、今はこの仕事をやることで、自分が何か変われるかもしれない――そんな考えに至ったのだ。
だから、俺は。
それに素直に頷いた。
「それは……僕の意見に賛同してくれる。旅団として活躍してくれる、そういうことでいいのかい?」
「ああ。男に二言はないよ」
俺の言葉と、チーズフォンデュが運ばれてきたのは、ちょうどその時だった。
なぜ解ったかといえば、俺の鼻腔がチーズの香りをキャッチしたからだ。
振り返ると先ほどの老人が笑みを浮かべて立っていた。持っていたのはチーズフォンデュと、それにつけるためのパンや野菜の入った皿だ。
「おっと……それではメインディッシュの時間と洒落こもうか」
そして俺たちはチーズフォンデュ――ウィリアムの言ったメインディッシュへと洒落こんだ。
チーズの濃厚な味が口の中に広がる。
皿に盛りつけられていたのはパンとベーコン、それにブロッコリーとカウスタール(根菜だ。歯応えがあって、なかなか美味しい)、レイテングート(種子から発芽して出てくる細長い植物。茎の部分を食べる。茹でると柔らかくて美味しい。若干苦味があるが、チーズにつけるとそれが緩和される)などが入っていた。
チーズフォンデュは確かに美味かった。
だが、これからやってくる世界の美味しい食べ物を考えてしまうと、なぜかあまり記憶に残らなかった。
「……出発について、最後に話しておくことにしよう。カイトくん」
俺は名前を呼ばれて、はっと息をつく。
「出発は明後日だ。急なことになるが、すまない」
続けてウィリアムから言われた言葉に、俺は息を飲んだ。あまりにも早すぎるからだ。
「驚くのも、無理はない。だが、準備は早急に進めてくれ。時間はそう長くない。戦争が起きていない今のうちに、この平和なときのうちにやっておかねばならないのだ」
「……一応言っておくが、俺は弱いぞ?」
「さっきもいったが君には料理に関しての資料をまとめてくれればそれで構わない。戦闘が弱かろうがどうだっていい」
そう言われると辛いが、しかしそれは裏返しようのない真実でもあった。
そして俺はそれに頷き、本日の食事はあっさりと解散になった。
帰り道、俺とアカリは一言も話すことなかった。きっとそれは俺もアカリも何かを言いたかったのだ。アカリもきっと、何かを言いたかったんだ。
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