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地上から約3m50cmの酸素

些稚絃羽

あとがき

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

こんなところで終わりか、と思われたでしょうか。色々考えた結果こうなりました。ご感想頂けると嬉しいです。

恋愛小説でもなく、青春小説でもない。そういうものを目指しました。
冴栄とキヨとの出会いの場面だけを切り取って、今後は2人任せです。恋に発展しようが友情で結ばれようが、それはどちらでも素敵な事だと思います。

誰しも何かに悩んでいたり、人知れず泣く事、大人になって泣けなくなった事、色々あるでしょう。それでも、小さなきっかけで何かが変わる事もきっとあると思うのです。
誰かとの出会いだったり、何気ない一言だったり。
読んで下さった皆様の、いえ、あなたにもきっとあるよ、なんて。

あまり文章にしなかったのは、読む方自身の気持ちで考えて頂きたかったから。
あなたなら、この時どう思いますかとか。
この時何を思っているのでしょうねとか。
そういう気持ちで。


何はともあれ、最後まで読んで下さった皆様に、心より感謝致します。
ありがとうございました。
またお会いできますことを願って。

絃羽

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